あるきメデス

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神田川さくらウオークへ(東京)

2009-03-28 22:25:11 | 江戸・東京を歩く
 2009年3月28日(土)

 毎年この時期に実施されている神田川さくらウオークに参加した。



 集合は、JR中央線吉祥寺駅から近い井の頭公園。神田川の源流は、
ここ井の頭公園である。

 源流から隅田川の合流点の柳橋まで歩く28㎞コースは、8時30分
からの出発式の後、8時50分にスタートした。

 園内のソメイヨシノの古木はまだ3分咲きくらいか。でもシートを敷い
て花見の準備中のグループも多い。


 井の頭公園を出てしばらくは、神田川は京王井の頭線に平行に進む。
井の頭線の電車基地あたりのさくらは、かなり開花していた。



 高井戸駅を過ぎ、やはり開花が進む高井戸東一丁目付近(上)に神田
川の里程標があり、ここが源流から4.5㎞、隅田川の合流点まで20㎞
ちょうどになることが記されていた。

 つまり神田川は、全長24.5㎞ということになる。

 永福町駅の東で、神田川は京王井の頭のガード下を通過し、井の頭
線からは離れて行く。


 環七通りを横断するところには、神田川取水施設がある。


 東京メトロ丸ノ内線の電車基地横を通過し、中野富士見町駅付近で
中野区と新宿区の区境付近を通過する。

 山手通りが近づいたあたりからは、行く手に都庁など、新宿副都心の
超高層ビル群が見えてきた。左のビルが東京都庁。


 青梅街道を横断し、遊歩道沿いの末広橋に近い小公園に「神田川」
の歌碑が立っていたが、私の前を行くウオーカーは、誰も気に留めずに
通過していった。


 「せせらぎの里」と呼ぶ公園に12時12分に着き、昼食にする。

 西武新宿線下落合駅付近で西武線の北側に回る。このあたり神田
川は暗渠(あんきょ)となり、新目白通りを進んだ。

 高田馬場駅の北側でJR山手線のガードをくぐる。明治通りに出ると、
都電荒川線が現れた。新目白通りのそばの神田川沿いには、地元早
稲田の人たちや学童の川柳がたくさん吊されている。


 江戸川公園のあたりは、ソメイヨシノがかなり開花していて、花見客
も多く、川沿いをそぞろ歩きする人が続く。


 江戸川橋で川沿いの遊歩道は終わり、しばらくは交通量の多い車道
沿いに、飯田橋、水道橋を過ぎる。

 御茶ノ水の聖橋をくぐったところから見る秋葉原方面。下は東京メトロ
丸ノ内線。


 ゴールに近い浅草橋からの上流の眺め。


 ゴールの柳橋には14時34分に着いた。大方の人はすでにゴール
していて、私はかなり後方だった。

 橋のたもとに居るのは、東京都ウオーキング協会の役員さんたち。

 柳橋から見る隅田川との合流地点。手前が神田川で向こうが隅田川。


 この日歩いた東京都の市区は、吉祥寺駅から井の頭公園までの
武蔵野市を加えると、武蔵野市、三鷹市、杉並区、中野区、新宿区、
豊島区、文京区、千代田区、中央区そして台東区の2市8区になる。

 参加者に配られた地図に記されていた、神田川の橋を数えてみた
ら、全部で143橋もあった。神田川の全長は24.5㎞なので、平均
すると171m間隔で橋があることになる。

 

 

 
コメント
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