狭山朝焼け夕焼ラン練習報告

毎週土曜日朝7時から(朝焼けラン)
毎週日曜日夕方4時から(夕焼けラン)
狭山池周回を皆と楽しく走っています。

2016年 萩往還マラニック完踏記(140Kの部・70Kの部)♪

2016-05-10 | 2016年 萩往還マラニック完踏記(14
2016年5月3~4日 萩往還マラニック完踏記(140K・70K)

文字数オーバーのため、250Kの部と140K+70Kの部に分けて掲載しました。

140Kの部(TERAちゃん記)
萩往還140kmやっと完踏しました。250kmの3人の初回の夜間走の練習も付き合い、3人が140kmを完踏したとき感動して、夫と翌年エントリーしました。この年はスタート時から結構な雨で寒く、体温調節が難しく25kmで夫はガタガタ震て、低体温症気味になってました。それでも往還道を走りたいと言う事で、頑張り109kmで夫、体力限界で一緒にリタイアしました。

今年も同じような雨天の予報、なんと新山口から在来線はストップ。スタート前まで暴風雨で250kmの苛酷さが思いやられました。140kmは奇跡的に雨が止み和やかにスタートしました。スタートから49km迄は市街地。私は関門を意識する時以外は殆ど時計を見ないで体感で走ります。人につられるのを避けるためでもあります。前に池のメンがいるので、意図したわけではなかったけど、同じペースですすみます。途中コースアウトしてしまい、1km強多く走ってしまいます。山口のエイドではドロップバッグで給水給食など装備を変え、夜の山間の萩往還に入ります。約30kmくらい続くので、一人ではとても不安。なので、はまちゃん、すっちゃん、ひがPについていくことにします。経験していても迷う道、ひとりで走る勇気がこの時はありませんでした。(スタート前は覚悟してたのですが)往還道を出て、萩市内からはひたすら、95kmのチェックポイント虎ヶ先のエイドのカレーを目標に走ります。カレーを食べて後残すところ45km位になります。萩でこの3人と距離が開くかとも思ってましたが、ずっと一緒に来れたのでここまできたら、どうしても一緒にゴールしたいと思うようになりました。今思えばこの気持ちが悪かったと思うのですが、集中し過ぎ、皆のペースを乱してしまい迷惑をかけてしまいました。それでも皆で足を進め、昨年リタイアした、旧村田蒲鉾店を過ぎた時には嬉しかった…ここまでの距離も決して楽ではないので、夫は良く頑張ったなと思いました。殆ど歩きの復路でしたが、皆の「お帰り」コールには涙が出ました。そして、最後は4人でゴールを切ることが出来て嬉しかったです。はまちゃん、すっちゃん、ひがP、予定外の私と一緒に走ってくれてありがとうございました。

今回11人(滋賀のうねっちもメンバーです)で萩往還を走るにあたり、色々ありましたが、皆の協力のもと、アフターも楽しく過ごせ、大きな怪我も無く帰ってこれました。萩往還ウルトラマラニック、大会側の愛ある大会です。〔翌早朝の瑠璃光寺(スタートゴール)には前日の跡形も無く美しくなってました。)

最後に池からの応援や激励、家族、YMRCのメンバー、参加の池メン、ありがとうございました。

140Kの部(ひがP記)
みなさま、応援メッセージ、コメントありがとうございました。
スタートまでの受付時点での台風のような大嵐にすでに挫けてましたが、今回も晴れ女パワー発揮してスタート時点ではカラリと雨も上がりました。
以下、140Kmのメンバーの後ろをついて行かせてもらっての完踏でした。
自分1人では道もどっち走っていいやらさっぱりわかりませんので必死のパッチについて行かせてもらいました。
一緒に最後まで走ってくれたはまちゃん、すっちゃん、てらちゃん
ほんとにありがとうございました。
こんな長い距離を走る事はもうないかもしれませんが
いい経験をさせていただきました。
また250K、70Kmを完踏された皆さんにも準備段階からも色々とお世話になりました。
ここで改めてお礼を申し上げます。

