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紅衛兵の造反有理

  一番近いのは毛沢東による紅衛兵の造反有理による行動。
  天安門広場に集結した紅衛兵のもとにジープに乗った毛沢東が現れる。花を差し出す女子学生。広大な天安門でそのシーンを想像していた。その後、毛沢東に裏切られた紅衛兵の運命は悲惨だった。
  当時の世界はその様相をどう見ていたのか。造反有意という言葉が祭り上げられた。実体はいまだに不明。
  丁度、第4章歴史編の仕上げに掛かったところにこの事例。歴史のテーマの一つが「個と国家の関係」。全体主義、共産主義、民主主義を見ていく。そこから民主主義がどうなるかを考える。根幹の多数決というルールが否定されようとしている。民主主義のトルネコの枝。全体を制約するものが否定されることは「黄昏」を示す。
  多様化に多数決は機能しない。国がまとめることはできない。超と繋がった個が全体を作り出す世界になりうるかがてーまになっていく。
  不正があったと云えるのは不正を行っていたから。四年前にロシヤ主体で行った。手口は分かっていても云うことはできない。

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