古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

前立腺がんの再診

2016-07-06 | Weblog・人生・その他
7月6日は西部医療センターに前立腺がんの再診を予約していました。9時過ぎ自転車を転がして10分たらず、医療センターに着きました。
再診受付で保険証と診察カードを窓口に出します。毎月、保険証のチェックがあるので、窓口のお姉さんに提出します(チェックがなければ自分で受付機に診察券をインプットすればいいのだが、)。端末で保険証番号をチェックした後、当日の指示を印刷してくれます。
 ⑬窓口に行き、検体をとってくださいとある。⑬窓口の機会に診察券を入れると、採血の順番票と採尿のコップが自動で出てくる。いつも通りです。しかし、順番は111番になっている。採血室をのぞくと50番台が採血している。まだ60人くらい跡だ。まだ9時20分なのにもう100人以上来ている。今日も待たされそうだ。トイレに行き採尿し提出したのち、廊下の椅子に腰かけ読みかけの本「すべての疲労は脳が原因」を読み始めた。
『これまで
疲労の原因物質とされてきたのは「乳酸」でした。乳酸は、体内で糖質を代謝してエネルギー源として利用するときに生ずる物質ですが、長らくこの乳酸が疲労の原因だと医学界ではいわれてきました。が、現在では否定されています。
 乳酸=疲労物質説の源流になったのは、イギリスの著名な研究者アーチボルト・V・ヒル(1922年ノーベル生理学医学賞受賞)が1929年に行った実験の論文による。「カエルから取り出した筋肉に電気刺激を当たるとパフォーマンスが落ち、平行して乳酸値が上昇した」という報告です。
この説は近年、複数の実験で「反証」されました。ラットやマウス、ウマなどの実験で「乳酸を投与しても、なにごともなかったように運動し続ける」とう結果が次々に発表されたのです』
このあたりまで読んだとき順番が来て、採血してくれました。その後、泌尿器科窓口⑫に行くよう言われました。
「②診察室の前でお待ちください」と言われて待っていたが11時20分を過ぎても順番が来ない(予約は10時半~11時)。腹が減ったので「レストランで昼飯をとってきます」と断り4Fのレストランでランチを取りました。戻ってきて順番が来たのは12時15分ごろ。
再診室に入り名前を告げると先生が「PSAは0.021で、さらによくなっています」という。
「転移の画像診断をしますか?」、「いやこれだけPSAが低いと画像を見ても小さくてわからないでしょう。」
「ではどうしたらいいですか」、「薬あ効いているのですから今の治療を続けて結果を定期的にフォロウしましょう」ということに。
「転移を防ぐ注射はやるのですね、」、「そうです」
「その薬ですが、1月と4月に注射したところが、固くしこりになり皮膚の色もかわっているのですが・・・・」とお腹の皮下注射の痕を見せると、「駐車の痕に塗る薬を処方します。それと今回は注射を変えましょう。そこのベッドに寝てください」とその場で注射した。「一寸痛いですが、辛抱してください」。確かに痛かった。
 次回は8月17日とのこと。当分。投薬を続けるしかないようでした。
その薬!会計に行って請求書を受け取ったら、」1割負担なのに約7000円!
がんの薬って高いものですね。これではお腹の皮膚も痛いけど財布も痛い。
早く帰って、大リーグの前田の放送を見ようと急いで帰ってきたのですが、前田は4回0/3でノックアウトされたらしくマウンド上に見られませんでした。残念!