四国剣山に登りました。以下、その旅行記、お閑の折、ご
笑覧ください。
実は、休日の高速1000円を狙って、3(土),4日(日)で計画していたので
すが、西から雨が降り出す模様で、急遽1日遅らせて、4日から出発することにしま
した。
4日9時、名古屋駅に集合。メンバーは、浜松のSさん、小牧のJさんと小生の3
人です。いつもは、岐阜のSさんが加わるにですが、今回は都合がつかず3人になり
ました。
一宮ICから名神にのり、日曜の渋滞を心配していましたが、おてんきがパットし
ないためか、まったく渋滞がなく、11時半には吹田JCTで中国自動車道、山陽道
に入り淡河(おうご)SAで昼食。
「全品2割引だって」と、Jさんと感嘆の声を上げ、早速、「サンデイランチ(4
00円)」を頼みました。うどん・蕎麦にいなり寿司2個、吸い物という豪華版。
三木JCTで、山陽道に入りました。垂水JCTで、明石大橋に向かいます。橋の前
に大きなトンネル、「舞子トンネル」です。
「これって明石大橋を造るために掘ったトンネルだね。片側3車線。すごいカネを掛
けてる!」とJさん。
「平成10年にこの橋が出来たとき、完成記念のハーフマラソン大会があって、トン
ネルの出口からスタートして、またトンネルに戻ってくるコースだったが、この舞子
トンネルが、更衣室代わりに使われたんだ!」と、小生。
明石海峡大橋が全貌をあらわした。天気が持ち直し、青空が出てきたので、素晴らし
い景観だ。世界最長の吊り橋(3911m)です。
淡路島に入って、車は快調に走る。
「なんだか島の中を走っているように思えない」
「淡路島は北から南に長いからね」
「ここは兵庫県なんだ」
(兵庫県は、淡路島から日本海側の城崎温泉まであるから、南北に長い県だ)
今度は大鳴門橋にかかる。橋を渡っていよいよ四国。
鳴門ICで、高速を降りたら、料金表示が「¥3500」
「えっ、1000円じゃないの?」
「もしかしたら、大橋は別料金になるのかな?」
まぁ、あれだけ立派な橋を1000円以内で渡ったんでは申し訳ないからいいか!
一般道を徳島ICに向かう。2時半ごろ徳島道に乗り、美馬ICを目指します。
「一寸休憩しましょう」と途中のSAで下車。
売店に入ると、ここも「全品2割引き」。どうやら高速の売店は、第一日曜は「2割
引」を行っているらしい。3時ごろ美馬ICを降りる。料金は、750円。しかし看
板の表示は、徳島から1500円。ここは、日曜5割引?
今度はR438。日本3大酷道の一だそうです。徳島市と坂出市を結んでいる国道だ
が、徳島から西側の山岳地帯へ入り、剣山のふもと、徳島県三好郡東祖谷山村見ノ越
で北へと方向を転じ、坂出へと向う。
この国道、四国の山岳地帯を通るだけあって、「これぞ酷道!」といった、四国の酷
道の真髄を見せつけてくれる。なお、徳島市から東祖谷山村見ノ越までの区間は、こ
れもまた酷道で有名な、国道439号と重複している。貞光の道の駅で時間を潰し、3
時45分、宿舎の「岩戸荘」に着いた。乗せてもらっているだけでも、7時間近い車
の旅は疲れる。6時からの夕食は、「あまごの味噌鍋」。
窓辺の清流貞光川(吉野川の上流)を眺めながら、懇談した。
「吉川英治が昭和の初めに書いた小説に“鳴門秘帖”という小説があって、その舞台
が、この剣山。中学生の時読んで、初めて“剣山”の名をしったの」と小生。
「ここまで来たら石鎚山にも登ってみたいと、山登りが趣味のJさんは言う。剣山は
標高1955m。石鎚山は1982m(四国の最高峰)である。話題が尽きない夕食タイムで
