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高齢者のタブレット購入

2014-09-24 04:27:57 | 身辺雑記


志賀高原田の原湿原 中盤全紙 初夏緑の色が鮮やかだった。春先の雪が消える頃、秋の雪が来るころが多いいのだが、緑の美しさというものにうたれる。





ソニーのタブレットというものを購入した。まだ使い方は全く手探り状態である。びっくりしたのは自分のブログをタブレットで読んだら、様子が違って他人事に見えて怖かった。活字の鮮明度で違って見える不思議。田んぼの現場で写真を撮って、記録が書けるようなものが無いか探していた。防水で防塵の様な機種が無いかと考えていた。そういうものがあれば、田んぼや畑で直接、葉の色や虫などの写真を取りながら、記録が付けられると考えた。今までそういうものが無かった。あったのかもしれないが、探せなかった。パソコンの広告でソニーから、私が考えていたような機能がそろったタブレットというものが発売されていた事を知った。実物を見てみようと出掛けたまま、秦野のドコモショップで、つい買ってしまった。珍しく衝動買いである。良くも分らず買ってしまって、今とても操作に苦労している。苦労していることは居るが、電車の中でも、あれこれ調べて読むことができるので、悪くはない。今は時間が無いので、使い方まで進めないのだが、当分四苦八苦である。老化防止と思えば悪くない。

何かおかしいなとは思っているのは、いつの間にか入力されたアプリというものだ。どうもアプリというものは、お金を集める仕組みではないだろうか。最初はその場ですぐ買えるものだと思ったのだが、書類を書き始めたら、1時間30分かかると言う。止めて帰ろうとしたのだが、話している内に、用事を済ませてもう一度来たら早く出来るようなことを言われた。ついお願いして7時に戻ると約束した。それで準備がある程度終わっているのかと思えば、何とすべての購入手続きが終わってお店を出たのは、9時30分だった。お店の人は親切は親切なのだが、説明を複雑化しているきらいがある。たぶん、意識的に分りにくくしているのではないかと疑ってしまった。分りにくくして、あれこれ余分なものまで買わせる。例えば、2ギガでは足りないと断言する。いつでも減らせるのだからまず5ギガで申し込めと断定的に言う。パンフレットにある時間の説明は、車の燃費表現の様なものだ。本当はこうはいかない。いつでも下げられるからというので、ではいつでも上げられるからその時にというと、いや、購入当初が一番使うのですなどと上手いことを言う。

そしてアプリである。3つはまず申し込んでもらいたい。これも止めるのはいつでもできるのだから、と力説する。さらに、携行ケースがいるとか、遠隔操作の物とか、あれこれ買った。記録のSDカードが無ければ実用的でないという話だ。その時は特殊なカードで、カメラに入っているものと同じとは夢にも思わなかった。そうした説明を、教えてもらいたいタブレット操作の説明の合間に行うので、何が何やらわからなくなってしまった。混乱した中、分らないことは、後で電話で聞けるというサービスもあるのでそれにも入った。機械の壊れた補償とかにも入ったが、いざとなった時には様々条件があるような気がする。ウイルス対策にも入った。すべてがごっちゃに成って、甚だ、心もとないから、質問をすると、丁寧に答えてくれるのだが、知っておくべきことが分らないから、結局質問も見当違いだった気がする。それで2時間半だ。帰ってから動かしてみたが、よく分らない。やっと電話の遠隔操作でアプリを消せるという所まで来たら、すでに8日目だから、挿入したアプリの費用は発生しているというのだ。この点では高齢者を煙に巻く商法と言えるのではないか。費用は取られた。

悪口を書いているが、それでも後悔はしていない。使いこなせれば、私には有用なものだ。ついに無線ランは設定できた。写真も取れた、メールも一度は出来た。ところがその後できない。何故だろう。これも遠隔操作の電話で、教えてもらえた。一度、wi-hiの設定を外して、ドコモのIDの設定をやり直す必要があるらしい。ブログも書きこむことができた。まだ、グーグルで自分のページを開いてから行かなければならない。そうこうしている内に何とか利用できるように成るはずだ。体重計との連動が出来るらしいのだが、これはまだ分らない。電話の子機の様なものも買ったので、後から送られてきたのだが、接続ができない。習うより慣れろ。年寄りになればなるほど、こういう機械は有効なのだ。最初の関門を越えられなくなってからでは遅い。慣れてしまえば、100歳に成っても便利なはずだ。年寄りに問題なのは、画面に微妙にタッチして画面を動かす点の様だ。指先が固く成りこわばり、どうしても違うあたりを触ってしまう。

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