大笑いだ
「節分」で、中国も日本も「鬼は外!」と書いたが、
案の定の案の定!
中国は「うちのせいじゃない」と言いだした。
初めから公安などを送り込んできたことから、中国はスキを見つけて日本のせいにする気だなと思っていたら、はやくも声を上げ始めた。
いったい、日本の当局関係者はどの程度、この魂胆を認識して対応していたのだろう。
中国の体制は、帝政が共産党に入れ替わっただけで、言論の自由や、情報公開など民主主義の根幹が、夢のまた夢であることは周知の事実だ。
事実を客観的に評価する、などという問題解決法は考えない。
「意志と策略」だけで解決しようとする。
状況さえ許せば、言ったモン勝ちであることを知っているから、先ず公安を送り込んでスキをうかがい、「調査の結果、日本の犯罪である」と宣言して、あとは何を言われようが「ちゃんと公安的捜査もした」と突っ張るつもりだ。
ヘタをすれば、これを対日カードにでも使われかねない。
いや、始めからそのつもりだ、あわよくばキズを飾りに仕立てようというのだから、まさに孫子の国だ。
現代情報世界では、こういうやり方が通用しないことを解らせるべきだが、世界への働きかけでも、おそらく中国に先を越されるだろう。
日本は何よりも、捜査状況を世界に情宣すべきだ。
それも、直接訴えるのではなく、各国のマスコミに働きかける。
毒がどこで入ったかという水掛け論では、中国の思うつぼだから、中国の「驚くべき」出方と動きを、面白情報として積極提供すべきだろう。(世界の笑いものにする)
中国が国内で勝手に主張するのは放っておけばいい。要は、黙々と取引先を転換し、世界が相手にしなくなれば、困るのは中国であることを認識させるべきだ。
さらに、もし日本が大人の対応をとろうと思うなら、中国も日本も傷つかない解決策を提案してあげれば、中国に貸しを作ることもできる。
中国は失敗を重々解っているから、頑ななので、こういう時は裏で助け船を出すべきだろう。中国は朝鮮半島とは違い、義理堅い。
ケンカはどちらの得にもならない。
※この際の助け船とは
日本側は、日本管理の日本方式の生産方法では安全であることを認定し、中国側は、中国国内の反日テロ分子の限定犯罪を中国当局が厳に取り押さえたことにする。
この案を日本側が持ち出すことによって、双方の「面子と儲け」戦略的互恵関係とやらが成り立つのではあるまいか。