した。(続く)
笑覧ください。
実は、休日の高速1000円を狙って、3(土),4日(日)で計画していたので
すが、西から雨が降り出す模様で、急遽1日遅らせて、4日から出発することにしま
した。
4日9時、名古屋駅に集合。メンバーは、浜松のSさん、小牧のJさんと小生の3
人です。いつもは、岐阜のSさんが加わるにですが、今回は都合がつかず3人になり
ました。
一宮ICから名神にのり、日曜の渋滞を心配していましたが、おてんきがパットし
ないためか、まったく渋滞がなく、11時半には吹田JCTで中国自動車道、山陽道
に入り淡河(おうご)SAで昼食。
「全品2割引だって」と、Jさんと感嘆の声を上げ、早速、「サンデイランチ(4
00円)」を頼みました。うどん・蕎麦にいなり寿司2個、吸い物という豪華版。
三木JCTで、山陽道に入りました。垂水JCTで、明石大橋に向かいます。橋の前
に大きなトンネル、「舞子トンネル」です。
「これって明石大橋を造るために掘ったトンネルだね。片側3車線。すごいカネを掛
けてる!」とJさん。
「平成10年にこの橋が出来たとき、完成記念のハーフマラソン大会があって、トン
ネルの出口からスタートして、またトンネルに戻ってくるコースだったが、この舞子
トンネルが、更衣室代わりに使われたんだ!」と、小生。
明石海峡大橋が全貌をあらわした。天気が持ち直し、青空が出てきたので、素晴らし
い景観だ。世界最長の吊り橋(3911m)です。
淡路島に入って、車は快調に走る。
「なんだか島の中を走っているように思えない」
「淡路島は北から南に長いからね」
「ここは兵庫県なんだ」
(兵庫県は、淡路島から日本海側の城崎温泉まであるから、南北に長い県だ)
今度は大鳴門橋にかかる。橋を渡っていよいよ四国。
鳴門ICで、高速を降りたら、料金表示が「¥3500」
「えっ、1000円じゃないの?」
「もしかしたら、大橋は別料金になるのかな?」
まぁ、あれだけ立派な橋を1000円以内で渡ったんでは申し訳ないからいいか!
一般道を徳島ICに向かう。2時半ごろ徳島道に乗り、美馬ICを目指します。
「一寸休憩しましょう」と途中のSAで下車。
売店に入ると、ここも「全品2割引き」。どうやら高速の売店は、第一日曜は「2割
引」を行っているらしい。3時ごろ美馬ICを降りる。料金は、750円。しかし看
板の表示は、徳島から1500円。ここは、日曜5割引?
今度はR438。日本3大酷道の一だそうです。徳島市と坂出市を結んでいる国道だ
が、徳島から西側の山岳地帯へ入り、剣山のふもと、徳島県三好郡東祖谷山村見ノ越
で北へと方向を転じ、坂出へと向う。
この国道、四国の山岳地帯を通るだけあって、「これぞ酷道!」といった、四国の酷
道の真髄を見せつけてくれる。なお、徳島市から東祖谷山村見ノ越までの区間は、こ
れもまた酷道で有名な、国道439号と重複している。貞光の道の駅で時間を潰し、3
時45分、宿舎の「岩戸荘」に着いた。乗せてもらっているだけでも、7時間近い車
の旅は疲れる。6時からの夕食は、「あまごの味噌鍋」。
窓辺の清流貞光川(吉野川の上流)を眺めながら、懇談した。
「吉川英治が昭和の初めに書いた小説に“鳴門秘帖”という小説があって、その舞台
が、この剣山。中学生の時読んで、初めて“剣山”の名をしったの」と小生。
「ここまで来たら石鎚山にも登ってみたいと、山登りが趣味のJさんは言う。剣山は
標高1955m。石鎚山は1982m(四国の最高峰)である。話題が尽きない夕食タイムで
した。(続く)