津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

秀吉と海賊大名 - 海から見た戦国終焉

2012-02-08 14:38:37 | 書籍・読書

 

  秀吉と海賊大名 - 海から見た戦国終焉 (中公新書)
          藤田達生著
         中央公論新社

     細川家に仕官した乃美氏や、村上景広・景則など能島村上氏の動向を知る上で大変興味深い著である。
     まだ完読にはいたっていない。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氏家幹人著・旗本御家人

2012-02-08 08:48:29 | 書籍・読書

 

   旗本御家人 (歴史新書y)
      氏家幹人著
       洋泉社

 この本は東京在住の史家S氏からわざわざご連絡いただいたものである。
延享四年八月十五日、江戸城本丸で旗本・板倉修理勝該により、人間違いにより刃傷に及ばれ死去した細川藩主・宗孝に関する事件の背景を述べている。
大谷木醇堂の著「醇堂叢稿」の記するところを取り上げているが、徳川実記などが伝える「家紋の見違え」などではなく、細川家に対する直接の恨みであったとする。大変興味深く「なるほど」と合点させられる。これが本当であれば、細川家としては「正史」に書き記すことは憚られるであろうし、七つ紋はともかく「細川九曜紋」が宗孝公の死去以前から使われていたという矛盾も合点がいくというものだ。

詳細はお買い求めの上お読みいただきたい。(p200~210 板倉修理事件の真相)
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする