8月このかた気になっていた、実家の玄関をようやく掃除した。
もともと汚かったのだが、玄関の屋根を修理する工事をしたときに
ゴミや埃や木くずのようなものが玄関内にもたくさん落ちてきていて、
それをなんとかせねばとわかってはいたものの、
私も忙しくてなかなか手をつけることができなかったのだ。
何しろ、片手間にやれるような簡単な汚れ方ではなかったからね(汗)。
前に書いた、外に出たら鍵をかけられない玄関を
中に入ったところから見たのがコレで、私が小学生の頃から変わっておらず、
三和土だけは材質を見ると張り替えた形跡があったが、
玄関の戸そのものは昔と全く同じものだと思われた。
マスクをかけて、ホウキで掃き、掃除機でゴミを吸い、拭き掃除をして、
出しっぱなしでカビた靴やつっかけは捨て
どうにか、三和土から上がり框(かまち)までは人が通れる状態にしたのだが、
悪い意味で骨董品である下駄箱は、恐らく裏側が凄まじいことになっていると思われ、
きょうのところは手をつける決心がつかなかった。
それにしても古い田舎家の間取りは、本当に無駄が多い(汗)。
玄関から上がるとすぐ本間の6畳の和室があるのだが、
そこは物置+通路になり果てていて、部屋として活用されていない。
玄関との間を壁で仕切れば客間にできるのに、と私などは思うが、
土地だけは広い昔の田舎のこと、客間も座敷もこの奥に十分あるので、
ケチケチしたスペース有効活用など、もとから考える必要がなかったのだろう。
その、物置化した部分も今回かなり片付けたのだが、
一朝一夕になんとかできるようなモノの量ではないので、
とりあえず、玄関から入って真正面に見える部分だけを片して、
残りのいろいろなものは右側の壁に寄せて、置いてきた。
長い戦いになりそうだった(汗)。
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