あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路道からの海(3)

2007-06-29 22:57:16 | 四国遍路あれこれ


 2006年11月20日(日)、朝1番で室戸岬にある24番最御崎
寺(ほつみさきじ)への参拝をを終え、北側の県道203号から
ヘヤピンカーブを下ります。

 下りカーブの途中から見下ろす、室戸の町並みと室戸港方面。

 最御崎寺から6.5kmで25番津照寺(しんしょうじ)。急な石段
を本堂まで上がりました。

 本堂前からの北側の室津の町並みなど。この先、この湾に沿っ
て進みました。 

 次の26番金剛頂寺は、標高165mの山上。林間の遍路道を
汗をかきながら上がって行くと、ベンチがありました。

 ベンチ付近から振り返る室戸岬方面の展望です。

 金剛頂寺から西へ、広葉樹林の林間を下り、道の駅キララメッセ
で昼食。

 キララメッセから見る、行く手の海岸です。

 翌11月21日(月)は、奈半利の山本旅館を出て、まず27番
神峰寺(こうのみねじ)へ。

 「真っ縦」と呼ぶ急なへんろ道を標高430mの寺まで上がり
ました。

 途中の東屋付近から振り返る、奈半利方面の展望。
 
 神峰寺から下って、国道55号を西へ向かいます。安芸市に
入り、小さい岬・大山岬の周辺だけ遊歩道がついていました。

 岬の周辺には岩礁が現れています。

 すぐ近くの道の駅大山の先から、防波堤上の歩道が2km
余り続いていました。

 その後半、伊尾木近くからの行く手の浜。左端のあたりが
安芸市の中心街になり、この日はここの旅館泊まりでした。

 11月22日(火)は、安芸市の市街地を抜け、堤防に沿っ
た高知安芸自転車道をしばらく進みます。

 安芸市の西端に近い御殿の浜まで来ると、前方に長く弧を
描く「琴ヶ浜」が見下ろせます。

 ここには自転車道の赤野休憩所があり、地元出身の作曲家・
弘田龍太郎の「雨」の歌碑が立っていました。

 翌日は午前中から雨になりましたが、高知市内に入りました。

 高知市内の2つの霊場を回り、いったん南国市に戻って32番
禅師峰寺(ぜんじぶじ)へ。

 標高は82mですが、海に近いので展望はよく、南西に桂浜の
ある浦戸方面が一望。

 雨であまり見通しはよくありませんが、正面に浦戸大橋も見え
ています。

 雨が本降りの中、県道14号の浦戸大橋を渡り、宿に向かい
ます。

 トラックに水しぶきをたっぷりかけられながら渡った、浦戸
大橋から見下ろす西側の浦戸湾の展望。

 この日は、桂浜の民宿まさごに泊まりました。
 
 雨も上がった11月24日(金)、民宿を出てまず、桂浜を少
しだけ眺めて先へ向かいます。


 すぐ近くの浦戸城跡付近から、北側の浦戸湾内の眺望。

 湾の北側が高知市の市街地です。 

 桂浜の集落から浦戸大橋の南詰近くまで上がると、西側に
進む県道14号沿いの浜が見えてきました。


 浦戸大橋の南詰際から西へ下り、浦戸湾の南側を湾沿いに
33番雪蹊寺(せっけいじ)を目指します。

 橋の西側の湾沿いから見上げる浦戸大橋は、写真で見るより
ズーッと高かったように感じられました。          (続く) 

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