140Kの部(たーさん記)
3年前に欠場した事が心残りであったこの大会に、また、こうして、みんなと一緒に参加が出来きて嬉しかった。そして、それが最大の完踏への心の支えとなり、助けられ、完踏が達成できたと思っている。今回、『完踏』が最大の目標。大会前の夜間走や、ミィーティング、ハンガーノック、低体温症対策を考えて準備した。途中、エイドも閉まってる、食物がない、自分の体が受け付けない事も想定。必要なものは自分で持って走る。体へのエネルギーの吸収時間を考え、早めに取る、とした。
リックには、①カロリーメイト②水がいらないジェル(スーパーバームを使用)③アミノバリュー500ml④塩熱サプリ、胃腸薬、ツーラン、塩飴 を常に携帯。山道の往還道は、道に迷うロスは必ずあると考えた。ただ、迷うと体力ロス以上に精神的ショックが大きくリタイアの原因になりやすいと聞いていたので最小限に抑える様同行可能なランナーを探しながら走行。
また、はっちゃんの助言、エイドでは、しっかり食べ、しっかり休み、身支度をする、慌てない、を守る。
初めは、池メンバーと一緒に走るも、2K位で体も温まり、膝の調子もなぜかよい。メンバーとの走力の違いを考え僕が引張りすぎてもいかんし、気を使わしてもいかん。そう思ってる中、TERAちゃんのひと声により単独で走る事とした。
まずはCP1英雲荘までの29.3km。14分遅れのウェブスタート。飛ばしていないがどんどん抜かす。自分とぺースの合うの集団をさがしていると20km辺りでリックに参加バッチを7枚もつけた方の集団を見つけ入らしてもらう。集団走行で油断しマンホールの凸にけつまずき転倒。軍手をしておらず、手と膝を打撲。少し痛かったが、まあこんな事もある。気にせず進む。『たそがれ庵』(21.5kmエイド)、うどん完食。たそがれ庵を出発後、市街の鯖山峠。暗いし、冷えてきた。下りに入った辺りで更に少し早いランナーがきた。この方だ!と思い、お願いし、付かしてもらう。広島の方で、43歳、Mさん。昨年この大会の70kmを走破し往還道は判るだろうとの事。結果的には、一緒に走る事、約5時間。一度も間違える事なく、朝までラン話をしながら楽しく走れた。このMさんに助けられた。感謝。帰りのたそがれ庵では、おにぎりを2個、福祉センターで、みそ汁、オニギリ3個、置いていた荷物からポカリ500。少し痛むので、ロキソニンを1粒。
福祉センターから、約4kmで、最大の難所の片道35kmの往還道に入る。バテて一人になった時を考え、ヤッケ上下をリックに詰め込み23.50出発。ここからは予定通り、軍手着用。往還道に入ると、真っ黒。前後にもランナーがいなく、二人でほんとに助かった。歩いていると時より抜かされはしたが、気にせず、往還道の入口から約3時間半で、明木エイド74km 3.30に到着。Mさんがエイド毎に地図の何をどうチェックしているかを教えてもらうと、往還道からロード、ロードから往還道となるらしく、往還道を出てからのロードは左か、右か、そのロードを何キロ走って次の往還道入口は右か、左かを明るいエイドで70kmの時を思出し確認している、という事であった。往還道からロードに出ても、真っ黒ではあるが、ロードはガードレール上の反射板の間隔と個数で走った距離を推定でき、そろそろ右の方に往還道の入り口の印があるはずだとか、予想しながら走る事ができ、迷わずに見つけられた。勿論Mさんのお陰である。なお、ヘッドライトとは別に、ハンドライトが必要だった。暗がりで地図を見る際に、若い方はいいが、私の様に遠近のメガネの場合、ヘッドライトでは下に向ける為、レンズを通しては読めない、見えないのだ。
81kmの旧村田蒲鉾のエイドに4.30。順調に二人で進めたが、ここを出てから、Mさんの調子が悪い。膝が痛くなってきたらしい。30分程度、歩いたり、走ったりしたが、彼から『痛いので先に』と。悪いと思ったが、一人ランで進む事となる。
その内に明るくなり、周りが見えてきた。市街地に入ってきていたのだ。明るくなると、ユーチューブを何回も見ていたお陰で、みていた景色が次々とでてくる。遠~くにランナーも見える。朝焼けの美しい『悲しみ本線日本海』の海岸線をトコトコ走るも、バテテキタのを実感。歩きたい。まずい!!!
