中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

若槻地区文化芸術祭・後期高齢者医療制度反対の署名活動

2007年10月07日 14時34分12秒 | 活動日誌
 (ホトトギス  草ぼうぼうの庭に、一生懸命咲いています)


 夫と連れ立って 、若槻地区の文化芸術祭にいきました。作品展を見た後、ホールでの舞台に見・聞き入りました。

 みなさん、たいしたものです。剣舞や子どもたちによるバトンガールの演技、日舞、コーラスなど、楽しそうな演技や演奏に、こちらも楽しくなりました、

 知っている方がたくさん出ているから、楽しさはいっそうです。

 原田市会議員の妻殿も団員である「蛙合唱団」も良かった。

 「落葉松」「しあわせのうた」「お!コーラスだよ」を歌いましたが、特に「落葉松」が良かった。発声がしっかりしているので驚きました。
 長野合唱団への復帰はもう時間的に無理かなあ、とあきらめている私ですが、地域のこの合唱団ならどうだろう・・・なんて、また歌いたくなってしまいました。
 コーラスっていうのは、一度取り付かれると忘れられないものなのです。

 昼は長野駅に走って、12時からの街頭での署名活動に参加しました。


「後期高齢者医療制度」反対の署名で、山口のりひささん、県委員会の皆さんと行動しました。山口さんと交代でマイクから訴えました。



 たちどまってき聞いていたおばさん「あんたの言うとおりだよ。そのとおりだよ。頑張っておくれ!」と、遠くから大声で手を振りながら言ってくれました。

 署名に応じてくださったおじさんは、「まったく弱いものいじめだ!カンパもしよう」と1000円札を出してくださった。

 若い学生さんは「なんで年金から取るのですか」との疑問を投げかけてきて、税金の集め方、使い方の話になり「先進国では、日本ほど学費の高い国はないのですよ。奨学金も返さなくてもいい国が多いの。そんなところに使いたいね」の話しに「えー、そうなんだ!学費でうちは大変なんです」とびっくり、大いに共感してくれて、署名をしてくれました。
 別の若者は「年金が少なくなったら、おばあちゃんからお小遣いもらえなくなる」と署名してくれました。

 さて、北海道の民医連を退職されたリハビリの岡本五十雄ドクターが、昨日より県内の民医連数箇所での講演のため、長野県に来てくださっています。
 夫と大変親しい仲間の先生なので、今晩の赤倉温泉には私が案内し、明日は長野をご案内することになっています。(夫は車の免許がない!)

 岡本先生著の本が、昨日私の元へ届けられました。これはお会いする前に読んでおかなければ、と、今朝は早く起きて読んでしまいました。感動の本でした。
 脳卒中の患者さんが、身も心も「復活」してゆくさまが、リアルに語られています。
 本の題名は「復活の朝  札幌リハビリテーション物語」(集英社文庫)です。

 もう、親のことを思えば、また自分もいつ病気で倒れるかわからない年齢ですので、身につまされて読みました。
コメント
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