古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

さが桜マラソンの思い出

2008-04-08 | マラソン
 6日、佐賀で行われていた市民マラソン大会で、ミツバチがランナーを襲い、32名が病院に運ばれた、というニュースをTVが伝えていました。滅多に聞かないハプニングです。

 「佐賀さくらマラソン」は、毎年4月の第一日曜日に行われています。私も平成4年と10年に出場しています。ニュースを聞いて、その折のことなど思い起こし、手帳を調べてみました。

 『平成4年4月4日(土)21:00名鉄バスセンター発福岡行き乗車。
      4月5日(日)佐賀桜マラソン 1時間51分58秒、21:15博多発。
      4月6日 7:40名鉄バスセンター着 直ちに犬山出勤 』

とありました。つまり、「土曜の夜の高速バスで博多まで行き、博多でJRに乗り換え佐賀に朝到着。ハーフマラソンを走って、また夜の高速バスに博多から乗車、月曜の朝、名古屋駅に着き、直ちに出勤した」というメモです(当時はまだ現役でした)。

 更に驚いたのは、一週間前のメモです。
『3月29日 鳥取日本海マラソン 3時間55分28秒
17:35鳥取発新大阪行き高速バス 21:39ひかり新大阪発23:15帰宅
3月30日 出勤 』

 一週間前にフルマラソンを完走している。(因みにこのときの記録は生涯のベスト記録でした。)
 55歳の時の記録でしたが、随分スタミナがありました。

 次は平成10年です。この年、佐賀空港が完成し、「佐賀桜マラソン」は空港開港記念マラソン大会として、例年より一週早く(3月末)、フルマラソンとして、飛行場の滑走路をスタート、ゴールにして行われました。

 手帳を見ると、平成10年3月29日に『4時間33分11秒(目標タイムより23分遅い)、福岡メルパルク泊』のメモがありました。更に、前日『 3月28日 明石海峡大橋ハーフ 1時間55分29秒 佐賀ワシントンホテル泊』とメモしてあります。

 この年、明石海峡大橋が完成し、前日の3月28日、記念のハーフマラソン大会が、明石から淡路島を往復するコースで行われ、それに出場、完走後、新幹線で博多へ。長崎本線に乗り継ぎ、佐賀へ。翌日フルマラソンを完走したが、さすがに前日の疲れで目標より23分遅かったというのです。この日はすぐ帰らず(もう現役ではありません)福岡に泊まりました。

 昔は随分スタミナがあった。この時61歳です。今では考えられない強行軍でした。それにしても、ミツバチが出るなんて、これも地球温暖化の所為でしょうか?

以下は、インターネットで見たKBCのニュースです。

【6日午前、佐賀市で、市民マラソン大会の出場者少なくとも32人が蜂に刺されました。症状はいずれも軽いということです。刺された出場者は、「頭を2~3箇所刺された。(群れが)自分のところに来たら髪の中に入ってくるし、上手に払わないと刺されちゃう」などと話していました。6日午前11時前、佐賀市で開かれていた「さが桜マラソン」のハーフマラソンの部に出場していたランナーが蜂に刺されました。少なくとも32人が病院で手当を受けましたが、いずれも症状は軽いということです。消防などの調べによりますと、刺したのは「ミツバチ」で、コース沿いには、菜の花が咲き、近くには養蜂場もあるということです。大会は、佐賀陸上競技協会などが主催したもので、一般のランナーなどおよそ6200人が参加していました。】