CP3浜崎緑地公園87kmに、5.20。腹が減ったのを実感する前に食べないと、、、と気を付けていたがやはり吸収する時間を見誤った。途中、道を挟んで反対側に、OHIEさん、たかちゃんを発見。二人で元気に進んでいる。この姿を見、僕も頑張らないと、粘らないとと言いきかす。が、CP3からCP4 トラが先間で、歩きが入ってしまった。動かない。半島に入ってから長く感じると聞いていたので標識の距離表示は無視し、景色にも期待せず、今の速度、キロ8位から、70-90分掛かると閑念し、時計頼りで進む。それでも、半島に入ってから、ぐるぐる回り、上がった、下がったりで非常に長く感じた。CP4虎ケ崎 633着。ゆっくりカレーを食べ(ちょっとユックリし過ぎた)703に出発。ここで、不思議と痛みはなかったが、念の為、ロキソニンを1粒。出発間際、YMのたにあきちゃんと遭遇。250kmの彼女は大したものだ。ここ迄200kmも走ってきたのに元気だ。逆に元気をもらう。
虎ケ崎から残り44Km。もうしんどい!元気をもらったのも束の間、初めは、30分jogで2分位歩こうと思って、少し歩きだすと、歩きばかりとなってきた。途中、走っている時に、140kmメンウイメンの4人に遭遇。4人共に、元気元気!暫くし、はっちゃんにも走っているタイミングに遭遇。これまた、頑張っている。すごい。ここは、コーラーで喝をいれるかとひらめき?初めてコンビニへ。(この時に、つっちゃんとすれ違ったのであろう)。コーラーは非常に美味しかったが喝が入らない。情けないが、250kmの選手で走っているランナーに付かせてもらう始末。かろうじて104kmのCP5金照寺、105kmのCP6陶芸の村に到着。ここで、チェックは完了。後は、夜中通った往還道35kmを戻れば完踏だ。陶芸の村で、今までの長袖から、預けていた、『夕焼けTシャツ』の『勝負Tシャツ』に着替え、いらなくなったライト等の荷物を預け軽くし、リスタート!不思議と着替えると、リフレッシュができ、元気が出る。
もう、ここからは、前から、70kmのランナーが来てくれるので、コースは迷わない。が、やはり、足が動かない。ゆっくり、ゆっくりで進む。が、休みたいという気持ちが出てきて、折角だからエイドを楽しもうという理由を作り出し、明木エイドで、まんじゅう3ケ、佐々並エイドでも豆腐2ケ。完食。そして休憩。食べれるけれど走れない。足が動かない。だらだらの上りのロードも勿論、ほぼ歩き。故障中でほとんど、走っていなかったからしょうがないと言い訳が始まり、歩きを続ける事になってしまった。
あっちゃんとは、120km辺りかな?行きしのあっちゃんが元気にやってきて写真を撮ってくれた。元気をもらうが、行ってしまった後、すぐに、歩き、、、。だらだらと歩いていると、130kmの夏木原キャンプ場手前で帰りのあっちやんが早くも後ろからやってきた。もう歩きの状態だったので、あっちゃんに行ってもらうも、夏木原で待っててくれて、そこから、先導して頂けた。
最後の往還道の石畳。つずら折りに下っていく。何回曲がったかわからないが、溝や穴のアナウンスしてくれる、この女神がいないと、『歩き』となっていただろう。ありがとう。山下り、助かりやました。
往還道をでると、ロードの下りで残り4k!でゴールです。下りで最後という事もあり、自然と足が動き出す。女神にもいい処を見せたくなった。5.30/キロかそれ以上かな?足が動かないと思っていたのに。やれば、がんばれば、走れるんですね。
最後は、あっちゃんと一緒にゴール!あ~やっと止まれる。
長かったけど今は早く感じる遠足は終わりました。20時間4分39秒。
無事完踏ができ、ほっとした。池のメンバー、一緒に走ったメンバーは、もちろん、応援メッセを頂いたメンバーに力をもらい完踏できました。事前の準備、アドバイス、そして切符、ホテル、食事の手配もやって頂いたのでレースに集中できました。本当にお世話になり、ありがとうございました。
また、途中約5時間同行頂いた、Mさんも22時間位で無事完踏。感謝です。ありがとうございました。もしこのBBSをみていたらコメントを遠慮なく入れてください。
『膝』対策はというと、事前は、温存。走らない。そして、コンプレッションタイツ(僕は、C3fit)なるものを初めて履いてレースに出ましたがそれが良かったのかなあ?
土曜日の練習でも痛くなかった膝ですが、今、少し痛みがでてきました。レースも終わったので暫く養生します。レースの興奮、アドレナリンの力だったのでしょうか。
4年前に、このチームで初めて『トレラン』なるものに参加し、『250km 萩往還』の『Tシャツ』をきていた先輩を見て
すごい人がおるんやなーって羨望の眼差しでみていたものでした。それから、、、今回、140km完踏。
次、やはり、おっかなびっくりで、怖いもんみたさで、出よう、申し込みをしようと思ってます。
来年は抽選となり障害がありますが、興味のある方、この池メンバーでチャレンジしてみては?狭山池~よなきやまで走れる走力があれば、池メンバーと一緒に準備すれば、いけますよ。
長々ありがとうございました。

