高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

日の出に鶴。

2016-01-16 | 日記
厳しい冷え込みに、張りつめた空気、真っ青な空。
寒いのは苦手ですが、これもまたいとおかし。

今回もおまかせも来週で終了(のはず。。)
次回は立春をテーマにした献立となります。

画像は今月の煮物椀です。
日の出に鶴の御椀は睦月の20日程のためだけと
決めております。

新年のお慶びと、この一年が幸多き時間になりますように
との思いを込めております。

あと一週間ばかりではございますが、
ぜひご賞味頂きたいお料理です。
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桜花の如く。

2016-01-14 | 日記
今日は冷え込みが厳しいですね。。

一月は例年通り、ゆっくりとした営業が続いておりますので、
ぜひお気軽にお立ち寄り下さいませ。

先日、ご来店下さった太夫さんから
お料理が店名の桜花に相応しい、
ピンクではく、淡く柔かな桜色の雰囲気になってきましたね、
という御言葉を頂きました。

店名を自分でつけておいて、衝撃的な一言でした。。
そう、そういうことなのだな!!!と。

もちろん、まだまだ精進が必要です。
が、おまかせの質は確実に上がっていると思います。
これを丁寧に、丁寧に積み重ね、
いつか心奪わるような桜花になれば、、と思っています。

今のおまかせの御飯は若菜粥なのですが、画像は
それに添えているおかずです。


気付けば一月ももう半ば。
ぜひ、睦月のおまかせ ご賞味下さいませ。

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人間国宝の引退公演。

2016-01-12 | 日記
戎さんが過ぎると、一気に正月気分も遠のきますね。

今週はまだまだお席に余裕がございますので、
お気軽にお立ち寄り下さいませ。

先日読んだ本に、商都大阪は縁起かつぎを大切にするのに戎さんはこの三日間を除くと、
近くに行くことがあっても立ち寄って行こうともしない、不思議な神社であると書かれていました。
妙に納得!!

さて、昨日のお休みは朝から高津神社のとんど祭に、その後文楽の初春公演に。
公演後に舞台裏の見学させて頂き、その後軽く食事を楽しみました。

今回も初春公演の一部は
人間国宝 八代豊竹嶋大夫引退披露狂言となっております。
女性の浄瑠璃を語らせたらもうこの方の右にも左にも出る人はおりません。
そんな太夫さんの最後の公演といういうことで、興味のありそうな方にお声かけさせて頂きました。
今回はかなり変則な構成となっていたと思いますが、
文楽の良さを感じてもらえたように思います。

確かに補助金のカットはどうかと思いますが、
時代に合わせての変化、見てもらうことへの努力は必要なはず。
もっと関西の方に、大阪の代表する古典芸能をかんじてもらいたいと思います。
ご興味のある方、よろしければ御一緒致しましょう!!

今週も皆様のお越しをお待ちしております!!
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本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

2016-01-07 | 日記
今日から新年最初の夕食営業開始です。
(昨日は貸切営業でしたので。。)

今年はお正月休みが短い方も多かった御様子。
年始は「新年の御歓び」をテーマにして、
おめでたい祝い肴の前菜からのスタートです。

しかし正月休明けの体には膨大な仕込みは
かなり疲れました。。
しかも器やしつらえも変更するので、
新年早々バタバタでしたが、ようやく落ち着きました!!

今日のおすすめは鳴門の漁師村さんの鰡と鰆です。
ともにあまり造りでは食しませんが、
村さんのクオリティーをぜひ味わってもらいたいです。

今週はまだ席に余裕ございますので、
一杯からでもお気軽にお越し下さいませ。

本年もご贔屓の程 
よろしくお願い致します!!

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新年のご挨拶。

2016-01-04 | 日記
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はご愛顧頂き、誠に有難うございます。

時間が流れとともに、状況も変化します。
さて、今年はどのような一年となるのでしょうか。

今年は少し長めの正月休みを頂き、
今まで以上に家族との時間を大切にしております。

年始の営業は6日ですが、今日から徐々に仕込をスタートしております。

今年はこれまでのいろいろな学びを礎にして、
他人様と比べるでもなく、
奢ることなく謙虚に、自分の囲いを一つ一つ丁寧に取り外しながら、
より思い切りよく、自身の心の声を大切に出来るようになればと思っております。

このように自分を信じてみようと思えるようになったのも、
平素から応援して下さる方々や先人の皆様の励ましたがあったからこそ。
年末にも素敵なシェフが桜花のことを書いて下さり、
改め初心に戻れることも出来ました。
http://www.geocities.jp/letsgojun2000/japon/83ooka.mht 

まだまだ発展途上故、
いろいろとご期待にお応え出来ないことあるかもしれません。
未熟者ではございますが、その分人としての成長を諦めずに、
日々を丁寧に歩みたいと思います。

どうぞ本年も寛大なお心で
お付き合いの程 どうぞよろしくお願い申し上げます。 2016年 1月吉日




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