あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

鎌倉・鶴岡八幡宮のぼたん庭園のボタン(神奈川)

2015-01-26 15:30:51 | Weblog
 2015年1月25日(日)

 暖かくなるという予報に誘われて、「鎌倉・江ノ島七福神めぐり」に出かけましたが、
まだレポートがまとまっていないので、途中で立ち寄った鶴岡八幡宮の「神苑ぼたん庭
園」の様子を先にアップします。

 神苑ぼたん庭園は、鶴岡八幡宮の源氏池の南側に造られた廻遊式の日本庭園で、昭和
55年(1980)に、鶴岡八幡宮の創建800年を記念して開園したようです。

 この「神苑ぼたん庭園」には、約100品種1,000株の「牡丹」が植えられていて、
正月から2月中旬には「正月(冬)ぼたん」を、4月上旬から5月上旬にかけては「鎌倉
ぼたん(春ぼたん)」を楽しむことができます。

 庭園は「湖石の庭」と呼ばれ、中国蘇州市園林管理局・蘇州市古典園林建築公司の技術
者により、自然の太湖石(たいこせき)を使って造成されました。

 太湖石(湖石)とは、中国江蘇省の太湖という湖の底から掘り出された石灰岩に属する
天然の名石で、中国の名のある庭園には、必ずといってよいほど湖石の石組がみられるよ
うです。

 わが国でも古来から「牡丹には太湖石」を描いてきたようですが、絵画では日本人に親
しまれてきたものの実物を見ることができませんでしたが、昭和59年(1984)に、
当時の宋中国駐日大使夫妻のはからいで鶴岡八幡宮の「神苑ぼたん庭園」に寄贈されたと
のことです。

 前置きが長くなりましたが、入園料500円を払って牡丹庭園に入ります。


 ボタンには1株ずつすべてに、雪よけのための「こも」が被されていました。


       

 それぞれに花の種類も記されています


 池のほとりに細長く伸びた園内を進みます。


        

 池の向こうには、七福神めぐりの弁天様を祭る弁天堂が見えています。


    





      

       色とりどりに、見頃の花を競って咲いていました。
       



    

        

          

      

        

    

        

 参観者もかなりおられました。


 源氏池の眺め。


     

        

    

      

 花を描く人も



 反対側、大鳥居の近くの出口からぼたん庭園を出ました。




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コメント (2)
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