2009年10月3日(土)
やまさんの、関東百駅巡礼歩行第58番に参加した。集合は都営地下鉄
新宿線の篠崎駅。小雨模様の中、レギュラー参加の5人は、駅を11時2分
に出て、駅南側の公園で記念撮影をする。
やまさんが地図で目を付けた今回のポイントは、東京都(島しょ部を除く)
最東端の場所と、四つの銭湯(せんとう)、そして篠崎には篠崎町のほか、東
西南北の篠崎町、上下の篠崎町と、篠崎の名のつく町が七つもあるという。
まず駅の北に回って篠崎町4丁目へ。「ラーメン一歩」という店が目につ
いた。ラーメン屋で「歩」のつく店は珍しい。
斜向かいの花屋さんは、草花の鉢植えがたくさん並び、今夜は十五夜で
あることを表示してあった。
東西に走る本郷用水親水緑道に出ると、雨に濡れた植え込みに囲まれた、
きれいな流れがある。
次の角を北へ、上篠崎4丁目にある江戸川区篠崎コミュニティ会館に入り、
江戸川区の番地入り地図をもらう。
上篠崎3丁目から西篠崎2丁目へ。最初の銭湯、東湯を探したら、「イー
ストランド」と名を変えて、入口はスーパー銭湯風の建物になっていた。
北側の路地沿いの民家は、花や木の鉢植えをたくさん通りに並べて、安
らぎを与えてくれる。
東に向かう通りには大きなビニールハウスも残り、江戸川区特産のコマツ
ナが育っていた。広い敷地をりっぱな塀で囲んだ旧家もあった。
上篠崎2丁目に進んで東側背後から浅間神社に入った。天慶元年(938)
創建という古社である。
境内は広く木々がうっそうと繁り、小鳥の声がにぎやか。ここが江戸川区
内とは思えぬ一角である。
浅間神社本殿のほか、霧島神社など十を越える小さい社もある。雨を避
けて拝殿の下で昼食をしたが、蚊の攻勢も盛んだった。
長い参道を南側の入口に向かう途中には、「浅間の藤」と呼ぶフジの古木
があり、7月1日ののぼり祭りに立てられ、日本最大といわれる長さ20mの
大のぼりが10本、屋根の下に保管されていた。
入口の石鳥居には、「黄金の注連(しめ)飾り」と呼ぶ金属製のしめ飾りが
下がり、奉納者の最初に、ラモス元フィリピン大統領の名が刻まれている。
安曇野を思わせる双体道祖神も一体あった。
近くにあった2番目の銭湯、庄の湯も、入口は近代的な造りに模様替えし
ている。
広い通りの鹿骨(ししぼね)街道に出て東へ、篠崎町1丁目にあった「読書
のすすめ」という珍しい名前の書店に入る。
普通の店には無い、心の問題とか、日々の暮らし、宗教的なものを揃えた
異色の書店だった。
篠崎町3丁目に入り、区民農園の横を通って近くの無量寺へ。
大きな本堂の前に、りっぱな松やクス、スダジイをはじめ、庭木がきれい
に整えられ、観音堂↓や六斎地蔵堂、阿弥陀堂などもある。
篠崎町4丁目を抜け、南北に走る篠崎街道近くには、昔ながらの銭湯の
面影を残す竹の湯があり、高い煙突も目についた。
篠崎2中の横で篠崎街道に出た。延命地蔵尊の立つ角を東に入って新町
商店街へ。たくさんの飾りが下がる商店街は、閉じた店もあるが、八百屋を
のぞいてみたら、どの商品も安くて新鮮そうだった。
東篠崎1丁目、篠崎高の近くにあった四つ目の銭湯、元の湯は、建物は昔
ながらだが、遠赤外線サウナや超音波風呂など、最近はやりの設備も導入し
ていた。
江戸川区スポーツランド入口前を通り、東側の旧江戸川右岸堤防へ。遊歩
道際の駐車場の辺りが東京都の最東端(島しょ部を除く)と確認した。
対岸は千葉県市川市、すぐ上流には江戸川水門のゲートが見える。
スポーツランドの西北、京成バス車庫前の江戸川スポーツランドバス停が
今日のゴール。14時半に着き、解散となった。
雨も上がったので私は、篠崎中や南篠崎小横を経由して、隣の瑞江駅まで
歩いてから帰路につく。
(天気 雨後曇、距離 6㎞、地図(1/2.5万) 船橋、歩行地 江戸川区)
