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あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

山浦正昭さん、『旅立つ少年たちの寅ノ巻』を発刊

2011-01-25 16:41:33 | ウオーキング
 当ブログに頻繁に登場する「やまさん」こと、カントリーウオーカーの山浦正昭さん
が、明日1月26日(水)づけで、青少年の独立独歩の旅立ちをすすめる情報を満載
した、『旅立つ少年たちの寅ノ巻』を発刊した。



 山浦さんは、少年たちが未知の世界へ、自分の翼で大きく羽ばたくのを、もっと
大人が応援してあげようと、2008年夏、『青少年国際野外旅行研究会』を立ち上
げ、年4回、日本ユースホステル協会会議室で、その研究会を開催してきた。

 昨年12月、10回の研究会をもってひと区切りとしたのを機会に、その成果を盛
り込むとともに、山浦さんの日頃の考えをまとめて、本書を刊行したものである。

 本書は、少年たちが、冒険心や探求心、自立心を高めるためのノウハウや提言を
中心にまとめられている。

 少年たちが、家を離れて独立独歩の旅立ちをはじめようと提言し、それには、金を
使うな頭を使え、乗り物に乗るな足を使え、ガイドブックは使うな、宿屋に泊まるな
ユースホステルを使え、といったことを説いている。

 そして、足の旅を勧める理由や旅の大目標を示し、それらの具体的な旅行術として、
交通、宿泊、行き先、資料や地図、日程、荷物、安全などについてが盛り込まれた。

 さらに、関東を中心にした歩き旅の見本として、やまさんが実際に歩いたコースに
ついて、自作の地図を多数掲載誌して、ヒントを与えている。

 ほかに、研究会で発表した大人が、青少年時代に行った自転車旅行や歩き旅のこ
ととか、若い人たちの最近の旅のことなども、盛り込まれ、全体では240頁に及んで
いる。



 本書は部数限定の自主刊行物だが、希望の方は、はがきかファックスで申し込めば、
1部2,000円で入手できる。

 B5判240頁、企画・編集 青少年国際野外旅行研究会 発行 オンフットワーク
 山浦正昭さん

 なお、青少年国際野外旅行研究会の締めとなるシンポジウムが、明日、1月26日
(水)15時から、東京・代々木の青少年総合センターのセンター棟、512号室で開催
される。(交通:小田急線 参宮橋駅下車 徒歩数分)
 

 
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