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やはり、市民参画は行いましょう

2ヶ月ぶりに環境学習施設の「市民の集まり」に会社の帰りに寄りました。金曜日は図書館に行くために、4時に会社を出て、豊田市に向かいます。図書館で本を借りて、活動センターに着いたときには10分ぐらい遅れていました。

今回のテーマは6月の施設オープンに向けてのボランティア活動の分担の打ち合わせと、今後の施設の運営についての相談です。私の関心事は後者です。

ボランティアでの活動とセンター運営とはメンバーも意識も変えていかないとうまくいかないと思っています。理論的に言えば、Think Globallyするのが、市民参画であり、Act Locallyするのがボランティア活動です。

ここ2ヶ月以上も「市民の集まり」が開かれなかったは、ボランティア活動の体制つくりに事務局(NPO)が専念してきたからです。市役所からすると、自分たちの役割の肩代わりしてくれるボランティア活動のイメージは分かりやすいけど、市民参画は得体が知れず、面倒なだけです。まあ、こんな感じで、ノーアイデア・ノー天気で出かけました。

ちょっと、遅れて入っていったら、なんとJURさんがいました。久しぶりです。かわいくなっていました。隣に座らせてもらいました。結婚後,はじめてかも知れません。まだ、やってくれるんだ!

そのテーブルの反対側には、定年後の男性6人が座っていました。彼らは展示解説ボランティアの4つのグループのリーダーおよびその中核メンバーです。思いはバラバラです。余った時間をどう使うのか、その時に小学4年生とのコミュニケーションが持てることが楽しみだと話されていた方もあります。

そういう人は「運営」とか「理念」というのは、別にやってもらえばいい。そんなややこしいことを考えるのは勘弁してくれという感覚です。この意見は何度も聞きました。その後に、オープニングセレモニーの話でやり取りしていたが、役割分担になると沈黙の世界に入ります。「言ったもん負け」の世界です。

そういう時でも、JURさんに、笑顔が戻っていました。それに何かを発言しようとしています。彼女は「広報」が希望だと私に話していました。

9時過ぎになって、駐車料金の心配と10時からの花男2に間に合うように終わりました。運営は今後、定期的に話し合うことに決めました。私にとっては、これだけで十分です。
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