あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

秩父・横瀬「あしがくぼの氷柱」を見に(埼玉)

2015-01-19 22:18:55 | Weblog
 2015年1月19日(月)

 大寒を明日に控え、秩父の玄関口の横瀬町(よこぜまち)が地域活性化プロジェクトと
して昨年から始めた、「あしがくぼの氷柱」を見に出かけました。

 きっかけは、所沢市内の駅や市役所にあったこのチラシでした。
      

 西武池袋線下り電車で西武秩父線に入り、芦ヶ久保駅に下車すると、一昨日降った雪が
まだ日影にたくさん残っていました。

 一つ手前の正丸(しょうまる)駅周辺には雪は見えなかったのですが、関東の私鉄では
最長の正丸トンネル(4,811m)を抜けただけで、寒さが違うようです。

    
 氷柱までは、駅の改札を出て左(下り方向)へ線路沿いに進んで、12分ほどです。



 駅のすぐ北西下にある「道の駅果樹公園あしがくぼ」のそばを下り、今年から新設され
た遊歩道を進みます。遊歩道には細かい木くずが敷かれていて、滑る心配はありません。


 線路の北側斜面を少し迂回して、トンネルの先で線路下をくぐって少しで氷柱の入口と
なり、ここで、環境協力金として200円を支払い、チケットをもらって入場します。


     これがチケット
    

 氷柱が見えてきました。

  
      

 この富士浅間神社の鳥居の先に、幅約150mあるという氷柱が広がっていました。




 中心に近いV字状の谷間。


 遊歩道は、右手に氷柱群を見ながら少しずつ迂回して上がって行きます。




 V字谷の下あたりの最初のビューポイント。


 西武秩父線の線路に近いので、土曜や休日には電車の一部がこのあたりで減速して、氷
柱を眺められるようなサービスもあるようです。


 遊歩道を最上部まで上がると展望広場になっていて、チケットを見せると甘酒などのサ
ービスを受けられます。



 軽食を食べられる売店や、薪ストーブで暖まれるベンチも設けられていました。 


 西武秩父線の線路北側の山並み。


 氷柱群の再左端あたり。


 その右手斜面。


 見頃は1月下旬から2月上旬で、その頃になるともっと氷柱も太くなるとのことでした。
      



 中央部あたり。


     

 一望して展望を楽しみ、遊歩道を戻ることにしました。




   

       





 氷柱下の流れにある砂防用堤防の周辺。


     

 駅の近くに戻ったら12時半を過ぎていたので、「道の駅果樹公園あしがくぼ」に入り
ます。


 売店では、秩父路の農産物やその加工品などを購入できます。私は、酢まんじゅうとシ
ャクシナ漬けを求めました。



 隣接の食堂に回り、肉キノコうどん(650円)で昼食に。
     

 次の電車待ちの時間を利用して、すぐそばの観光案内所にも入り、秩父路のパンフレッ
トを幾つかもらいました。



 まだ時間があるので、駅北面の芦ヶ久保の集落に上がり、隣の横瀬駅まで歩きたいと考
えていたのですが、デジカメの電池ぎれが近づき、あいにく予備電池を忘れてきたのであ
きらめ、13時17分発の上り電車で帰路につきました。


 なお秩父路には、この「あしがくぼの氷柱」のほかに、天然という秩父市の「三十槌
(みそつち)の氷柱」と、小鹿野町の「尾ノ内百景氷柱」があり、ほかの2つの氷柱まで
は交通の便がよくないので、自動車で行くのが良いかもしれません。





アウトドア ブログランキングへ  



にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村 


 



 
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする