あるきメデス

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ポーランドとバルト3国の旅 首都の街並み① ワルシャワ(ポーランド)

2015-09-01 22:53:30 | バルト3国とポーランド旅行
 2015年9月1日(火)

 8月下旬から、首都圏は例年より早い秋雨前線の到来で太陽の出ない日が多く、猛暑か
らも開放されました。でも、9月に入って少しは残暑の日が来ないと、農作物の生育に影
響が出るのではないかと案じられます。

 7月のポーランドとバルト3国の旅の中から、今日からは首都の街並みの様子を紹介す
ることにします。なお、すでに紹介済みの建造物などは省きます。

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 巡った順序に従い、最初はポーランドの首都、ワルシャワです。ワルシャワは、もとも
とはヴィスワ川沿いの小さな漁村だったのが、14世紀以降に商業と工業の発展により重
要度を増し、1596年にポーランドの首都になったようです。

 1980年にユネスコの世界遺産に登録された「ワルシャワ歴史地区」は、旧市街と新
市街に分かれており、旧市街は首都になる前の、新市街は首都になってからのワルシャワ
の姿を今に伝えているとのこと。

 でもワルシャワの町は、第2次世界大戦の末期の1944年にドイツ軍により徹底的に
破壊されたのです。それをワルシャワ市民が荒廃した旧市街を「煉瓦のヒビに至るまで」
復元したことにより、かつての美しさを取り戻したのでした。

 現在のワルシャワは、人口は172万人という大都市です。以下は、7月12日に回っ
たワルシャワ市内の旧市街を中心の、ほんの限られたエリアです。

 宿泊したノボテル ワルシャワ セントラム ホテルは、ワルシャワ中央駅に近い中心街に
ありました。まずは、そのホテル前の街並みから。

 交差点の斜向かいに立つ、37階建ての文化科学宮殿とその周辺。文化科学宮殿の塔高
は237m、総面積は12万3,000㎡あるようです。


 ホテルの北側に立つ建物。


 北東に見えるビルの屋上には、コニカミノルタの名。


     ホテルのそばの交差点際には、浮世絵の展覧会の看板らしいのが。
        

 ショパン像やリストの胸像があるワジェンキ公園を観覧後、新世界通りから旧市街に向
かいました。新世界通りの建物。




 クラシックな街灯が、街並みを引き立てているよう。




 屋上の隅にあるのは展望塔だろうか…






 旧市街に入って王宮広場へ。

 まだ午前中なので、カフェテラスには人が少な目。


 旧市街の北端、バルバカンと呼ぶこの城塞門を抜けると新市街です。


 新市街にあるキューリー夫人博物館の近く。


 午後、西方56㎞にジェロゾバ ポーラあるショパン生家のある公園を訪ね、夕方ワルシ
ャワ市内に戻りました。屋上にポーランド国旗の揚がるこの建物は何だろう?


 旧市街の南西側、サスキ公園の北に接する国立オペラ劇場。ポーランド国立バレエ団や
国立オペラの公演が行われるところのよう。 


 旧市街広場、広場右手に見えるのは人魚像です。 




 広場の一角にあった店の前。


 落ち着いた彩りのこの建物は何だろう。


 ワルシャワの1/4を公園が占めるとか聞きいたような気がしますが、緑がとても多く
てきれいな街並みでした。




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