狭山朝焼け夕焼ラン練習報告

毎週土曜日朝7時から(朝焼けラン)
毎週日曜日夕方4時から(夕焼けラン)
狭山池周回を皆と楽しく走っています。

西高野街道ゆるゆるマラニック♪

2010-10-12 | マラニック
10年10月10日 西高野街道ゆるゆるマラニック♪

参加者は、へちょしさん・蒼人クン・初ちゃん・TERAちゃん・ハイヂ・すーちゅん・GUCCI、ぐっさん・OH!IEさん・土谷さん・おおたさん・ヨシさん・いなっぷ・nagiさん・アワちゃん・千ちゃん

■スタート:中百舌鳥駅7時35分>>>>>>ゴール:紀伊見荘11時48分

☆コース:南海中百舌鳥駅⇒白鷺公園⇒大阪府大前⇒亀の甲交差点西側⇒茱萸木⇒河内長野駅前⇒三日市⇒千早口⇒天見⇒紀見峠⇒紀伊見荘
☆距離:約27km
☆所要時間:4時間13分

 爽やかな秋晴れ・・・日差しがキツク若干暑さも感じたが、風は爽やかであった。それにも増して、みんなの心豊かな笑顔がステキだった。
 今日の目的は古(いにしえ)をたどる“西高野街道”・・・とは言ってもガイドが付くわけでもなく、ワイワイガヤガヤ&ゆるゆるランを楽しむのである。
 マジ走り最中ではあるが、乾き始めた心と体に、しばしの安らぎがもたらされれば幸いである。

 予定より5分前、7時35分にスタート。リュックを背負うだけでキロ1分は遅くなってしまうが、今日は7分30秒ペースで走らなければならないから丁度いいだろう。“ゆっくり走れば速くなる”の練習。やっぱり練習なのか・・・。
 中百舌鳥の町並みを過ぎ、一旦、国道へ出る。府大前を南下し、白鷺公園横を通過。徐々に軽い上り坂にかかる。しばらく走ると、前の方からバンダナ姿の、見覚えのある30代?(最近、ある人に30代ですね。言われたらしい)の青年が走ってきた。その青年と亀の甲まで一緒に走る。そ~、立派さん。

 亀の甲で所用のある立派さんと別れる。茱萸木の古い町並みを経て、アワちゅんとの待ち合わせ場所へ。約束通り8時50分に合流。ここから14名となった。
 若干の上り下り・・・この道を古の人たちは遠く高野山まで往来したのである。健脚だったであろうことは容易に想像できる。しかも草履で・・・。

 河内長野駅前に9時23分着。この間、14.2kmを1時間48分。給水、信号待ちもあったが、予定通り7分半を維持。けど、ゆっくり走るのもなかなかキツイ。
 給水・トイレ休憩のあと、小休憩の場所に選んだ三日市へ向かう。この辺りで毎月三日に市が行われたことを地名が証明している。全国に○○市が点在する由縁である。

 三日市駅前のスーパーで、各自思い思いの食べ物を買い込み、空腹を満たす。いなっぷは梨を丸かぶり。美味そう!おおたさんはおはぎ・・・甘いものに目が無いのだ。1ケTERAちゃんにおすそ訳。女性に優しいのは昔からなのか・・・。アワちゃんもわらび餅をみんなに配って回る。みんな優しいな~。19分の休憩と軽食で元気が戻る。さぁこれから徐々に上り坂になるのだ。

 また隊列を組んで行進始め。これから先は長閑な田園風景が広がる。実に気持ち良いコースだ。一部国道を走るが、また街道へと戻る。千早口手前で先行組が行き過ぎてしまったのに気付き、戻って、後続組を待ったが、行き違いになってしまった。
 後続組は先行組が通過して行ったものと思い込み、天見へと向かう。天見に着いて、しばらくすると、先行していたハズの集団が息せき切ってやってきた。ゆるゆるランを中断してバトルを繰り広げたよう・・・。なんのこっちゃ!

 天見を過ぎると勾配が急になってくる。実力者たちが先頭集団を形成する。自然の成り行きだろう。ゆるゆるランの中にも闘争心の火は消えていないようだ。
 紀見峠にとりつく手前にお店がある。ここで給水し熟柿を食べる。甘くて美味い!ここから峠まで普通に走って約10分。今日のコースで一番の上り坂。ここで頑張らないで何処で頑張るのだ。人呼んで『バトル坂』・・・夕焼けランのマラニックには付き物である。ラストを制するものに『王者』の称号を与えられるである。名誉だけであるが。

 一斉にスタート。若手?が先行する。ベテランは落ち着いてスタート。急な坂を一気に攻める。昨日走ったことも、一昨日走ったことも、今日も走って来たことも、関係ない。強さを証明しなければならない。焼肉定食でも弱肉強食でもどっちでもいい。
 結果、やはりベテランの味なのだろうか、アワちゃんが制したようだ。nagiさん、いなっぷ、OH!IEさん、土谷さんらが僅差で続く。(順位は聞き間違いがあるかも知れない。千はずっと後だから未確認)そのあとも、最後にヨシさんを交わしたTERAちゃん、ヨシさん、GUCCIと続く。千、ハイヂ、すーちゅん、おおたさんら野菜定食派は少し遅れて峠へ。焼肉に野菜は付き物。セットで攻めた紀見峠・・・苦しくも楽しい10分間♪

 残すは、紀伊見荘まで残り約1.5km。急な下り坂を快調に走るも、頭には温泉とビアがちらつきはじめ、当然、自然と足は速くなる。
 ゆるゆるランでスタートしたが、最後は、脳の指令により足が速くなってしまった。まだ修行途中だから仕方ないか。
 紀伊見荘に着くと、そこにはへちょしさんがお子さんの蒼クンとお迎え。因みに、へちょしさんは、家から天見までベビーカーを押しながらウォーキング。天見から電車で紀伊見荘まで来てくれました。15km前後も歩く・・という発想がすごい。
 
 紀伊見荘で温泉に入り、完走祝のビアで小宴・・・。実に楽しいひと時。朝の早くから、これを求めて27km・・・のマラニックでした♪

                  千鳥足

 
コメント
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