津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■松寿庵先生・第196講

2016-07-28 14:10:41 | 史料
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■尾の上

2016-07-28 08:57:21 | 徒然

 昨日ご紹介した「漱石くまもとの句200選」を読んでいたら次のような句があった。

        見上げたる尾の上に松の秋高し

「見上げた山の頂に秋の松が高々とそびえている」という意である。
私は現在熊本市尾ノ上に住んでいる。一瞬「わが町のこと?」かと驚いたのだが、この句は福岡県筑紫野市にある、道実公ゆかりの天拝山での作句らしい。「尾の上」とは山の頂の意があるとすれば、わが町尾ノ上はどうかと考えてみた。
わがやの東側は7~8m小高くなって居り、これが山の内や新外方面に続いている。
かっての健軍飛行場(現在の日赤病院周辺)から、戦時中飛行機を作っていた三菱重工の工場(現・自衛隊西部方面総監部・健軍駐屯地)へつづく広い道があったらしく、尾ノ上から山内・新外につづく小高い岡に、切り通しの道が作られたのではなかろうか。
そう考えると「尾ノ上」の町名の由来として合点がいくのだが如何だろうか。確認をしたいと思うが県立図書館はまだ閉館状態だし・・・・・ 

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