上伊那地区で３人の新入党者です！県九条の会事務局会議

（土手を覆っている草、名前は？　良く見ると花はかわいい。良く見ないと花は埋もれてただの緑の山）


　今朝は飯田市のホテルから出発して、伊那市に向かいました。
　
　今流行の温泉つきのホテルだったから（でもホテル代は朝食付きで６５００円）、朝もゆっくり温泉につかって極楽、極楽。浴槽は大変大きくて「遊泳しないでください」との注意書きです。泳ぐ人がいるのですかね。
　
　ともかく贅沢な朝でしたから「これでいいことなければ申し訳ない」と思いましたが、いいことありました。

　まず、伊那市の地区委員会で衆議院５区予定候補者の三沢さんと合流しました。　地区委員会では「昨日は飯伊で６人も入ったんだって！」と負けて入られないとの雰囲気です。

　三沢さんと共に、南箕輪、箕輪、辰野で、それぞれの議員と支部の方とも一緒に行動して、３人の方が新しく入党してくださいました。あかはた本誌も一部増えました。

　皆さん、ずっと共産党を支持してくださっていた方ですが、地元の方の「この人はむずかしいと思うよ」との言葉とは裏腹に、どなたも快く入ってくださったのです。
　「中野さん、もう一歩だったな」「だから今度は山口さん、もう一歩にしてはいけない。もっと力をつけたいのです。政治を変えるときだに」なんて、ついつられて伊那弁になっちゃたりして、でも皆さん、訴えに応えてくださいました。

　皆さんの「何かしなければ・・・何かしたい。山口さんを勝たせたい！」との気持ちが、じっと伝わってきました。


（昨日、大鹿村でおそばを食べた村営の店で、鹿の角を彫ったふくろうさんを買ってきました。高さは１０センチほど。１０５０円でした。）

　３人の入党者は６０代、７０代、８０代の方です。８０代のおばあちゃんは、小さなかわいい目をした、とっても元気な方でした。「私の目は小さいけど、世の中良く見えるんだに。今度の年寄りの医療制度、ほんと、ひどいなあ。こんなにひどいんだよって、近所の人に教えてやっとるんだよ」と、励まされるお話しをしてくれました。
　サトイモの皮をむいていたしわしわの手と、しっかり握手してきました。

　昼間はどうしても、うちにいるのは年輩の方が多いのは止むを得ないですが、若い方にもお会いしたいです。でも、年輩の方のパワーは、すごいです。戦争を経験し、今まであったことのない政治のいじめにあって、怒って立ち上がってくださっています。
　負けてはいられませんね！！

　先日の国会では、共産党の小池参議院議員の質問で、アフガンを空爆している米艦に給油している事実を防衛相が認めました。
　それでもなお、新イラク特措法を閣議決定し、提案する構え。さて、どう展開するのか。
　アフガンやイラクの庶民を殺戮するための給油活動に、賛成する人がいるでしょうか。税金は人の命を奪うためではなく、何より社会保障のために使うことを主役にしなければいけない。当たり前のことです。

　伊那から長野に帰り「県九条の会」の事務局会議でした。国民投票法が着々と準備されていることを忘れてはいけないと、あらためて運動を強めることが確認されました。