やまさんの、関東百駅巡礼歩行第58番に参加した。集合は都営地下鉄
新宿線の篠崎駅。小雨模様の中、レギュラー参加の5人は、駅を11時2分
に出て、駅南側の公園で記念撮影をする。
やまさんが地図で目を付けた今回のポイントは、東京都(島しょ部を除く)
最東端の場所と、四つの銭湯(せんとう)、そして篠崎には篠崎町のほか、東
西南北の篠崎町、上下の篠崎町と、篠崎の名のつく町が七つもあるという。
まず駅の北に回って篠崎町4丁目へ。「ラーメン一歩」という店が目につ
いた。ラーメン屋で「歩」のつく店は珍しい。
斜向かいの花屋さんは、草花の鉢植えがたくさん並び、今夜は十五夜で
あることを表示してあった。
東西に走る本郷用水親水緑道に出ると、雨に濡れた植え込みに囲まれた、
きれいな流れがある。
次の角を北へ、上篠崎4丁目にある江戸川区篠崎コミュニティ会館に入り、
江戸川区の番地入り地図をもらう。
上篠崎3丁目から西篠崎2丁目へ。最初の銭湯、東湯を探したら、「イー
ストランド」と名を変えて、入口はスーパー銭湯風の建物になっていた。
北側の路地沿いの民家は、花や木の鉢植えをたくさん通りに並べて、安
らぎを与えてくれる。
東に向かう通りには大きなビニールハウスも残り、江戸川区特産のコマツ
ナが育っていた。広い敷地をりっぱな塀で囲んだ旧家もあった。
上篠崎2丁目に進んで東側背後から浅間神社に入った。天慶元年(938)
創建という古社である。
境内は広く木々がうっそうと繁り、小鳥の声がにぎやか。ここが江戸川区
内とは思えぬ一角である。
浅間神社本殿のほか、霧島神社など十を越える小さい社もある。雨を避
けて拝殿の下で昼食をしたが、蚊の攻勢も盛んだった。
長い参道を南側の入口に向かう途中には、「浅間の藤」と呼ぶフジの古木
があり、7月1日ののぼり祭りに立てられ、日本最大といわれる長さ20mの
大のぼりが10本、屋根の下に保管されていた。
入口の石鳥居には、「黄金の注連(しめ)飾り」と呼ぶ金属製のしめ飾りが
下がり、奉納者の最初に、ラモス元フィリピン大統領の名が刻まれている。
安曇野を思わせる双体道祖神も一体あった。
近くにあった2番目の銭湯、庄の湯も、入口は近代的な造りに模様替えし
ている。
広い通りの鹿骨(ししぼね)街道に出て東へ、篠崎町1丁目にあった「読書
のすすめ」という珍しい名前の書店に入る。
普通の店には無い、心の問題とか、日々の暮らし、宗教的なものを揃えた
異色の書店だった。
篠崎町3丁目に入り、区民農園の横を通って近くの無量寺へ。
大きな本堂の前に、りっぱな松やクス、スダジイをはじめ、庭木がきれい
に整えられ、観音堂↓や六斎地蔵堂、阿弥陀堂などもある。
篠崎町4丁目を抜け、南北に走る篠崎街道近くには、昔ながらの銭湯の
面影を残す竹の湯があり、高い煙突も目についた。
篠崎2中の横で篠崎街道に出た。延命地蔵尊の立つ角を東に入って新町
商店街へ。たくさんの飾りが下がる商店街は、閉じた店もあるが、八百屋を
のぞいてみたら、どの商品も安くて新鮮そうだった。
東篠崎1丁目、篠崎高の近くにあった四つ目の銭湯、元の湯は、建物は昔
ながらだが、遠赤外線サウナや超音波風呂など、最近はやりの設備も導入し
ていた。
江戸川区スポーツランド入口前を通り、東側の旧江戸川右岸堤防へ。遊歩
道際の駐車場の辺りが東京都の最東端(島しょ部を除く)と確認した。
対岸は千葉県市川市、すぐ上流には江戸川水門のゲートが見える。
スポーツランドの西北、京成バス車庫前の江戸川スポーツランドバス停が
今日のゴール。14時半に着き、解散となった。
雨も上がったので私は、篠崎中や南篠崎小横を経由して、隣の瑞江駅まで
歩いてから帰路につく。
(天気 雨後曇、距離 6㎞、地図(1/2.5万) 船橋、歩行地 江戸川区)