乗船後、読みかけの文庫本を取り出して読んでいました。30分ぐらいしたら、どうも様子がおかしくなった。気分が悪くなったのです。
船酔いだ!しまった、やってしまった。
船に限らず、バスでも、よく揺れる乗り物の中で本を読むと気分が悪くなるのです。眼球が、揺れる活字を追っていると、乗り物酔いする。
風もないし、雪も止んで青空が出始めていた。ゆれはたいしたことない、と玄界灘を甘くみていました。
外を見ると、船の上下動がかなり激しい。寝転がって我慢していましたが、到着10分程前に、我慢できず洗面所に走り、戻してしまいました。
第一のハプニングでした。
港には、民宿のおかみさんが迎えに来ていました。
「ウチは、マラソンの折り返し点の近く。左京鼻の近くです」と女将さん。
「そうですか。会場とかなり離れてますね。明朝。会場まで大変でナ。」
「ウチのバスでお送りしますから大丈夫ですよ」と言う。
午後、民宿周辺を散策。近くに「はらほげ地蔵」という海浜に建つ六地蔵がありました。景色は抜群。
http://www.ajkj.jp/ajkj/nagasaki/iki/kanko/harahogejizou/harahogejizou.html
夕食には14~15人のランナーが顔を合わせました。寒ブリのお刺身と,うに飯が美味しかった。
11日8時、バスでマラソン会場のふれあい広場に。
バスは、そのまま駐車場に置いておいてくれたので更衣室に利用できた。しかし、9時過ぎに雪が舞い始めた。今日は寒いレースになりそう。
10時、最初にハーフのおよそ400名がスタートした。前半は弘安の役の古戦場、箱崎方面を回ってスタート地点のふれあい広場下に戻る10km、後半は広場を横に見て、半島を目指し、左京鼻で折り返す11km。何度も走っているので、コースは熟知している。
スタートして5km過ぎたところで急坂にさしかかる。この急坂を駆け上るスタミナがあれば、タイムは別として完走は確実だ。
なんとか、その5km地点の急坂をこなせた。7km前で、20分後にスタートした10kmの先頭走者に抜かれてしまった。
10km地点の給水場にくると、「頑張ってエ」と声をかける女性がいる。民宿の女将さん。大会のボランテイアもやっているようだ。
腕のストップウオッチを見ると、1時間5分を示している。
10kmを1時間5分だと、20kmは2時間10分、ゴールは2時間17分だ。かなりゆっくりのペース。ことさらゆっくり走っているつもりはないのだが、寒さで筋肉が固くなってスピードが出せないのか?
後半は、玄界灘を左に見て海岸を走る。半島の付け根で、応援していたおじさんが「尊敬してます」と声をかけて呉れる。このおじさん、前に来たときも「尊敬します」とやってくれたが、今年は声が小さい。歳を取ったのかな?
「勝丸民宿」の看板が見えた。15kmを過ぎて、左京鼻を折り返す。帰りは風の寒さが身にしみた。ゴールは2時間18分12秒でした。
一昨年は2時間8分だった(昨年は欠場)から、天候の所為はあるが、加齢によるスピードダウンは否定できない。(続く)
船酔いだ!しまった、やってしまった。
船に限らず、バスでも、よく揺れる乗り物の中で本を読むと気分が悪くなるのです。眼球が、揺れる活字を追っていると、乗り物酔いする。
風もないし、雪も止んで青空が出始めていた。ゆれはたいしたことない、と玄界灘を甘くみていました。
外を見ると、船の上下動がかなり激しい。寝転がって我慢していましたが、到着10分程前に、我慢できず洗面所に走り、戻してしまいました。
第一のハプニングでした。
港には、民宿のおかみさんが迎えに来ていました。
「ウチは、マラソンの折り返し点の近く。左京鼻の近くです」と女将さん。
「そうですか。会場とかなり離れてますね。明朝。会場まで大変でナ。」
「ウチのバスでお送りしますから大丈夫ですよ」と言う。
午後、民宿周辺を散策。近くに「はらほげ地蔵」という海浜に建つ六地蔵がありました。景色は抜群。
http://www.ajkj.jp/ajkj/nagasaki/iki/kanko/harahogejizou/harahogejizou.html
夕食には14~15人のランナーが顔を合わせました。寒ブリのお刺身と,うに飯が美味しかった。
11日8時、バスでマラソン会場のふれあい広場に。
バスは、そのまま駐車場に置いておいてくれたので更衣室に利用できた。しかし、9時過ぎに雪が舞い始めた。今日は寒いレースになりそう。
10時、最初にハーフのおよそ400名がスタートした。前半は弘安の役の古戦場、箱崎方面を回ってスタート地点のふれあい広場下に戻る10km、後半は広場を横に見て、半島を目指し、左京鼻で折り返す11km。何度も走っているので、コースは熟知している。
スタートして5km過ぎたところで急坂にさしかかる。この急坂を駆け上るスタミナがあれば、タイムは別として完走は確実だ。
なんとか、その5km地点の急坂をこなせた。7km前で、20分後にスタートした10kmの先頭走者に抜かれてしまった。
10km地点の給水場にくると、「頑張ってエ」と声をかける女性がいる。民宿の女将さん。大会のボランテイアもやっているようだ。
腕のストップウオッチを見ると、1時間5分を示している。
10kmを1時間5分だと、20kmは2時間10分、ゴールは2時間17分だ。かなりゆっくりのペース。ことさらゆっくり走っているつもりはないのだが、寒さで筋肉が固くなってスピードが出せないのか?
後半は、玄界灘を左に見て海岸を走る。半島の付け根で、応援していたおじさんが「尊敬してます」と声をかけて呉れる。このおじさん、前に来たときも「尊敬します」とやってくれたが、今年は声が小さい。歳を取ったのかな?
「勝丸民宿」の看板が見えた。15kmを過ぎて、左京鼻を折り返す。帰りは風の寒さが身にしみた。ゴールは2時間18分12秒でした。
一昨年は2時間8分だった(昨年は欠場)から、天候の所為はあるが、加齢によるスピードダウンは否定できない。(続く)