中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

晴天の良き日!諏訪、塩尻で仲間を3人も迎えました

2007年10月28日 22時19分19秒 | 活動日誌
(一休みで喫茶店に入りました。喫茶店の中にも秋がありました。紅茶とケーキと静かな音楽でひとときをすごしました。窓から、薄く雪化粧した穂高のてっぺんが見えました。)


 列車で諏訪市へ向かい、午前中は諏訪市で支部のHさんと守屋議員、地区の矢ケ崎さんと4人で行動、午後は塩尻へ移動して、地区の錦見さんと鈴木議員と行動しました。

 昨日の天気とは打って変わっての晴天、散歩としゃれ込みながら、3人も党にお迎えすることができて、とってもいい日でした。

 遅かった紅葉も始まって風も心地よい、こんな良い季節の訪問活動は、年間通して短いものです。あとは、寒くて震えたり、暑くて地獄だったり・・・だから「歩くことを楽しまなくては、事務所にいたのでは味わえない。お得な役目」と楽しい日でした。

 入党してくださった方は、一昨日の方と同じようにお誘いを待っていたように、迷わず即答でした。議員も支部の方も「え、入ってくれた!」と驚きを隠せないくらいでした。こちらは「話しだけはしてみるか」と思ってお誘いしたのに、本当に失礼なことでした。これが今の情勢の反映なのですね。
 
 私たちが考えている以上に、皆さん、政治を変えるために何かしなければとの思いが強く、共産党への期待があることを、今日も実感した次第です。

 「子どもたちのために九条を守りたい、気持ちは共産党だから入ります」
 「ひどい世の中、一緒に頑張りたい。大型店で商店街は全滅」
 「皆さんのお世話になります。暮らしが大変」と元気なお返事。

 また対話では、障がい者の方から「障がい者のタクシーの割引チケットで800円ほど引いてもらえますが、それでも病院まで片道2000円はかかります」との深刻な要求もありました。

 明日の国会は、防衛省の守屋元次官の証人喚問です。トカゲの尻尾きりにならないように、期待しています。
 山田洋行の接待で飲み食い、ゴルフ三昧、見返りに税金を私物化して軍需産業を助ける、そんな人には、病院にも思うように通えない障害者の皆さんの気持ちがわかるはずがない。
 これが国政の責任ある立場の人とは!しかも防衛省ぐるみでやっていることが濃厚。明日の証人喚問、徹底的にやってほしい。
 
 そんな緊張感ある情勢の中でのお誘いでした。

 諏訪市の商店街を歩きましたが、日曜日なのに、人はおろか猫の子一匹いませんでした。ほんとに、猫の子一匹もいないんです。深刻なことです。

 塩尻では、戦争中青少年義勇軍として大陸へ渡った花村己ノ市さんをお尋ねして、お話しをお伺いすることができました。


(花村さんを真ん中にして右は塩尻市議の、明るさ一杯の鈴木あき子さんです)
 
 「家族が多かったから、兄に続いて志願した。兄は向こうで死んだ。一緒に行った友達の半分以上が、食うものも食わず病気で死んでしまった。関東軍の下働き、軍事教練が主だった。戦争はいやだ」と。

 今度はもっとゆっくりと話を聞かせていただきたい、またお尋ねする約束をしてきました。

 

 
 
 
コメント
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