140Kの部(はまちゃん記)
昨年7月の萩往還完踏祝勝会で酒の勢いもあって出てみようかと、今年の3月までならキャンセル返金も出来ると言うことだったので、とりあえずエントリーしたものの娘の大学受験やらその他等でギリギリまで悩みました。しかし山口県は私の母と亡き父の育ったゆかりの地でもあり、一度走ってみたいという気持ちが強くこれまで100kmは3回経験してましたが140㌔未知の距離と夜間走に山道なので、「24時間テレビ 愛は地球を救う」でもやっている様に24時間近く身体を動かし続ける事が果たして自分にも出来るのか?と言う事も興味があって挑戦する事に決めました。
事前練習としてあまりロング走は出来ませんでしたが、4月チャレンジ登山ダイトレ36kmを5時間チョイで走るも膝を痛め、その翌週金曜日大阪市内22時スタートで五条経由にて和歌山よなきやラーメンゴールまでの夜間走90kmを試みましたが途中の金剛トンネル越えの下りで膝が痛みだし、奈良五条70km手前で止め約10時間、参加メンバーも調子悪そうだったので電車にてラーメン屋近くまで行きエスケイプ。膝関節痛が完全に治ってない中ではありましたが、当日新幹線の中では昼間の大雨暴風から一転して後光のさす瑠璃光寺18時スタート。さすがに晴れ男の称号を発揮しつつまず瀬戸内海側の防府市まで行きスタート地点まで戻る50kmは歩道のデコボコに注意し、信号は必ず守り㌔6分半位で4人の狭山池御一行様で進みました。50kmすぎての萩往還道の真髄の石畳みの坂道と山道とロードに暗いので景色もわからずひたすら前へ進む、69km付近の五文蔵峠からの一升谷へと続く長い下り坂これが復路には長く辛い登りになると説明会で聞いていましたがそんな事は気にせず、夜明けが近くハイテンションになりハイスピードで飛ばし明木のエイド75kmまで一人旅。
その先萩市内に入りようやく86km付近で青空の日本海とご対面で心地よい潮風と潮の香りで更にテンション上がります。甘いものがほしくなりコンビニでアイスクリームを食べて、いざ虎ヶ崎のカレーエイドへこの道のりが異常に長く辛いと事前に聞いてましたが、荒れた海の景色や突風を楽しみつつようやく朝ごはんの大盛りカレーをペロリとたいらげ次のCPに向け再スタート切りましたが、少し長い休憩で右膝関節痛が気になりだし下りのトレイルが思う程痛みで進まない、ロードに出ると腰を落として膝を曲げての走行なら痛みも気にならず何とか走れる。暑さ日差しも増してきてお決まりの攣りも気になるが、何とか100km超えて最終CP6陶芸の村公園に到着。
ここから残り35km狭山池御一行のすっちゃん・TERAちゃん・ひがPも元気そうなのでここまでくれば逆算しても何とか残り往還道全歩きしても24時間内完踏が見えてきてホッとしました。
又、ここから先は70kmのCゼッケンと35kmのFゼッケンとのエール交換があり元気を頂ける。
115km明木エイド手前で250kmAゼッケンの初ちゃんに追いつき感動。時間がないからとエイドで休憩する時間も惜しんで走りだす初ちゃん。しばしエイド休憩してここから一升谷からの長い復路の登り往還道も難なく登れ、佐々並エイド125km手前では初ちゃんの頑張って前へ前へ進む後ろ姿が見えてウルウル。エイドでは腹が急激に減り名物豆腐も二つ食べたが、長い国道のだらだら登り区間で歩きのペースが遅くなり膝痛もあり皆についていけない、次第にフラフラしだして軽いハンガーノック状態か、最後の私設エイドでフルーツポンチとコーラを頂き少し復活して最後の板堂峠上り下りをクリアしてゴールまでのロードの4km「やっと24時間修行が終わる」「ビールに獺祭が飲める」と自分に言い聞かせ、香山公園では沢山の応援の方にハイタッチしてもらい狭山池御一行4名で無事に同時ゴール22時間49分台にて完踏出来ました。
このゴールから更に110km走らなければならない250kmに挑戦するランナーの皆様や狭山池の初ちゃん、OHIEさん、たかちゃん、YMRCの皆さまに改めて敬意を表するとともに28回も継続する歴史ある萩往還マラニック大会を愛して熱く運営に関わる大会関係者やボランティアにランナーにそして走らせて頂いた家族に感謝します。参加の皆様お疲れ様でしたそして応援頂いた皆様ありがとうございました是非挑戦してみてください。萩往還を走れた事、一生の思い出となりました。

