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大阪市立美術館から一心寺そして四天王寺の骨董市へ

2021-07-23 | 建築巡り・街歩き【大阪】

四天王寺の骨董市の日、またまたタイルを入れるための額縁を探しに。
買い物したら身動き取れないので、市へ行く前に、寄り道。
大阪市立美術館へやってきた。


特別展の揚州八怪という書画に、コレクション展で洋画と明清時代の工芸、そして改修工事前の展示室と展示ケースのみの展示が開催中。



玄関扉
同じデザインのものが三つ並ぶ。


中央ホールは二層の吹き抜けの贅沢な空間で、大理石の柱や階段、天井からは
豪華なシャンデリアが二基ぶら下がっている。


二階から目の前で見るシャンデリアは豪華絢爛。


シャンデリア越しに見えるのは、玄関上部の窓に入るステンドグラス。


二階の回廊はイスラム風のアーチが連続する。
ステンドグラスは、菱形モチーフのシンプルなデザイン。


コレクション展もたっぷりと見応えがあった。

展示室の展示は、中央ホールと共に撮影OK。
解説シートによると、第五陳列室は、昭和11年開館当初は
天窓から自然光が降り注ぐ展示室だったそう。
連合国軍の接収時にはバスケットボール専用コートとして利用されたこともあったとか。
なんと大胆な転用・・


ライトアップされた空っぽの展示ケースが整然と並ぶ様子は
なんだかシュールだった。


展示ケースのない第一陳列室。


第二陳列室は中央に展示ケースがひとつ、スポットライトを浴びていた。


トイレのタイル。



美術館から四天王寺に向かう途中に通った一心寺。
お寺の門が斬新過ぎる。
後ほど検索してみると、お寺の前住職が建築家でもあり、
自ら設計したものだそう。


すごい迫力の仁王像は青銅製。


門扉のレリーフの原画は秋野不矩氏のものだそう。




本堂もコンクリート打ちっぱなしの外観でお寺とは思えないような造りだった。



うっすらと木目がついていて、ランダムにわざと突起を出したような斬新なデザインの壁面。





やっと四天王寺に到着。
着くまでにもうすでに暑さにやられてしまった・・

いつもの甘酒屋さんが、夏場はところてんとわらびもち屋に変わってた。
樽に入った大きな氷が涼し気。
ところてんは、注文するとその場で突き出してくれる。


ところてんと、いつもの赤飯を購入。
お土産にわらび餅。

一周回ったけど、目ぼしい額縁は見つけられず、、
そしてまたスカートにリメイク用に洋風の文様が気に入って、大島紬を買ってしまった。



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