goo

裏ロジック考

未唯へ。将来のあなたと、あなたのような女性に対しての私のメッセージがまとまりそうです。ヨーロッパの環境学習で習ったThink Globally, Act Locally(グローバルに考えて、ローカルに実現する)の裏ロジックとして、Act Globally, Think Locally(グローバルな行為をローカルで知恵を出す)というものです。

このブログと「未唯への手紙」で考えと、中学以来の全ての成果を外に発揮するのではなく、自分の中に戻したいという考え方からまとまりました。ベースとなる(Think、Act)×(Locally、Globally)のマトリクス自体がかなりの耐久力と発想力を持ちそうです。

マトリックスの4つの事象の転移はさまざまなことを想像させてくれます。とりあえずは、衝撃的なThink GloballyからAct Locallyへの転移について述べます。

①自分の中に戻ることで系が安定する
 仕事の成果で出世しようとか、有名になりたいとかの気持ちはありません。最後は自分自身が納得いけばいいのです。生まれてきた理由が少しでも分かればいい、という生き方の説明ができます
 大きいことをした後は、他の人に迷惑かけずに、自分の中に戻りなさいということです。

②エスカレーションを起こさない
 グローバルに行動した結果がどうなるかは、9・11のアメリカの行動を見れば、明らかです。彼らは「テロとの戦い」だけにエスカレーションしていきます。日本も太平洋戦争でカミカゼになり、原爆投下までエスカレーションした。
 ローカルに考えて、誰を幸せにしたいのか、グローバルでの行動の意味を冷静に、皆が考えれば、次のサイクルに移行できます。

③知恵の根源です
 「知恵を生かす」ことの弱点は、効率化が実現できるので、人を減らしてしまうことです。これはグローバルにものごとを解決するからです。その時点で、ローカルの知恵に任せれば、多くの人がそれぞれで解決していきます。より多くの人の参画が望めます
 その先は表ロジックのThink Globally, Act Locallyの世界に入ります。
 そうすれば、多様なローカルのニーズに合ったものを効率よく、市民の力で作り上げられます。

13日から16日の夏季連休はこの部分を集中的に検証します。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )