高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

恩師の一周忌。

2006-11-03 | 筆者の徒然なるままに

 ちょうど一年前の文化の日にその方は永眠されました。

 あまりにも突然の訃報に言葉を失いました。そして、その後よりその方の存在感の大きさを感じることになりました。そして、出会えたことに今でも深く感謝しております。

 いろいろ迷い・悩みながらも、多くの方から大阪の食文化や食の大切さを学んでいます。料理人だけではなくて自身の人生の目標に向かって、今は必死になって力を蓄えています。

 その方を良く知る方から、「森田さんと高橋には、元々浪花の食材や料理、子ども(大人も含め)の食育、お子さんが同年代、などの点で色々な共通点があります。ですから、森田さんがこれからも頑張ってくれはることを高橋は喜んでいると思います。」というコメント頂いたことがあります。

 囚われるわけでも、ましてや代わりが務まるわけでもありません。ただ、恩師が与えてくれたきっかけを大切に、これからも和敬清寂の心構えをもって従事していきたいと思っています。 合掌。

 

 

 

 

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