140Kの部(すっちゃん記)
短か過ぎるとの事で再度投稿します。小学校時代、国語だけつうちんぼが2やったんで作文が苦手で上手く書けないのでお許し下さい。
今回参加した経緯
❶ 昨年の5月30日屋台ずしで、萩往還完踏記念打ち上げで、テーブルが同じやった、つっちゃん、濱ちゃん、ターさん、へがPuの4人の前で、酔った勢いで参加表明をしてしまい、取り消し出来んかった。
❷ 浪花産まれで河内育ち。そやからアンチ東京です。大坂を倒しやがった徳川幕府が嫌いで、其れに立ち向かったのが長州藩でした。
憧れた高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、井上馨らが通ったこの道を走ってみたかった。今回絶対に完踏して徳川幕府を遣っ付けたかった。
この2点で単純な事です。
24時間で140キロです。キロ9分で走れば楽勝やんと思い気軽に臨みまました。行きの新幹線でビールを飲み気分は慰安旅行。でも駅に着いたら大雨。今迄7年間フル、ハーフ、ウルトラ等他大きな大会30回程レースに出ていますが、雨は1回も有りません。遂に晴れ男の神話が崩れたかと思いきや、スタート1時間前にピタリと止みスタート時には青空が。何とついてる事か。幸先がいい。でもチョット緊張感がありました。何故なら説明会で完踏率が50%と聞かされたから。
脚力があっても内臓が逝かれるとの事。コーラ等炭酸が良いらしい。
狭山池6人組みはあっちゃんとうねっちに見送られ同時スタート。キロ6半で走ってましたが我慢出来ないターさんは2キロ辺りで消え去りました。そのまま5人で団体行動。しかし10キロ辺りからつっちゃんが遅れ出しマイペースで。我々4人衆は其処からゴール迄ずっと珍道中。虎が崎で好きなカレーを大盛りで頂きました。ゴール迄9時間、45キロ。歩いてでも完踏が見えて来て一安心。怪我に注意し、ゆっくり進む。2箇所の私設エイドでは、ちょっぴりビールを戴きました。ここでは書けないあんな事やこんな話。23時間色々ありましたが、祭りが終りました。終始一緒に行動してくれた、テラちゃん、へがpu、濱ちゃん本当に有難う‼。ほんで、宿、新幹線の切符、打ち上げ宴会場等手配して頂き有難う御座いました。祭りやから許して下さい。距離は長いが時間を余り気にせず、秒を求めるフルの方がキツイ様に思います。狭山池メンバーなら皆走力あるんで、140や250は必ず完踏出来ますよ。
但し暇とお金が必要で、内臓を強くするのが必須です。
最後に
全国には色々な大会がありますが、最終的にはフルマラソンで記録を求めるものであると私は思っています。ハーフやウルトラ、ダイトレはあくまでフルマラソンの助走であると。これは私見です。

