古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

虫歯

2007-05-11 | 経済と世相
 今月はじめから歯が痛むようになった。虫歯です。上側の左と右、2本。

中学の同級生から電話があった。「お元気?」「元気だけど歯が痛くなった!虫歯。」

「まだ歯があるからいいわ。私、上は全部総入れ歯になっちゃった!」

 電話で声だけ聞いていると、15歳の少女だった頃を思い出すが、もう70歳のおばあちゃんなんだ。

 電話を終えた後、やっぱり「歯、目、なんとやらだ」とグチリながら、歯医者に出かけた。

「これは神経を抜くしかないですね」と医者が言う。言われたように、一日一本、二日で神経を抜いて詰め物をした。痛みはなくなったが、「しばらく通ってください」と言われる。

 ×千円の支払いを済ませながら、そういえば、歯科医師会は元首相らに1億円とやらを寄付したらしい(元首相は記憶になかったらしいが)。

 1億円払ったのは、(職域代表の選挙支援ということらしいが)最終的な目的は、歯科医療費の単価を上げることにあったと思う。実際、その後、歯科医療費が値上げされた。

 こういうスキャンダルがはっきりしたら、その後行われた医療費改定は前の状態に戻すべきと思うのだが、日本国民は実に大人しくて、何にも言わない。

 時に高裁の「村岡判決」が報道された。

 これも、よく判らない判決だ。
1審、2審の判決の差は、会計責任者の証言を真と見るか、偽とみるかの違い。つまり物証はない。だから、新聞で判決要旨を読んでもピンとこない。

 証言を真とみるなら、元首相も参院の大物議員も何故訴えられないの?
「起訴裁量」の問題だって言ってるけど、これってどういうこと?

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