四国遍路道の道しるべ、今回はユニークな道しるべも幾つか紹介します。
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20番鶴林寺から那賀川に下り、橋を渡って支流の若杉谷川沿いに進み、21番
太龍寺(たいりゅうじ)を目指します。若杉谷川沿いの遍路道入口に立つ標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/57/a0a161fc88f329cc0be08682d8db2fda.jpg)
標高520mの太龍寺から下って県道28号に出ました。ここ阿瀬比の交差点か
ら大根峠を越えて22番平等寺に向かいます。標柱に記された道の駅は、すぐ近く
の「道の駅わじき」です。交差点の近くには、ヘンロ小屋3号阿瀬比もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/9e/b05ec610c75be1594aed9d09a1af24f4.jpg)
阿瀬比から大根峠への遍路道は、田んぼやミカン畑の間を抜ける私のお好みの
ところ。大根峠(200m)にかかるミカン畑のそばには、四国のみちなどの標識の
そばに杖が置いてあって、誰でも自由に峠越えに使えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/bf/ff9a647e5e9416114a17da40cc5b8e08.jpg)
平等寺にお参りを済ませ、徳島県最後の霊場、23番薬王寺に向かいます。平
等寺から3㎞余りの番外霊場・月夜御水庵(つきよおみずあん)へは、車道をショ
ートカットする近道を入ればすぐ先に。 その入口にある表示です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/5e/e656b31bb7adccacb6d5ddd5cc538083.jpg)
月夜御水庵から車のほとんど通らぬ車道を進んで、国道55号に出るのですが、
国道の手前でこの竹林を上がって行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/08/bb8db26d9d5460d61fbad63aa4ebdf17.jpg)
国道55号に出て、鉦打(かねうち)トンネルを抜けると、ヘンロ小屋4号鉦打が
あり、ヘンロ小屋の手前を右手に入れば、番外霊場弥谷観音(いやだにかんの
ん)に回ることができます。 弥谷観音のそばにある標識です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3e/bcb4b36fc701304a840785f7436de39c.jpg)
23番薬王寺へは、車は多いが距離は短い国道55号回りと、県道25号を海沿
いの由岐(ゆき)木岐(きき)経由の2つがあり、今回は海沿いを選びました。
由岐の町並み近くに立つ、薬王寺への大きな表示。案内図の上には菅笠をかた
どったものも…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8e/41956797eb9f9a59ed353ba38e762c87.jpg)
由岐から海水浴場になっている田井ノ浜を回り、隣の木岐の白浜海岸近くに立
つ歩き遍路向けの地図。ほかでは、このような地図はほとんど見られません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c8/54c790b4199cc5be1b526427196b8477.jpg)
木岐から2㎞余りで山座峠となり、ここから県道25号を大幅にショートカットする
遍路道を下ります。林間を下る遍路道の降り口に立つ、四国のみちの標識(左下)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/41/09ef1347fa018b0953178396dd2eeae4.jpg)
右の小さな建物は、前回には無かった山座峠休憩所です。
23番薬王寺を過ぎて、美波町(みなみちょう)から隣の牟岐町(むぎちょう)へ。
牟岐警察署の先を海側の遍路道に入って、大坂峠への坂道の入口にある標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c3/ab1104fbe56f56a877f370e8fe11b68c.jpg)
ここにも奥(左手)に、誰でも使える杖が置いてありました。
大坂峠を下ったところには、番外霊場・草鞋(わらじ)大師があるので、峠の先に
はその表示が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d8/2afbe94e1dd8a267dba8e92fa7b28fe7.jpg)
草鞋大師に下った後、海沿いの国道を少しで、内妻トンネルになるのですが、トン
ネルの手前から海側の松坂峠越えの遍路道があることに、今回初めて気づき、峠
越えをすることにしました。峠の上り口にある地図と標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/b8/67522d9be76f7b2f1337cba84bfb256f.jpg)
松坂峠の峠の先の下り道の表示。この後「古江の浜」と呼ぶ海岸に出て、350m
ほど、ごろごろした石の多い海岸を進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/17/19a2e5f8980725f8632c982a761613c4.jpg)
別格4番鯖大師にお参りしてしばらくは、国道55号沿いを、はるか彼方の室戸
岬にある24番最御崎寺(ほつみさき)まで、海を見ながらテクテクと歩き続けます。
徳島県最後の町、海陽町から、高知県東南端の東洋町に入りました。国道の表
示にも、23番薬王寺と24番最御崎寺までの距離が表示されています。ちょうど
中間点に近い辺りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/31/1e90b813144979d80f694fdb88d9c739.jpg)
東洋町の家並みの最後、野根の通りに立つ24番への表示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2a/a44671332c8e63041ec2fd85a2bd35e3.jpg)
野根を出ると、10㎞ほど先の室戸市佐喜浜までの間、国道55号を進むのですが、
住んでいる人家は全くありません。 (続く)
