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イケフェス2018【ピース大阪(大阪国際平和センター)】

2018-11-11 | 建築巡り・街歩き【大阪】

 

イケフェスの続き、、

イケフェス最終日、朝一にやってきたのはピース大阪(大阪国際平和センター)。

市内中心部の近代建築は何度か訪れたところばかりなので、

この日はちょっと外れた所を制覇しようと地下鉄1日券を購入。

10分ほど前に着くと先着順のツアーに参加できた。

 

 

大阪国際平和センターは平成3年、コンペで選ばれた当時の若手建築家集団シーラカンスにより、

大阪市都市整備局営繕課の協力のもと設計、建設された。

 

 

この日は館長さんによるガイドツアーに参加し、「大阪空襲を語り継ぐ平和ミュージアム」としての

展示内容についてのガイドを中心に90分間の見学だった。

興味深い内容だったけど、9割方が展示内容についてだったので、もう少し建物の説明を聞かせてもらえればよかったかも。

 

 

館内には複雑な屋根の形状を支える何本ものコンクリートの柱が立つ。

 

 

展示室の一つは壁面が波打つガラスブロックになっていて、外からの淡い光が射しこんでいた。

 

 

各階をつなげる長いスロープ

 

 

階段ホールは窓はなく、細く入ったスリットから光がもれる。

 

 

普段は非公開の屋上も案内して頂けた。

三角形にとがった屋根裏部屋?がいくつか。

 

 

屋上から下りる途中で、複雑過ぎる屋根の形状を見ることができた。

屋根は多様なものの集合体を表わし、それは平和を意味しているとのこと。

 

 

中庭をぐるっと取り囲む形で建物が建つ。

 

 

家具もデザイン性豊かなものが多く、屋上へ出る前の廊下には背もたれが所々についた

長く連なったベンチが面白い。

 

 

視聴覚室には目の覚めるようなブルーの華奢な脚のついた椅子。

 

 

丸い座面にひとつひとつ違うデザインの背もたれのついた椅子もユニークだった。

 

 

 

 

アルミのこの椅子もおしゃれ。

 

 

中庭には大阪大空襲の死没者を追悼し、平和を祈念する場があり、1万5千人のこどもたちが

平和を願って描いたタイルが壁面を彩っている。

 

 

 

 

この陶器の椅子もユニーク。

 

 

中庭を取り囲む建物を見上げたところ。

 

 

展示室の波打つガラスブロックの外側は玄関へのアプローチになっている。

 

 

 


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