今週は水曜日はかなり席が埋まっていますが、そのほかの日はまだまだ余裕がございますので、よろしくお願いします。
昨日、信楽のアートマーケットに伺いしました。
桜花の器も作って下さる正祥窯の富田さんと篠原さんへのご挨拶が一番の目的ですが、やはりいろいろな器をみることで、自分の感性にも刺激を受けるし、新しい発見も期待しながら。
秋のアートマーケットはもう5年ほど通ってしますが、なかなか両氏以外にこれはという器に出会うことがありません。
まあ、私の見たての問題もありますので、レベルうんぬんについては保障できませんが。
陶芸家の方と接していていつも思うことは生計をたてるのがとても大変な仕事ということ。昨日も若手の方がたくさん出店していましたが、来場者が一般と言うこともあるのだろうか、、、一陶芸好きとしては楽しめましたが、料理人として料理を盛りたいと感じるものが少なかったように思います。
自分のことは棚上げして書いていますが、心に響くなにかが足りないのかも。。
いや、それは若い才能が伸びるまで見守る余裕がない環境にも問題があるのかも。。もっと料理人と陶芸家の距離が縮まれば、もっと素晴らしい器が生まれるはずだと思うのですが。
今は分かりやすいもの、身近なものが重宝されていますが、器ひとつでも本当に良いものを日常に手にすることの贅沢も素晴らしいと思うのですが。。。
昨日は富田さんと小鉢を少々購入させて頂きました。そして、相変わらず熱い篠原さんとの会話。同級生の彼はいつも貪欲に成長しようともがいている。。
かれと話をすると同じベクトルで頑張る存在に、もっと自分の頑張ろうと思えます。