あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

面倒な「e-Tax」での申告

2008-02-21 22:59:17 | Weblog
 毎年、税務署から送られてきた確定申告用紙に
より所得税の確定申告をしてきました。

 ところが今年は用紙が来ず、国税庁のホームペ
ージから申告できる「e-Tax」の説明会の案内が来
ました。

 説明会は1月下旬にあり、市役所と税務署の人
から説明を聞き、それではやってみるかという気
になりました。

 2月18日から確定申告の受付が始まったので、
そろそろ取りかからねばと思い、昨日の午後、市
役所に行き、住民基本台帳カードを作ってもらい、
あわせて電子証明書を組み込んでもらいました。

 電子的な印鑑証明書を、住民基本台帳に組み込
んだということのようです。

 この住民基本台帳カードは、ICカードになっている
ので、e-Taxを使うには、パソコンにICカードリーダー
ライターを接続しなければなりません。

 今日午前、近くにある電気製品の大型量販店ノジ
マに行き、ICカードリーダーライターを探したのです
が、品切れとのこと。市境にあるコジマまで行って
入手してきました。

 これで午前中一杯かかり、パソコンに接続して使
えるようにするため、このICカードリーダーライター
用のドライバーソフトをダウンロードしました。

 さらに、公的個人認証サービス利用者クライアント
ソフトというものをインストールしなくてはなりません。

 これには、Javaのインストールというのがあり、米
国サンマイクロシステムズのホームページから最新
のものをインストールします。
 
 利用者クライアントソフトのインストールを終え、
次にICカードリーダーライターの設定というのを行い
ました。

 これで、パソコンでの利用環境が整ったのでしょ
うか。まだ別の処理があったかもわかりませんが、
一応終了したということにしましょう

 さて次は、e-Taxを使って申告するために、「電子
申告・納税等開始届出処理」というのを行います。

 それから、「電子申告・納税等に係る利用者識別
番号」の通知を受けました。

 ほかに、住民基本台帳に組み込まれている電子
証明書の初期登録処理というのもあります。

 e-Taxの利用開始にあたっては、「ルート証明書」
をダウンロードしてインストールする必要があるとの
こと。

 何が何だか分からぬまま、何とかこの処理も終え
ました

 さていよいよ、e-Taxソフトのダウンロードとなりま
した。これも、共通プログラムのインストールと、税目
(固定資産税)プログラムのインストールがあります。

 さらに、e-Taxソフトを起動し、初期登録作業として、
利用者ファイルの作成、納税用確認者番号の登録、
電子証明書の登録、メールアドレスの登録などを行
いました。
  
 ここまでは何とか終わったと思われますが、はた
してできたのかどうか分かりません。

 明日以降、いよいよ申告データの入力にかかる
ことになるんですが、うまく行くんでしょうか…。

 それにしても、何だかよく分からないことを、次か
ら次にやらねばならず、そのたびに4けたの数字と
か、16けた以内の英数字とか、幾つもの暗証番号
も登録しなければならず、面倒なもんだと感じた1日
でした。

 そんなわけで、今日は「四国遍路の宿」の続きを
アップしようと思ったのが、とてもできませんでした。

 2月22日(金)午後、東京駅丸の内口の地下街
を歩いていたら、下のようなポスターが幾つも柱に
巻いてありました。
 
 「ホームページからカンタン申告」と書いてあり
ますが、私にはとてもカンタンとは言えません…。

 



 
コメント (2)
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