津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■随順抄とは?

2017-03-16 12:38:13 | 史料

 あるお宅の先祖附を読み下して過日お送りした。
新知のお宅でありお決まりのごとく武芸に励まれ、いろいろ相伝をうけられたことが記されている。
これは跡目相続の時、五つ以上の目録を所持していなければ、家禄の相続が認められないからだ。
その中に「剣術 建部太郎助門弟ニ而隋順抄相伝」とあった。
今朝ほどから何気なしに「肥後武道史」を読んでいたら、添付記事が目に飛び込んできた。
剣術とは「肥後雲弘流」であったことが判明、相伝を受けた内容はよくわからないがこの記事により「心技体」の「心」に関する相伝であろう。と推測される。「技」も「体」と共に同様の域にあってのことであろう。
よく読んでみると納得するばかりである。
 

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