古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

メナードとリトルワールド

2007-06-07 | 旅行
 6月6日は小牧のメナード美術館と犬山のリトルワールドに出かけました。
11時、待ち合わせた小牧駅前。Mさんの車が待っていた。すぐ、メナード美術
館。中学生らしい団体が玄関にいたが、駐車場は空いている。
「魅惑する街」という企画展で、都市にゆかりの絵画を展示。パリでは佐伯祐三の
「パリの裏通り」、鳥海青児の「ノートルダム」、東京では岸田劉生の「道と電信
柱」、北京では梅原龍三郎の「瑞門と天安門」、平山郁夫の「紫宮観望」、奈良では杉本健吉「奈良幻想」といった具合です。
「奈良幻想」が特に印象に残りました。

 見終わった後、Mさん「招待券を2枚貰ったからリトルワールドにいってみない
か」と言うので賛同。犬山に勤務中は、ついでがあったら、見てみるかと思いつつ、20年一度もいかなかった場所だ。
途中で昼飯を取ろうといったのだが、さしたるレストランもなく、リトルワールド
に1時前着いてしまった。
「名鉄は駐車料金を取るから嫌いだ!」とMさん。入場料金を取るのだから、駐車料金をその中に含めるべきだの意味だ。
 入口で係員にMさん「どうして駐車料をとるの?」、係り員「私も生活かかってるんで!」ごもっとも。
中でも、バス料金が入場料とは別で、¥500(乗り放題だが)。これが名鉄商法
だろう。
 駐車場には、平日にも拘わらず、バスが10数台。どうやら中学校の遠足らしい。入口近くのレストランで、「味噌ひれかつ」を食べる。

リトルワールドは、宣伝文によると
【私たちの地球には、さまざまな民族が暮らし、独自の文化を創造し、発展してき
ました。近年、「国際交流」、「異文化理解」などの言葉をよく耳にしますが、こうした中、世界のさまざまな民族の文化に触れ、理解を深めることがますます求められています。

 リトルワールドは、愛知県犬山市と岐阜県可児市にまたがる緑ゆたかな愛岐丘陵の中に、123万平方メートルの敷地を有し、世界で初めての野外民族博物館として昭和58年3月に開館しました。

 世界各地から集めた4万点の民族資料と22カ国、33施設の野外展示家屋を有し、『生きた博物館』として、世界の生活や文化に手軽に触れ、学ぶことができ、そのすばらしさを味わうことができます】
沖縄、北海道アイヌから始まって、台湾、アメリカインデイアン、バリ島etc、
原住民の住居の展示。これは原住民の住宅展示場だな!
 フランス、ドイツまで原住民と言ってしまうと、文句がくるかも知れないが、まァそんなところだ。ドイツの家で、レストランを見て、「ここでドイツビールで昼飯を取るべきだった!」
 ざっと見るだけで、1時間半。お天気が良すぎて汗びっしょり。最後にソフトク
リームを味わってから門を出た。
「もう少し上手に商売すればもっと繁盛するのに」Mさんの意見で、私も同感だ。
小牧駅まで送ってもらい、4時半帰宅しました。