津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■甲斐青萍・熊本町並画集

2017-03-22 14:25:07 | 書籍・読書

                     

    

                    編著者  :伊藤重剛(いとう じゅうこう)
                    体 裁  :AB判、並製本、160ページ
                    定 価  :本体価格2,500円+税(税込:2,700円)
                    ISBN :978-4-87755-555-9
                    発 行  :熊本日日新聞社
                    制作・発売:熊日出版

2017年3月27日発売(予約受付中)

内容紹介

並外れた記憶力と筆力で熊本の町並みと人々の暮らしを描いた日本画家・甲斐青萍(かいせいひょう)(1882~1974)の絵を画集として1冊にまとめた。本書に掲載された絵のほとんどは記憶を元に何年も前の風景を描いたもの。空撮など無い時代、町並みは建物の形までしっかり描かれており、当時の風景をそのまま切り取ったかのような精密さである。威容を誇る熊本城、藁葺き屋根が残る市街地、田畑がつづく水前寺など、現在の姿からは想像もできないかつての風景が広がっている。町歩きがしたくなる一冊。詳しい解説付き。

著者紹介

熊本大学大学院先端科学研究部(建築系)教授、工学博士。昭和26年熊本県氷川町生まれ。昭和50年熊本大学工学部建築学科卒業。その後、同大学院を修了し、アメリカ・ミズーリ大学、ギリシア・テッサロニキ大学へ留学した。帰国後、熊本大学に赴任。平成18年~27年には熊本大学五高記念館館長を務めた。専門は建築史(特に西洋古代建築)。熊本では明治以後の洋風建築の調査や保存運動に当たってきた。(平成29年3月現在)

             尚、4月1日より島田美術館において甲斐青萍の作品も展示される展覧会が催されます。

       肥後・熊本画壇の分かれ道

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■スーパーオープン

2017-03-22 09:37:20 | 熊本地震

 熊本地震から1ヶ月後、奥方が奔走して現在のMに転居した。
すぐ近所にスーパがあり大した建物被害も見受けられず、一月もすれば開店するだろうと勝手な憶測をしていた。しかしいつまでたってもその気配がない。
日頃の生活は元に戻りつつある中、毎日の奥方の買い物が大変で、アシスト自転車を駆って数キロ先のスーパーへ出かけていた。
どうやら経営者が変わったらしく、大改修工事が始まったのはようやく今年に入ってからである。
建物の内外装、波打っている駐車場の舗装のうち変え、看板などの設置なども終わって、ようやく今日がオープンとなった。
我が家から約300mほどの距離、まことにありがたい次第である。
私自身はあまり出かけることはないのだが、オープンの賑わいが収まったころ、ちょっと覗いてみようと思う。
県道沿いの立地で且ては賑わっていたお店である。周辺に活気が戻ってくることだろう。
11ヶ月余にしてようやく奥方の苦労が和らぐことになる。 

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