菊之助の長男・和史くん、「歌舞伎よりアンパンマン」(YouTube)
冒頭、フラッシュを浴びながらパパ菊之助に支えられて、
クシっっ!とクシャミをしているのが可愛い。
ちっちゃいときは眩しいだけでもクシャミが出るのよね~。
お目々ぱっちりで綺麗な子だが、菊五郎や菊之助とはまた違って、
むしろ、播磨屋(吉右衛門)似なのではないだろうか。
吉右衛門が小さい萬之助くんだった頃、こんなお顔をしていたのでは、
と、つい楽しく妄想(笑)してしまった。
両じぃちゃんたちは、可愛くて愛おしくて仕方ないことだろう。
ミニミニ音羽屋は報道陣に囲まれても機嫌良くしていたようだが、
やはり恥ずかしそうで、お名前は言わず、
お歳は、小さい小さいお声で「にさい、です……」。
好きな食べ物は?と訊かれると、「ブロッコリーとカボチャです」
と、ここだけ大変具体的であった(笑)。
5月の初お目見得の時点でもまだやっと2歳5か月だそうで、
去年の勸玄くんの2歳8か月より、更に幼い。
2歳では月齢ごとの差がまだかなりあるものだし、
和史くんだと、舞台上でお名前を言うのも、
結構難しいのではないだろうか。
うちの娘が2歳5か月のときと言ったら、
……ヤマハの2歳児クラス「おとのゆうえんち」で、
おうたもお遊戯も黙殺して、しゃがんでいた頃だよな(爆)。
第一、娘は言葉が遅かったので、二語文も言ってたかどうか…(汗)。
菊之助が語る「團菊祭五月大歌舞伎」(歌舞伎美人)
『5月2日(月)から始まる、歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」で、尾上菊之助の長男、寺嶋和史(てらじまかずふみ)が、初お目見得することが発表されました。』『和史は歌舞伎座の舞台は、先日の「節分祭」ですでに体験済み。祖父の吉右衛門に手を引かれて舞台に登場し、豆まきをしました。「着物を着るのが好きなようなので、助かっています。岳父にはいつもかわいがってもらってありがたいです」。着物を着ると舞台に出ると思っているようだとのこと。将来なりたいのは「とと」と、父の菊之助を手本に、初めの一歩を踏み出します。』『菊之助は昼の部の『寺子屋』では、我が子を犠牲にする松王丸の女房、千代を勤めます。息子と初めて公演を共にする今回は、いつにも増して親としての実感がこもった舞台になりそうです。「どんな千代ができるのか、舞台に立って気持ちを感じたい」と、菊之助自身も楽しみにしているようでした。』『その『寺子屋』と夜の部『三人吉三 大川端庚申塚の場』では、久しぶりに松緑、菊之助、海老蔵の三人がそろいます。「三人で初めての『大川端の場』は、今考えると…。今回をご覧になって、何回も見たいと思っていただけるようにしたい」。ほかに『十六夜清心』『男女道成寺』に出演、「責任を持たせていただいたからには、全力で応えていかないといけません。世代の変わり目だと思われているようではだめで、内容で、芸の中身で納得していただける舞台を勤めたい」と、意気込みました。』
尾上菊之助さん長男、初お目見えへ 両祖父含め三代共演(朝日新聞)
『歌舞伎俳優の尾上菊之助さんの長男、寺嶋和史(てらじまかずふみ)さん(2)が、5月2日に東京・歌舞伎座で開幕する恒例「団菊祭五月大歌舞伎」で初お目見えすることになった。2日、東京都内のホテルであった取材会に親子で登場した。』『菊之助さんは、尾上菊五郎さんの長男で、妻は中村吉右衛門さんの四女。菊五郎さん、吉右衛門さんともに人間国宝だ。和史さんの初お目見えは夜の部の「勢獅子音羽花籠(きおいじしおとわのはなかご)」で、菊五郎さん、吉右衛門さんの両祖父、菊之助さんらも出演、三代共演となる。』『取材会には、2人そろって紋付きはかま姿で現れ、菊之助さんが「大きくなったら何になりたい?」と聞くと、和史さんは小さな声で「トト(お父さん)」と答えた。和史さんはふだんは歌舞伎の弁天小僧のまねをするなど活発で、菊五郎さんを「ひいま」、吉右衛門さんを「じいたん」と呼んで慕っているという。』『菊之助さんは「せがれはまだ2歳3カ月。舞台上でどのようなことができるのか探っていますが、菊五郎と吉右衛門の両祖父と一緒に初お目見えをさせて頂くことになりました。本人は着物を着ることや舞台に出ることが好きなようです」と笑顔で話した。』『将来について「音羽屋の家に生まれたからには先輩たちの築かれてきたものを継承するのが一番。それから自分のやりたいこと、やらなくてはいけないことを選択してやっていくんじゃないでしょうか」と話した。』『5月26日まで。予約は4月12日午前10時から。0570・000・489(チケットホン松竹)。(山根由起子)』
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