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20番鶴林寺から那賀川に下り、橋を渡って支流の若杉谷川沿いに進み、21番
太龍寺(たいりゅうじ)を目指します。若杉谷川沿いの遍路道入口に立つ標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/57/a0a161fc88f329cc0be08682d8db2fda.jpg)
標高520mの太龍寺から下って県道28号に出ました。ここ阿瀬比の交差点か
ら大根峠を越えて22番平等寺に向かいます。標柱に記された道の駅は、すぐ近く
の「道の駅わじき」です。交差点の近くには、ヘンロ小屋3号阿瀬比もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/9e/b05ec610c75be1594aed9d09a1af24f4.jpg)
阿瀬比から大根峠への遍路道は、田んぼやミカン畑の間を抜ける私のお好みの
ところ。大根峠(200m)にかかるミカン畑のそばには、四国のみちなどの標識の
そばに杖が置いてあって、誰でも自由に峠越えに使えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/bf/ff9a647e5e9416114a17da40cc5b8e08.jpg)
平等寺にお参りを済ませ、徳島県最後の霊場、23番薬王寺に向かいます。平
等寺から3㎞余りの番外霊場・月夜御水庵(つきよおみずあん)へは、車道をショ
ートカットする近道を入ればすぐ先に。 その入口にある表示です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/5e/e656b31bb7adccacb6d5ddd5cc538083.jpg)
月夜御水庵から車のほとんど通らぬ車道を進んで、国道55号に出るのですが、
国道の手前でこの竹林を上がって行きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/08/bb8db26d9d5460d61fbad63aa4ebdf17.jpg)
国道55号に出て、鉦打(かねうち)トンネルを抜けると、ヘンロ小屋4号鉦打が
あり、ヘンロ小屋の手前を右手に入れば、番外霊場弥谷観音(いやだにかんの
ん)に回ることができます。 弥谷観音のそばにある標識です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3e/bcb4b36fc701304a840785f7436de39c.jpg)
23番薬王寺へは、車は多いが距離は短い国道55号回りと、県道25号を海沿
いの由岐(ゆき)木岐(きき)経由の2つがあり、今回は海沿いを選びました。
由岐の町並み近くに立つ、薬王寺への大きな表示。案内図の上には菅笠をかた
どったものも…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/8e/41956797eb9f9a59ed353ba38e762c87.jpg)
由岐から海水浴場になっている田井ノ浜を回り、隣の木岐の白浜海岸近くに立
つ歩き遍路向けの地図。ほかでは、このような地図はほとんど見られません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/c8/54c790b4199cc5be1b526427196b8477.jpg)
木岐から2㎞余りで山座峠となり、ここから県道25号を大幅にショートカットする
遍路道を下ります。林間を下る遍路道の降り口に立つ、四国のみちの標識(左下)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/41/09ef1347fa018b0953178396dd2eeae4.jpg)
右の小さな建物は、前回には無かった山座峠休憩所です。
23番薬王寺を過ぎて、美波町(みなみちょう)から隣の牟岐町(むぎちょう)へ。
牟岐警察署の先を海側の遍路道に入って、大坂峠への坂道の入口にある標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/c3/ab1104fbe56f56a877f370e8fe11b68c.jpg)
ここにも奥(左手)に、誰でも使える杖が置いてありました。
大坂峠を下ったところには、番外霊場・草鞋(わらじ)大師があるので、峠の先に
はその表示が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d8/2afbe94e1dd8a267dba8e92fa7b28fe7.jpg)
草鞋大師に下った後、海沿いの国道を少しで、内妻トンネルになるのですが、トン
ネルの手前から海側の松坂峠越えの遍路道があることに、今回初めて気づき、峠
越えをすることにしました。峠の上り口にある地図と標識。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/b8/67522d9be76f7b2f1337cba84bfb256f.jpg)
松坂峠の峠の先の下り道の表示。この後「古江の浜」と呼ぶ海岸に出て、350m
ほど、ごろごろした石の多い海岸を進みます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/17/19a2e5f8980725f8632c982a761613c4.jpg)
別格4番鯖大師にお参りしてしばらくは、国道55号沿いを、はるか彼方の室戸
岬にある24番最御崎寺(ほつみさき)まで、海を見ながらテクテクと歩き続けます。
徳島県最後の町、海陽町から、高知県東南端の東洋町に入りました。国道の表
示にも、23番薬王寺と24番最御崎寺までの距離が表示されています。ちょうど
中間点に近い辺りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/31/1e90b813144979d80f694fdb88d9c739.jpg)
東洋町の家並みの最後、野根の通りに立つ24番への表示。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/2a/a44671332c8e63041ec2fd85a2bd35e3.jpg)
野根を出ると、10㎞ほど先の室戸市佐喜浜までの間、国道55号を進むのですが、
住んでいる人家は全くありません。 (続く)
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