m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

自転車で木器亭〜岡村酒造の竪穴式住居風のカフェ〜木器窯〜コスモス畑〜ダリヤ園

2023-11-04 | ロードバイク

秋もこの調子ではすぐ終わりそう・・
今、自転車に乗らずして、いつ乗る?っていうような天気だったので、
個展で鈍った身体をリセットする為、ロングライドへ出かけた。
京都モダン建築祭も行かねばなるまいが、翌日に一つ当選してたので、
それを絡めて周ることにして、この日は自転車で、行ってみたかった木器亭を目指すことに。



行きだけで、50kmははるかに超えてる、、なかなかたどり着かない~
平坦だと聞いてたのに、結構上りあるし、もうヘトヘト・・
挙句に道を間違えられて、元来た道を逆戻り。


やっと、三田の木器町にある木器亭に到着・・
山の中にあるお店なのに、刺身が美味しいのだそう。



刺身のおすすめ定食1200円



新鮮でおいしかった。


木器亭のすぐそばには、創業明治22年の造り酒屋の岡村酒造がある。
築100年以上の茅葺屋根の古民家が迫力いっぱい。



妻壁に、こんな飾りがついてるのは、初めて見たかも?



こちらの中は、試飲場?資料室?というような部屋があり、
中央には、テーブル代わりにした、「ふね」と呼ばれる酒造りでもろみを絞る時に使われる槽。
年月を経て、よい味わいが出ている~



そして、敷地内にある、この一見竪穴式住居のように見えるもの、
この中で珈琲を飲むことができるのだそう。
旦那が、以前に数人で来て、見つけたとか。




建物はそう古いものではないそうだが、古く見えるのは、周辺の解体された築200年くらいになる古民家から出た廃材を用いて作られてるから。



テーブルやいすなども、古民家の柱などを用いてるそう。
ひとつひとつ味わいがあって、手作り感がある。


珈琲は、なんと270円・・



テーブルには花を模したような陶板が嵌められていて、辰砂のような赤っぽい色も出ている。
尋ねてみると、近くにある木器窯で焼かれたものだとか。
木器窯が気になったので、この後、立ち寄ってみることに。



この竪穴式住居風の中には、お店の方が世界各国を旅して集めたというフクロウコレクションも。



そして、木器窯へ訪れてみた。
お声を掛けたら、出てきていただけて、手作りの登り窯を見せていただけた。
火を入れられるのは、現在、お弟子さんたちと年に一度くらいだそう。



工房内へもお邪魔。
こちらには、手作りの暖炉がある。
登り窯には松の木が必要なのだそうだが、この暖炉にはその松の端材や他の廃材を活用されてるという。



このテーブルも脚が素敵で、天板も凝っている。
イギリス製のアンティークだそう。


こちらで焼かれたカップと小皿で、お茶も出してくださった。


更に陶板やタイルも頼まれて焼かれてると。家の玄関のたたきにも、手作りのタイルが貼られてる、というので見せて頂いた。
掛けている釉薬は同じだが、白土と赤土にそれぞれ掛けると、こんな風に。
踏まれる部分ではあるけど、陶芸用の土で作られていて、まだ割れたこともないと言われていた。



譲ってもらわれたという玄関灯も素敵だな。
吊るす金具は、別の作家さんが造られたという。
一体もののように雰囲気がぴったりだった。


その後、宝塚ダリヤ園へ寄って帰りたいと思ってた。
と、思ったらひとつ手前にコスモス園も見つけた。
コスモスは、満開で壮観!




その後ダリヤ園に差し掛かる。
思った通り、もう終わりかけで、入場は無料になり、摘み取り1本100円で開放されていた。

ポツリポツリとまだきれいな花が残ってる。







ここからは、帰りに向けて爆走。


道の駅猪名川でジェラート休憩。
いちごとミルクのダブルを頼んだが、、更にマロンとほうじ茶のおまけが、、
すごいボリュームに。


そしてやっと池田まで戻ってきた、、
もう一息。
猪名川沿いの古江浄水場の建物が以前子供たちと見学したことあったが、対岸からみたらいい感じ。

最終、100kmに少し満たなかったがよく走った〜

距離99.15km  獲得標高1236m




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