140Kの部(つっちゃん記)
今回の萩往還マラニック、一人一人がいろんな思いでこの大会に参加され、見事に完踏され、改めておめでとうございます。

私は昨年の5月3日武庫川ユリカモメ70㎞の大会に参加しましたが、60㎞の関門に1分足らずでひっかかり残念ながらリタイアした後 、あっちゃんと南港からフェリーで新門司港まで行き、高速道路を使い山口入りし、大家さん達の応援に行きましたが、なんと過酷な大会やねんと思い、自分は絶対にこんな大会出ないと思っていたにもかかわらず、気がつけば140㎞の部にエントリーしてました。(笑)

当日の天候は雨のちくもり、新幹線で新山口まで行き在来線に乗る予定でしたが、悪天候の為電車は止まっており、仕方なくバスで県庁前まで行き徒歩で雨、風強い中カッパを着て傘をさしながら会場まで移動し、ゼッケン貰い説明会を受けスタートの準備やらしているうちに雨はすっかりやんでました。

いよいよ6時から、エイエイオーのかけ声でウェーブスタートしましたが、最初の21㎞までは7分ペース、でも進むに連れてペースがどんどん落ちて来て49㎞の関門では最終1時50分に出発しないとだめなのに時計を見ると1時40分でした。後でてらちゃんに聞くと140㎞の部の関門が一番きついと言ってました。49㎞からぼちぼち登り初め54㎞からいよいよ往還道に突入しましたが、途中で水分切れしたので後ろから来る男の人にお願いして少しお水を頂きなんとか萩市内まで進みました。虎ケ崎の手前たぶん85㎞あたりかな、ななんと前方からお池の女王様が歩いてくるではありませんか、疲れ果てていた私とハイタッチしてくれたはっちゃんから元気を貰い前へ前へと進みましたが向かい風が強くて足が重く帽子も飛ばされそうになりましたがようやくカレーのエイド虎ケ崎に到着。でもすでに内臓疲労によりカレーは食べず、うどん定食をお願いしましたがほとんど汁だけすすりましたがおにぎりは食べれず残りてしまい、走るのが辛くなり初めていましたが、それでも前へ前へと進まなければと老体にムチを打ち、なんとか105㎞のCP陶芸の村にたどり着けリュックの荷物を入れ替えユンケルを投入し再出発し、いよいよ往還道へと足を前へ前へ進ませましたが、一升谷の8合目当たりから気分が悪くなり丸太に腰かけて3分程度休みましたが時間も迫っていたので立ち上がり一歩一歩ゆっくり前へ進みますがその時が非常に辛かったけど、一度出ると言った大会、なにがなんでもゴール、意地でもゴール、心を折っている場合ではない、千ちゃんや、池の皆さまに140㎞完踏したよって報告せなあかんねんって思いながら125㎞の関門佐々並エイドに到着しました、時間は16時前、関門クリアしましたが残り15㎞、次の関門は夏木原キャンプ場132㎞、佐々並から夏木原キャンプ場まで7㎞ですが平地ではなくそこそこ登り。
結果は言うまでもありません。

今回悔しい思いもしましたが先日の練習会ではつっちゃん、よく頑張ったよ、お疲れ様とか、我が子もお父さんよく頑張ったよなんて誉めて頂き来年リベンジしようと思います。

最後に千ちゃん、池メン、池ジョの皆さん、またYMRCの皆さんや、大会関係者の方々応援して頂き、サポートして下さり
また萩メンバー10名様には電車やら夜間走でお世話になりました。ありがとう ありがとう 本当にありがとうございました。

