28日、ホテルをチェックアウト、コンビニでお握りと茶を調達しリュックに詰め
る。8時半のバス大浜行き乗車、展望台入口で下りると、「サンライズ糸山」なるレ
ンタル自転車屋はすぐ傍。日曜だし、天気は絶好とあって、客が大勢押しかけてい
る。早速手続きして、マウンテンバイクのタイヤを細くしたタイプの軽快車を借り
る。料金は借り料¥500、乗り捨て料¥1000、通行料のチケットが尾道まで行
くと¥500.合計¥2000だ。
9:07出発。「糸山」は来島海峡大橋の袂。だから、早速上り坂をエンコラサと
乗り上げる。橋は6橋渡ることになるが、いずれも高い場所に架橋されているので、
橋の入口は相当な急坂である。スタート直後はまだ元気一杯だからなんなく橋の入口
まで上って、是ぞ名にし負う来島海峡か、と橋上から見下ろす。まさに絶景である。
一番心配していたのは、海の上では相当横風が強いのではないか?しかし、今日はほ
とんど無風に等しい。
11年前、瀬戸大橋の開業5周年のイベントで、瀬戸大橋を渡るマラソン大会とウ
オーキング大会が開かれ、参加者を抽選で募った。両方申し込んだが、マラソンは抽
選外れ、ウオーキングは籤が当って参加したが、鷲羽山側から坂出まで歩いたのだ
が、陸上ではたいした風でなかったのに、橋の上ではすごい強風で、身体を風の側に
倒さないと真っ直ぐに立って歩けなかった体験がある。今日はそれがない。
6年前にも、明石海峡大橋の開橋記念ハーフマラソン大会に参加し、明石・淡路島
間を往復走った。
だから、今日、この”しまなみ海道”を走破すれば、瀬戸内海の3大橋を人力で通過
出来たことになる。
本当は走って走破できると良いのだが、80Kmを完走する自信はない(実際、福山
城から今治城までの100Kmウルトラマラソンがあるのだが)。そこで、自転車で
走破する計画を組んだのです。
来島海峡大橋を渡ると、大島。吉海町、宮窪町と通過。次は伯方・大島大橋を渡っ
て、伯方島に入る。
ここで、最初のチョンボをやってしまった。伯方大橋を駆け下りて伯方島の一般道に
入った時、道なり真っ直ぐに走ってしまった。一般道に下りた時、ハンドルを逆に切
らねばならなかったのだろう。つまり、逆方向に走った。多分どこかで「ムキを変え
よ」という標識があったのだろが見落とした。なんとなくおかしいなアと思って停車
したが、もう10分走っている。軽快車で10分走ると3Kmは走ってしまう。コー
ス
には「しまなみ海道」のグリーンの表示が一定間隔にあるのに、それが全く見られな
い。横の畑で働いていたお百姓さんに「大三島橋はどちら?」と聞くと、「反対方向
だよ!」。
橋から一般道に下りた時は必ず停車して、方向を確認しないといけない。と気付い
たが、後の祭り。これは予定外のミスだった。「予定外のことが起きるのが人生だ」
と諦めて、また10分かけて橋の出口に戻る。出口を過ぎたら、なるほど沢山「しま
なみ海道」の表示がある。(続)
る。8時半のバス大浜行き乗車、展望台入口で下りると、「サンライズ糸山」なるレ
ンタル自転車屋はすぐ傍。日曜だし、天気は絶好とあって、客が大勢押しかけてい
る。早速手続きして、マウンテンバイクのタイヤを細くしたタイプの軽快車を借り
る。料金は借り料¥500、乗り捨て料¥1000、通行料のチケットが尾道まで行
くと¥500.合計¥2000だ。
9:07出発。「糸山」は来島海峡大橋の袂。だから、早速上り坂をエンコラサと
乗り上げる。橋は6橋渡ることになるが、いずれも高い場所に架橋されているので、
橋の入口は相当な急坂である。スタート直後はまだ元気一杯だからなんなく橋の入口
まで上って、是ぞ名にし負う来島海峡か、と橋上から見下ろす。まさに絶景である。
一番心配していたのは、海の上では相当横風が強いのではないか?しかし、今日はほ
とんど無風に等しい。
11年前、瀬戸大橋の開業5周年のイベントで、瀬戸大橋を渡るマラソン大会とウ
オーキング大会が開かれ、参加者を抽選で募った。両方申し込んだが、マラソンは抽
選外れ、ウオーキングは籤が当って参加したが、鷲羽山側から坂出まで歩いたのだ
が、陸上ではたいした風でなかったのに、橋の上ではすごい強風で、身体を風の側に
倒さないと真っ直ぐに立って歩けなかった体験がある。今日はそれがない。
6年前にも、明石海峡大橋の開橋記念ハーフマラソン大会に参加し、明石・淡路島
間を往復走った。
だから、今日、この”しまなみ海道”を走破すれば、瀬戸内海の3大橋を人力で通過
出来たことになる。
本当は走って走破できると良いのだが、80Kmを完走する自信はない(実際、福山
城から今治城までの100Kmウルトラマラソンがあるのだが)。そこで、自転車で
走破する計画を組んだのです。
来島海峡大橋を渡ると、大島。吉海町、宮窪町と通過。次は伯方・大島大橋を渡っ
て、伯方島に入る。
ここで、最初のチョンボをやってしまった。伯方大橋を駆け下りて伯方島の一般道に
入った時、道なり真っ直ぐに走ってしまった。一般道に下りた時、ハンドルを逆に切
らねばならなかったのだろう。つまり、逆方向に走った。多分どこかで「ムキを変え
よ」という標識があったのだろが見落とした。なんとなくおかしいなアと思って停車
したが、もう10分走っている。軽快車で10分走ると3Kmは走ってしまう。コー
ス
には「しまなみ海道」のグリーンの表示が一定間隔にあるのに、それが全く見られな
い。横の畑で働いていたお百姓さんに「大三島橋はどちら?」と聞くと、「反対方向
だよ!」。
橋から一般道に下りた時は必ず停車して、方向を確認しないといけない。と気付い
たが、後の祭り。これは予定外のミスだった。「予定外のことが起きるのが人生だ」
と諦めて、また10分かけて橋の出口に戻る。出口を過ぎたら、なるほど沢山「しま
なみ海道」の表示がある。(続)