古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

犬山を歩く

2014-12-08 | 旅行

一7日、8時に家を出て、犬山遊園に向かいました。小牧線経由で9時、犬山駅で途中下車。自民党の小泉進次郎が駅前で演説すると言うので、どんな話をするか聞いてみようと思ったのです。東口にでると、大勢の人が集まっています。寒い朝、これだけの人が集まるのですから、新次郎君は人寄せパンダの役割は充分果たしています。愛知6区の候補者N氏が演説していました。
 「国家の基本である教育の再生を・・]と教育問題を論じている。聞くところでは、N氏は文科副大臣とか。いわゆる文科族議員の一人かな?
次に進次郎氏が登壇。「愛知県の生んだ英雄豊臣秀吉は当時“人たらし”と呼ばれました」。「Nさんは平成の“人たらし”です」。と、候補者を持ち上げる。政策についての「小泉論」を述べるかと思ったが、「候補者を誉める」だけなので、切り上げて電車で犬山遊園に。9;35、東口で地図を貰い歩き始めました。すぐ東口の急坂を上り、犬山成田山です。

「犬山成田山は千葉県成田市の大本山成田山新勝寺の別院で、寺号を大本山成田山名古屋別院大聖寺。   弘法大師が敬刻開眼された不動明王をご本尊としています。名古屋周辺のご信徒様がたびたび千葉まで参拝されるのは困難であることから、昭和28年に中部地区最大の不動尊霊場として開創いたしました。」と言う。
息を弾ませながら一気に本堂まで上がる。参詣を済ませて、坂道を降り今度は寂光院へ、

ここの参道はすべて東海自然歩道になっている。今回のコースは8㎞とのことだが、アップダウンが多いから9mか10㎞ぐらいのコースに相当する。寂光院は創建以来1350年、尾張最古刹の神社だそうですが、上まで上がったら、さらにロープウェイ風の乗り物があって、「展望台まで 200円以上の奉納をお願いします」とあった。6人乗りで順番待ちの列が並んでいたので割愛することにして、引き返す。坂を下りると、木曽川沿いに出る。
 ここから木曽川沿いに犬山城までの風景は懐かしい風景だ。この辺りは、以前、読売犬山マラソンのコースで、5~6回走ったことがあるからです。
中でも昭和53年2月の大会は記憶に残っています・
 ゴールすると、愚息が現れ「あれっ、父さん早かったね」と言う。愚息と一緒にマラソン大会を走ったことは何度かあるが、愚息に褒められたことは、この時が最初で最後。
実際この時の1時間31分は、20㎞の私のベストタイムだった。その時のコースを今日はゆっくり、はるかに犬山城を見ながら歩きました。
犬山城は、創建当時のまま残っている全国でたった三つの城の一つだそうです。今日は、天守には登らず隣の針綱神社に参詣しました。
「五穀豊饒、厄除、安産、長命の神として、濃尾の総鎮守とされている。


安産、子授けにご利益があるという。これは、1537年(天文6)、織田信康(信長の叔父)が自ら手彫りの狛犬一対を奉納して安産祈願したことからである。」とか。
 「ゴールまで跡3km」の掲示があった。お城から犬山駅まで2㎞ぐらいじゃなかった?まだ寄り道がある?お城を降りて古い街並みを本町まで歩く。案の定、本町から駅に向かわず出来町に向かい、専正寺まで寄り道して駅西口まで歩いてのゴールでした。ほぼ12時、2時間半のウオーキングでした。