70Kの部(あっちゃん記)
萩往還を走ろうと思ったきっかけは、あまり鮮明に覚えてないのですが、はっちゃんからだったような。
2015年の140kにエントリーしたものの、2014年10月から膝痛に悩まされフルのベストも出せず悔しく、膝に不安を抱え気持ちも打ち込めないこんなままで、夜間走も含む140kにチャレンジするのは、無茶と判断しエントリーを取消し申し訳ない思いから、つっちゃんにお願いして現地へ応援に行きました。
フル以上の距離は2014年丹後ウルトラ、2015年奥武蔵ウルトラ、丹後ウルトラの3回でした。
大会に向けて、たかちゃん、はっちゃんはお宿の手配、テラちゃん、ひがPは新幹線のチケット手配をしてもらい感謝の思い出いっぱいです。
大会の心構え・準備品等のレクチャーミーティングを開催してくださり非常に参考になりました。
大会4日前の緊張感が高まる朝焼けランで、HARUちゃんの経験談や萩あるあるに、道中大変な思いを知り、気持ちが和みました。
5/3 140kに出場のたーさん、はまちゃん、つっちゃん、テラちゃん、ひがPそして、2014年東日本大震災チャリティマラソンに参加された、70kに出場するうねっちと7人で現地入り、受付して、ホテルチェックイン、pm15:00~16:00説明会出席、香山公園側の有名なお蕎麦屋さん東京庵でお蕎麦を食べ、
140k pm18:00スタートをお見送りしました。
5/4 am3:30起きて朝食食べ準備し、am5:00すぎにスタート場所の香山公園へ、第一ウエーブエリアで待ちました。
70kのコースは、香山公園スタート~板堂峠~佐々並エイド(14.3k)~往還道~明木エイド(24.1k)~旧村田蒲鉾店(30.5k)~陶芸の村公園(34.4k)折り返しの往復です。
am6:00 50人ほどとスタート。同日開催の35k歩け歩けの部のかたからの声援が、多くてありがたい気持ちになりました。
今回はお知り合いさんも沢山、出場されているので声援を送ったり、こたえたり、エイドの地元の方とお話ししたり、佐々並エイドのお豆腐とまんじゅうをもらい、すれ違う250k、140kのお知り合いさんの写真を撮ったり、歴史の道の往還道を味わい、もう田植えが始まってる風景に目をとめたり、川の流れる音、清々しい空気を堪能して余裕をもちながら進みました。
往路で250kのたかちゃん、OHIEさんとどこで会えるかわくわくしていて、見かけた時は両手を振ってました。
続いて、140kたーさんにも会えました。
萩市内の国道で前から、たにあきちゃんが走ってこられ歓喜のあまりハグをしてました。
忍者のブラニーさんにも会えて、嬉しかったです。
陶芸の村公園で折り返すと、250kはっちゃん、140kのすっちゃん、はまちゃん、てらちゃん、ひがP、つっちゃん会えずでしたが進んでいることを信じました。
うねっちとも再会し、エールを交換しました。
ラスト10km萩往還最高所手前のロード登板で、たーさんに追いつき、「先に行き!」と言われるんやけど、前かがみで辛そうなたーさん。そんなんほっとかれへんし、おっせかい心が出て、ゴールまでご一緒させてもらいました。
往還道を抜けたら、下り基調のロードでスピードアップ、ゴールまで引っ張てもらい、しんどい時からが練習を経験できました。
ネットタイム 8時間19分19秒 (順位28位)
シューズは、石畳、トレイル、水たまり、田んぼのあぜ道とロード区間は半分あるため、アシックスのライトレーサーTSで大丈夫でした。
リュックは、背中が蒸れるのがイヤなんでボトルポーチに、地図、コップ、ジェル(使わず)、塩熱サプリ、あめ、薬と往路は200ml水分を持ちエイドで給水し、折り返しの陶芸の村公園でおにぎり弁当をもらえるため食べて、復路の山登り区間の一升谷手前の明木の自販機で、冷たいお茶500mを買い携行しました。
萩往還マラニック大会に参加でき、ランの宝物がまた増えました。
ご一緒頂いた皆さまに深く感謝します。

<うねっちさんコメント>
萩往還でご一緒させていただいた狭山池の皆様、改めて3日間どうもありがとうございました。
初めてのマラニック、完踏できたことはとても嬉しかったし、それ以上にGWの貴重な時間を、狭山池の素敵なランナーさんとともに楽しく過ごせたことがいちばんよかったです。1日目から大雨と強風で新山口からバスで移動、あっちゃんと一緒に蕎麦寿しを食べに行ったこと、大雨の中を自転車で説明会場まで行ったこと、瑠璃光寺でみなさんと写真撮影したこと、コース途中で出会ってエールをかわしたこと、湯田温泉でくつろいだこと、打ち上げでたくさん話できたことなどなど・・あっという間で夢のような3日間でした。
昨年のエントリーから宿泊予約、新幹線の手配まですべてまかせっきりで、自分は参加して皆さんに付いていってただけで申し訳ありませんでした。次回からは何らかの役に立つように、率先して動きますよ!
狭山池の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。
また機会あれば、練習会などよろしくおねがいします。滋賀県からいつでも駆けつけます。もちろん自分もまた何かマラニックの企画など計画するのでまたぜひ・・
突然、完踏記にコメントさせていただきました。
ありがとうごさいました。
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