あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

奥日光 刈込湖・切込湖(栃木県)

2009-10-26 22:01:26 | ハイキング
 以前にも投稿しましたが、明日から3日間、法事などで関西へ出かけます。
そのため、パソコンからの投稿は30日(金)まで休みます。

 今日2回目の投稿は、3週前の平日に出かけた奥日光のハイキングレポ
ートです。

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 2009年10月7日(水)


 
 雨で1週間延期して開催された平日の山行、参加者8名は2台の車に乗り、
青梅のKさん宅を7時50分に出発した。

 圏央道から関越自動車道に入り、上里SAで休憩、沼田ICで下りて国道
120号、沼田街道に入る。

 間もなくの、「望郷の湯」と呼ぶ日帰り温泉のある道の駅白沢で2度目の
休憩をする。地元産品の直売場もあり、野菜などがどれもも安いので、それ
ぞれがかなりの買い物をした。

 尾瀬への玄関口、鎌田周辺には色づいたリンゴ畑が多く、直売所が幾つも
並んでいた。

 左下に丸沼を過ぎれば間もなく金精トンネル、トンネルを抜けると栃木県と
なり、湯本温泉の湯の湖湖畔まで下る。湖畔の紅葉は見ごろである。


 少し戻って刈込湖への登山口近くの駐車場に車を置き、今回のチーフリー
ダーNさんから挨拶があり、11時55分に出発した。




 道標の横から登山路に入ると間もなく、ほかでは見たことのないかなり大き
なカラマツが2本立っていた。


 対斜面や目の上に色づく紅葉を眺めながら緩やかに上がって大岩のある
小峠で休憩する。


 その先は下り道。ダケカンバの多い一帯の先は、ヒノキ、コメツガ、アスナロ
などの針葉樹林が増える。


 木の階段を幾つか下りて砂浜のある刈込湖の西岸に下った。


 刈込湖とこの先の切込湖は、南側にそびえる三ツ岳(1944.8m)の噴火に
より出来た湖。

 静かなたたずまいの湖畔、北岸には黄葉、紅葉が多いが↓、南岸は針葉樹
に覆われ紅葉の彩りは乏しい。


 13時を過ぎているのでここで昼食とし、湖を眺めながら弁当を広げる。

 標高は1,640mほどあり、歩いているときにはさほどでなかったが、休んで
いると体が冷えて寒さを感じる。

 刈込湖を背にして記念撮影をして、その先の切込湖に向かう。



 南岸の少し高みに付いた針葉樹林下の道を東へ、地図上では二つの湖は
つながっているが、渇水期のため水面は、わずかながら離れていた。

 切込湖の東端まで行き、引き返すことにする。

 そのまま先に進めば、光徳キャンプ場や光徳牧場への道が伸びている。

 往路を戻り、刈込湖の昼食地上で小休止。来るときにはかなり下ったので、
その先の針葉樹林帯は、かなりの上り道と思われたが、何度も休憩をとって
ゆっくりと進んだので、案ずるより楽に小峠に上がった。

 さらに南へ伸びる三つ岳西側山腹の斜面を戻ると、樹間から湯の湖の一端
が見えて来た。


 ところどころの色づくモミジも眺めながら進んで、16時5分に駐車場に戻った。

 16時15分に帰路につく。金精峠の近くまで上がると、往路では山ろくしか
見えなかった男体山が、夕闇迫る姿を見せる。


 鎌田付近から先ではやや渋滞となり、沼田市内ものろのろと進み、とっぷり
と日が暮れた。

 沼田ICからの関越自動車道に入り、赤城高原SAでKさんの車と分かれた。
私は往路同様Nさんの車に便乗させてもらう。

 関越道は順調に走り、埼玉県内に入ると予報通り雷雨となる。西武新宿線
入曽駅には19時32分に着き、隣の新所沢駅から歩いて20時過ぎに帰宅
した。

【コースタイム】刈込湖登り口P11:35~55ー小峠12:30ー刈込湖西端(昼食)
 13・10~45ー切込湖東端上14:10~15ー刈込湖西端上14:37~45ー小峠
 15:28~35ー刈込湖登り口P16:05

(参加 8人、天気 晴、地図(山と高原地図)日光 奥鬼怒・奥日光、距離
 6㎞、標高差(累積) 約620m、歩行地 栃木県日光市)
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八ッ場ダム予定地周辺を通過(群馬)

2009-10-26 12:00:04 | Weblog
 今日、10月26日(月)の朝日新聞朝刊(東京本社版)1面に、いま話題
の八ッ場(やんば)ダム予定地の紅葉の写真が、3面には「一から分かる
八ッ場ダム計画」が掲載されました。

 一昨日、10月24日と昨日、わがカントリーウオークのグループでは、この
八ッ場ダム予定地の上流、群馬県嬬恋(つまごい)村を歩いてきました。

 そのレポートは別途とし、24日の往路、JR吾妻線車中から通過した八ッ場
ダム周辺の景色を撮ってみたので、2,3紹介します。



 ダムで水没する、川原湯温泉周辺の紅葉。曇天なので色はいまひとつです
が、ちょうど見ごろでした。紅葉の間の建物が、温泉街の建物です。


 前原国土交通大臣や、関東1都5県の知事などが視察に訪れて紹介された
工事中の橋脚周辺。4年前にこのあたりを歩いたときには、影も形もありません
でした。

 ダムが出来ると、下の橋や土地が水没することになるのです。




 通過する車中で、木々の間から途切れ途切れに見えた景色を撮り、電線や
電車のガラスの反射が移り込むなど見苦しい写真ですが、ニュース性を考え
てあえてご紹介することにしました。
 
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