m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

自転車で丹後半島一周

2023-10-03 | ロードバイク

ほんとは春に予定してた丹後半島一周にようやく行ってくることができた。
気温が下がってくるのを待ち、お天気もベストの日に設定。
天橋立に7時半出発予定にしてたのが、車のトラブルその他で現地9時発になってしまった。


せっかくここまでやって来たので、朝の補給(モーニング)場所までのルート上でチェックしてた近代建築をいくつか見て回ることに。

昭和4年に旧口大野村役場として建てられ、
その後、京都銀行口大野支店や大宮町商工会館としても活用されてきた建物。


ストライプの外観がモダンで、
近寄って見ると、漆喰の壁に板がストライプ状に貼られてた。あまり見たことない外壁。



すぐそばの公民館と消防団のある敷地に入る門柱が、セセッション風なデザインだった。


旧口大野小学校雨天体操場。
現在は、大宮町消防団口大野分団として活用されている。



こんなパズル風タイルも発見。



善王寺公民館は現役の公民館のようで、旧長善村役場庁舎だった建物。
あちこち立ち寄る私に、そろそろ旦那が、プチ切れ気味に、、
ただでさえ、出発時間から押してるのに、
こんな出だしから、あちこち寄ってたら着かんぞ!と、、
まあ、たしかに、、先がわからないだけに、ちょっとマズいかも?!


後、狛犬ならぬ狛猫がいるという金比羅神社にも立ち寄りたかったけど断念、、

雲みたいな外壁の模様が面白い建物。↑



時間なかったら、モーニングを端折ろうか?と言うと、それは端折らないらしい。
COFFEE SHOP TONという喫茶店へやって来た。



ドアノブが良いデザイン。



店内は、落ち着いた雰囲気で、壁面にはあちこちアートが掛けられていた。



窓から見える中庭が素敵だった。
外の席もよかったなあ。



サラダもたっぷり付いたモーニングで補給し、出発。



ちょっと気になる洋館付き邸宅。



最後に、道沿いなのでと、止まってもらった峰山小学校本館。


ここもなんだか公民館ぽい建物だった。
いい具合に蔦が絡まってる。
ここから伊根を目指して、ノンストップで走るぞ〜


網野辺りまで来ると、目の前が開けて、海が見え始めた。
なんと美しい海の色、そして風景。
少し山手の方を走っているので、
断崖絶壁を見下ろす感じが良い。



自転車を入れて記念撮影。


美しい〜!度々止まってしまう。
景色を撮るのは、旦那的にもOKらしい。



田園地帯に入ると、こんなマネキンの集団に遭遇。
「あつまれ~農業女子」「がんばれ日本の農業」
ここから、度々、要所要所に、人かと思ったらマネキンが二人一組でいたりと、驚きのしかけがあり、人口の少なさをマネキンで補っているのかな?と思わせられる地域だった。




しばらく行くと、また海が見える。
秋の風を感じながら海沿いを走るというのは、なんと気持ちの良いことか。
これが少し前の暑い時期だとたぶん、爽快感より疲労感がまさっていたと思う。




波がすぐ目の前に見える砂浜の近くも通った。



様々な表情を見せる海は、見ていて飽きない。


アップダウンを繰り返しながら、快適に飛ばしてゆく。
タンイチ、もっとしんどいのかと思ってたが、アワイチの南あわじのアップダウンよりは、全然マシみたい。
新しい自転車の性能もさすがに良いみたいで、全く疲れない。
長距離を走って実感した。


そして、あっという間に伊根の道の駅、舟屋の里公園にやってきた。
伊根湾を見下ろす。


美しい〜



舟屋は、後で下に下りてゆっくり見るとして、まずは遅めのランチを。


道の駅舟屋の里伊根にある油屋で海鮮丼を。
新鮮な海の幸が盛り盛り。
きれいで、美味しい〜



食後は、舟屋を散策。
晴れ渡る空に、深いエメラルドグリーンの海と対岸に並ぶ舟屋群が最高に美しい〜


舟屋は、2014年に一度、家族で宿泊しに来ていて、その時に乗った海上タクシーがとても良かった記憶があったので、又カモメに餌やりもしたい、と提案したが、そこまでの時間はない、と却下される。
海上タクシーで舟屋見学&カモメの餌やりはこちら→







前回宿泊した与謝荘と、その船着場。



舟屋の一階は、このような船着場になっている。


今回は、耳鼻の谷の方へも足をのばしてみる。
民家に混じって、蔵も立ち並んでいる。



こちらは観光客も少なく、静か。



1件、タイルが目を惹くお宅が。



美しい布目タイルと、ボーダータイルの取り合わせ。


舟屋の町並みを戻りつつ、
こんな下見板貼りの洋館風の建物もあった。



たばこやさんのタイル付きショーウィンドウも。



凝ったショーウィンドウ!
タイルの色合いもいい。












これにて、舟屋を後にし、起点の天橋立目指して爆走。


そして、天橋立の松林を渡り、起点の駐車場にゴール!
この日は、本当にお天気にも恵まれて、最高な1日だった。

移動距離と獲得標高から見ても、この前のるり渓の方がよほどハードだったことがわかる。

移動距離97.4km  獲得標高889m


帰りに舞鶴を散策して、銭湯入って帰りたいと考えてたが、、
散策は、時間の関係上却下され、銭湯だけになってしまった。
前回来た時に、外観だけ見た、若の湯へ。
創業は100年以上、現在の建物は大正16年に建てられたもので、登録有形文化財となっている。


のれんをくぐると、マジョリカタイルがお出迎え!

わ〜、このタイル、作ったことあるやつだ〜
これだけびっしりと貼られているのは、初めて見る。


ちなみに以前作ったタイル。


洗面台もさまざまなタイル貼り。
(撮影了承済み)


シンクは、緑の丸モザイクタイル。


脱衣所には、こんなタイルもあった。

お湯は熱過ぎず、程よい温度で、汗を流せて疲れも癒せ、満足な1日となった。











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