2012年7月12日(木)
九州では豪雨で大きな被害が出ましたが、首都圏は雨が降ったり止んだりの予報、気温
は30℃まで上がりそうになかったので、都心に出かけて3つの展覧会を観覧しました。
池袋駅から東京メトロ丸ノ内線に乗り、銀座駅で下車しました。最初に訪れたのは、銀
座ファイブ2階で開催中の『第7回フォト倶楽部G写真展『私旬季』』です。

銀座ファイブは、高速道路の高架下の建物で、晴海通りと交差した南西側です。
監修は花畑日尚氏、主宰は儀同正勝氏で、両氏を始め15人の同人の方の写真ですが、
いずれも最近のデジタルカメラの波に乗ることなく、大中判銀塩写真の作品ばかりでした。

同人の1人、退職近い時期の職場で知り合いになった I さんから招待券が送られてき
たので出かけたのです。作品は、山岳、紅葉、新緑、岩壁、滝といった自然を対象にした
素晴らしい作品ばかりでした。なお、会期は今日が最終日です。
銀座ファイブの隣の数寄屋橋公園。手前の碑には、菊田一夫の字で「数寄屋橋ここにあ
りき」と刻まれています。

近くの並木通りに入りました。銀座6丁目にあったオメガの店には、ロンドンオリンピ
ックの飾り付けが…。


次の目的地は、その先、銀座7丁目のノエビアビル1階で開催中の『今森光彦の世界Ⅱ
切り紙展「蝶」』です。会期は7月27日(金)まで。

これは展覧会の案内状

里山など自然を対象の写真家として知られる今森さんですが、切り紙は写真より以前か
ら取り組んでおられたとか。国内外の美しい蝶の切り紙が、大判の紙で作られていました。

会場内は写真撮影禁止。これは外のウインドウ越しに撮ったものです。

近くにあった公衆電話ボックス。最近はめっきり少なくなった電話ボックスですが、さ
すが銀座、これは大理石づくりです。

並木通りと交差する交詢社通に入ります。通りの名のもとになる交詢社ビルのクラシ
ックな入口。


銀座通りに出て、松坂屋デパート前を通過しました。

デパートの前に、商法講習所の碑が。明治8年(1875)ここに開設され、現在の一
橋大学の前身とのこと。

銀座4丁目交差点に近い鳩居堂の看板。

晴海通りを進んで昭和通を横断しました。

改築中の歌舞伎座、通りに面したところはこのように鉄骨が向きだしですが、背後の高
層棟はかなり完成していました。

歌舞伎座に相対する、せんべいやさんの夏らしい飾り付けのウィンドウ。


その先には、岩手県のアンテナショップがありました。

首都高速道路都心環状線が下を走る万年橋の両側、築地川銀座公園は花盛り。

築地4丁目交差点を右折して、食事どころの並ぶ築地場外市場の横を通過します。

3つめの会場は朝日新聞社ビル。中央卸売市場の方から入ったら、車いすが通れる斜面
に沿って緑陰が続いていました。


朝日新聞社2階ギャラリーでは、『第29回-いつまでも守り続けたい-「日本の自然」
写真コンテスト』の入賞、入選作品97点が展示されています。


朝日新聞に掲載された上位入賞作品以外の、入選作品、都道府県1位作品なども観覧す
ることが出来ました。
ただ、会場が新聞社への出入りの人が多い場所なので、例年のように独立の写真ギャラ
リーで静かに観覧できなかったのが残念なところです。
この作品展は、当初予定より2日短縮して、7月17日(火)まで開催されます。
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九州では豪雨で大きな被害が出ましたが、首都圏は雨が降ったり止んだりの予報、気温
は30℃まで上がりそうになかったので、都心に出かけて3つの展覧会を観覧しました。
池袋駅から東京メトロ丸ノ内線に乗り、銀座駅で下車しました。最初に訪れたのは、銀
座ファイブ2階で開催中の『第7回フォト倶楽部G写真展『私旬季』』です。

銀座ファイブは、高速道路の高架下の建物で、晴海通りと交差した南西側です。
監修は花畑日尚氏、主宰は儀同正勝氏で、両氏を始め15人の同人の方の写真ですが、
いずれも最近のデジタルカメラの波に乗ることなく、大中判銀塩写真の作品ばかりでした。

同人の1人、退職近い時期の職場で知り合いになった I さんから招待券が送られてき
たので出かけたのです。作品は、山岳、紅葉、新緑、岩壁、滝といった自然を対象にした
素晴らしい作品ばかりでした。なお、会期は今日が最終日です。
銀座ファイブの隣の数寄屋橋公園。手前の碑には、菊田一夫の字で「数寄屋橋ここにあ
りき」と刻まれています。

近くの並木通りに入りました。銀座6丁目にあったオメガの店には、ロンドンオリンピ
ックの飾り付けが…。


次の目的地は、その先、銀座7丁目のノエビアビル1階で開催中の『今森光彦の世界Ⅱ
切り紙展「蝶」』です。会期は7月27日(金)まで。

これは展覧会の案内状

里山など自然を対象の写真家として知られる今森さんですが、切り紙は写真より以前か
ら取り組んでおられたとか。国内外の美しい蝶の切り紙が、大判の紙で作られていました。

会場内は写真撮影禁止。これは外のウインドウ越しに撮ったものです。

近くにあった公衆電話ボックス。最近はめっきり少なくなった電話ボックスですが、さ
すが銀座、これは大理石づくりです。

並木通りと交差する交詢社通に入ります。通りの名のもとになる交詢社ビルのクラシ
ックな入口。


銀座通りに出て、松坂屋デパート前を通過しました。

デパートの前に、商法講習所の碑が。明治8年(1875)ここに開設され、現在の一
橋大学の前身とのこと。

銀座4丁目交差点に近い鳩居堂の看板。

晴海通りを進んで昭和通を横断しました。

改築中の歌舞伎座、通りに面したところはこのように鉄骨が向きだしですが、背後の高
層棟はかなり完成していました。

歌舞伎座に相対する、せんべいやさんの夏らしい飾り付けのウィンドウ。


その先には、岩手県のアンテナショップがありました。

首都高速道路都心環状線が下を走る万年橋の両側、築地川銀座公園は花盛り。

築地4丁目交差点を右折して、食事どころの並ぶ築地場外市場の横を通過します。

3つめの会場は朝日新聞社ビル。中央卸売市場の方から入ったら、車いすが通れる斜面
に沿って緑陰が続いていました。


朝日新聞社2階ギャラリーでは、『第29回-いつまでも守り続けたい-「日本の自然」
写真コンテスト』の入賞、入選作品97点が展示されています。


朝日新聞に掲載された上位入賞作品以外の、入選作品、都道府県1位作品なども観覧す
ることが出来ました。
ただ、会場が新聞社への出入りの人が多い場所なので、例年のように独立の写真ギャラ
リーで静かに観覧できなかったのが残念なところです。
この作品展は、当初予定より2日短縮して、7月17日(火)まで開催されます。


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