古稀の青春・喜寿傘寿の青春

「青春は人生のある時期でなく心の持ち方である。
信念とともに若く疑惑とともに老いる」を座右の銘に書き続けます。

平成16年の10冊

2004-12-30 | 読書
 今年もいよいよ最後の一日になりました。(平成16年)
今年読んだ本の中で、面白いと感じた10冊を選んでみました。
(いずれもメールで私の感想を送信したものでした)

あなたの脳にはクセがある 養老孟司著       中公文庫
逆システム学       金子 勝、児玉竜彦著  岩波新書
拒否できない日本     関岡 英之著      文春新書
昭和史          半藤 一利著      文藝春秋
小泉・イラク・日本の運命 立花 隆著       講談社
金融資産は狙われている  高橋 乗宣著      ビジネス社
 【イラク戦争の動機は、ドルの石油本位制の維持か?】
<自己責任>とは何か   桜井 哲夫著      講談社現代文庫
 【<自己責任>とは、国民を保護すべき政府が、自分達の無能によってそれが出来
ない時に、”国民は<自己責任>で自分を守れ”と言う。】
 今年は、NHK人間講座が面白かった。異色の講師陣のテキストから3冊数学の愛
し方       ピーター・フランクル著 NHK出版
大局の観方        米長邦雄著       NHK出版
人間性の進化史      正高信男著       NHK出版

 こうして並べてみると、すべて「こういう観方があるのか!」と教えられた本でし
た。