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ICレコーダの扱い

未唯へ。10年間続けてきた、ICレコーダからの書き起こしを止めようと思います。

夏季休暇でICレコーダからの入力しようとしたが、なかなかかかることができません。録音の方は、この最近は気づくことが多いので、多い時には日に30件ぐらいしているので、溜まる一方です。
97年1月から雑記帳の「日記」部分の入力をICレコーダからの書き出しで行ってきました。そのために、10年間に7台のICレコーダを使ってきました。歩きながら、寝ながら、バスの中で、自分のボイスをその都度、入れます。ICレコーダからパソコンにコピーして、書き出し用のソフトで、自分の言葉を聞きながら、テキストに置き換え、インスピレーションの雑記帳の「日記」に日付ごとに蓄積します。そして、元の音声は消去します。

このテキスト化に時間がかかります。ドラゴンスピーチとかマイクロソフトのソフトを使いましたが、自動化はムリですね。何しろ、しゃべっている私でさえ、何を言っているのか分からないぐらいだから。5分ぐらいのボイスのテキスト化には20分ぐらいかかります。ムダといえばムダですね。ただ、単純作業しながら、頭の中で知恵に変えているときがあるので、どうにかペイしていました。

そういうことで、心理的にも、時間的にはかなりムリな状態になっています。家での作業の時間については、週28冊の読書とかブログとかがあり、パソコンでの入力がきつくなっています。そこで、ICレコーダの位置づけを変えることにしました。

新しいやり方としては、ICレコーダへの録音はそのままにして、そのボイスをそのまま日付ごとのフォルダーに蓄積します。合わせて、ソニー独自フォーマットからMP3に変換させます。それをフォルダー単位でWindows Mediaで一気に聞いて、ブログなどの題材にします。つまり、書き起こしはせずに、音声そのものを今後は残していきます。

ボイスをアイデアを書き出す為の道具というよりも、写真的な扱いをしていきます。PICASA2のような、音声を処理するソフトが出てくるでしょうし、内容を蓄積することよりも、発信の方に自分自身のITツールをシフトさせていくということです。私のツールは常に変わります。

そうすることで、「書き起こし」の手間を考えて、入力をセーブしてきた部分を除去します。何でもかんでも入れ込みます。
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