217 水彩画 日曜展示
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/32/27844da0b8c05ef1b97e063caf066ff8.jpg)
506「海岸林」
2024.6 中判全紙
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/fa/8cf0453fb8cf8ebd3866aa00e37be62c.jpg)
507「エビ養殖場跡」
2024.6 中判全紙
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/72/fb1d6403b34f279d1ee0a823a07d8397.jpg)
508「海」
2024.6 中判全紙
集中して描いたのだが、3点までだった。絵が出来上がるのに時間がかかるようになっている。何とか1日一枚と考えて描いているのだが、どうしても2日かかっている。それはそれで仕方がないことだが、少し悔しい気持ちもある。決めたことなのだからやりきりたい。
色が強くなってきている。それも理由かも知れない。石垣の夏の色になってきたような気もするのだ。この強い色に反応していると、絵に時間がかかる。乾かして水彩絵の具を重ねると言うことになるからだ。油彩画で言えば、古典的なグラッシュ画法ということになる。グレーズとも言う。
そもそもはフレスコ画や水彩画で使われていた画法だが、ルネッサンス絵画で油彩画でグラッシェ画法が完成された。ダビンチやフェルメールの作品でその技法が完成される。水彩画ではあまりグラッシュのことは言われない。当たり前の事だからかも知れない。水彩画では一つの色を表わすためには、重色しないと出せないと言うことが多い。