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津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■財津一郎氏逝く

2023-10-19 15:19:09 | 徒然

 俳優又コメディアン・財津一郎氏が14日亡くなられて居たことが報じられた。
数年前、歌手の財津和夫氏のファミリーヒストリーをNHKが制作するにあたって、少々お手伝いをしたことがある。
出来上がった画面を見たら、和夫氏が財津一郎氏と同根の一族だという事を知って、大変驚くとともに喜んでおられたことを思い出す。
共に肥後藩士の御家柄であるが、財津一族は大蔵氏流日田氏だといわれるが、日田から細川家に多くの財津姓の方々が召抱えられた。
多くは阿蘇地方の在地武士で新知開拓をしながら、これを知行に繰り込むという権利を得ていた。
一郎氏の御実家は小倉時代から300石、和夫氏の方は200石共に馬廻りのお宅であった。
一郎氏のお宅は京町台(現京町本丁8番地)、和夫氏のお宅は内坪井に在ったようだ。一郎氏は濟々黌のご出身、なにかのTV番組で熊本に帰えられ懐かしく話をされていたのを思い出す。
一世を風靡したコメディアンは晩年にいたり重厚な演技の俳優となられた。その死は「ヒジョーにさみしい。」
ご冥福をお祈り申し上げる。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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財津一郎氏 (柴田)
2023-10-19 16:59:11
かつてわが家の隣にご親戚がお住まいでしたし、済々黌水球部の先輩でもありますのでずっとご活躍を嬉しく拝見していました。
心より哀悼の意を表します。
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Unknown (名無し)
2025-07-27 00:17:23
20年ぐらい前かなぁ?縁有って京町に部屋を借りる時、不動産屋が近隣に実家有ると言ってたわ。
返信する

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