転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



祭りらしいことは何もやっていないが(汗)、
今年も雛人形を飾った。
2月半ば過ぎに、娘が十日間だけ帰省していたときに出したので、
意識としては去年と違い、新暦で飾ったつもりだ。

……でも片付けるのは旧暦にしようかしらん(殴)。

Trackback ( 0 )




尾上菊五郎が体調不良で歌舞伎座休演 今後は未定(日刊スポーツ)
『歌舞伎俳優で人間国宝の尾上菊五郎(73)が3日、体調不良のため東京・歌舞伎座で行われている舞台を休演することになった。同日、歌舞伎座が発表した。』『歌舞伎座では3日初日(27日千秋楽)で、「中村芝雀改め五代目中村雀右衛門襲名披露 三月大歌舞伎」が行われる予定で、尾上菊五郎は昼の部「鎌倉三代記」と、夜の部の「口上」での出演を予定していたが、体調不良で休演するという。鎌倉三代記の三浦之助義村役(みうらのすけよしむら)は、尾上菊之助が代役となる。』『今後の出演については現在のところ未定、としている。』

音羽屋の病気休演なんて、私は久しく聞いたことがなかった。
気管支炎とか声帯ポリープとかが、
過去には、あることはあったが……(汗)。
今回は、2月の歌舞伎座で大活躍だったのだが、
出ずっぱりの舞台はやはり大変な負担だったのでは……。

スポーツ報知によれば、「胃潰瘍」とのことだ。
菊五郎、体調不良で歌舞伎座3月公演休演 代役は息子・菊之助(スポーツ報知)
『歌舞伎の人間国宝、尾上菊五郎(73)が3日初日の東京・歌舞伎座3月公演「五代目中村雀右衛門襲名披露」を体調不良のため休演することになった。』『関係者は「胃潰瘍と聞いています」と説明している。菊五郎は今年に入って国立劇場、歌舞伎座と休みなく出演していたため、相当な過労もあったと思われる。』『なお菊五郎が出演予定だった「鎌倉三代記」の三浦之助義村は、息子の尾上菊之助(38)が代役をつとめる。』


追記:時事通信は、ごく短期間の休演予定というニュアンスで伝えている。
病状が軽いものであることを祈っているが、無理はされませんように…。
尾上菊五郎さん胃潰瘍で休演(時事通信)
『歌舞伎俳優で人間国宝の尾上菊五郎さん(73)が3日から東京・歌舞伎座で始まった中村雀右衛門さんの襲名披露興行を休演すると同日、松竹が発表した。所属事務所によると、胃潰瘍のため数日間静養する見通しで、体調が回復次第、舞台に復帰するという。』『菊五郎さんは雀右衛門さんの襲名披露口上などに出演する予定だった。』(2016/03/03-10:39)

追記2:菊之助の話。本日時点ではこれは「三日御定法」の作法を踏まえた挨拶と思うべきだろう。
父・菊五郎の休演に菊之助「疲れが出た」(日テレNEWS24)
『菊之助はこの日、「三月大歌舞伎」の終了後、取材に応じ、「先月(公演)の疲れが出たんだと思うんですけども、ちょっと体調を崩しまして…」と父の様子を報告。復帰に関しては「とりあえず、きょうから3日間は私が務めさせていただいて、体調が戻り次第(公演に)戻ると思います」と答えた。』(2016年3月3日 20:36)

Trackback ( 0 )




菊之助の長男・和史くん、「歌舞伎よりアンパンマン」(YouTube)

冒頭、フラッシュを浴びながらパパ菊之助に支えられて、
クシっっ!とクシャミをしているのが可愛い。
ちっちゃいときは眩しいだけでもクシャミが出るのよね~。

お目々ぱっちりで綺麗な子だが、菊五郎や菊之助とはまた違って、
むしろ、播磨屋(吉右衛門)似なのではないだろうか。
吉右衛門が小さい萬之助くんだった頃、こんなお顔をしていたのでは、
と、つい楽しく妄想(笑)してしまった。
両じぃちゃんたちは、可愛くて愛おしくて仕方ないことだろう。

ミニミニ音羽屋は報道陣に囲まれても機嫌良くしていたようだが、
やはり恥ずかしそうで、お名前は言わず、
お歳は、小さい小さいお声で「にさい、です……」。
好きな食べ物は?と訊かれると、「ブロッコリーとカボチャです
と、ここだけ大変具体的であった(笑)。

5月の初お目見得の時点でもまだやっと2歳5か月だそうで、
去年の勸玄くんの2歳8か月より、更に幼い。
2歳では月齢ごとの差がまだかなりあるものだし、
和史くんだと、舞台上でお名前を言うのも、
結構難しいのではないだろうか。
うちの娘が2歳5か月のときと言ったら、
……ヤマハの2歳児クラス「おとのゆうえんち」で、
おうたもお遊戯も黙殺して、しゃがんでいた頃だよな(爆)。
第一、娘は言葉が遅かったので、二語文も言ってたかどうか…(汗)。


菊之助が語る「團菊祭五月大歌舞伎」(歌舞伎美人)
『5月2日(月)から始まる、歌舞伎座「團菊祭五月大歌舞伎」で、尾上菊之助の長男、寺嶋和史(てらじまかずふみ)が、初お目見得することが発表されました。』『和史は歌舞伎座の舞台は、先日の「節分祭」ですでに体験済み。祖父の吉右衛門に手を引かれて舞台に登場し、豆まきをしました。「着物を着るのが好きなようなので、助かっています。岳父にはいつもかわいがってもらってありがたいです」。着物を着ると舞台に出ると思っているようだとのこと。将来なりたいのは「とと」と、父の菊之助を手本に、初めの一歩を踏み出します。』『菊之助は昼の部の『寺子屋』では、我が子を犠牲にする松王丸の女房、千代を勤めます。息子と初めて公演を共にする今回は、いつにも増して親としての実感がこもった舞台になりそうです。「どんな千代ができるのか、舞台に立って気持ちを感じたい」と、菊之助自身も楽しみにしているようでした。』『その『寺子屋』と夜の部『三人吉三 大川端庚申塚の場』では、久しぶりに松緑、菊之助、海老蔵の三人がそろいます。「三人で初めての『大川端の場』は、今考えると…。今回をご覧になって、何回も見たいと思っていただけるようにしたい」。ほかに『十六夜清心』『男女道成寺』に出演、「責任を持たせていただいたからには、全力で応えていかないといけません。世代の変わり目だと思われているようではだめで、内容で、芸の中身で納得していただける舞台を勤めたい」と、意気込みました。』

尾上菊之助さん長男、初お目見えへ 両祖父含め三代共演(朝日新聞)
『歌舞伎俳優の尾上菊之助さんの長男、寺嶋和史(てらじまかずふみ)さん(2)が、5月2日に東京・歌舞伎座で開幕する恒例「団菊祭五月大歌舞伎」で初お目見えすることになった。2日、東京都内のホテルであった取材会に親子で登場した。』『菊之助さんは、尾上菊五郎さんの長男で、妻は中村吉右衛門さんの四女。菊五郎さん、吉右衛門さんともに人間国宝だ。和史さんの初お目見えは夜の部の「勢獅子音羽花籠(きおいじしおとわのはなかご)」で、菊五郎さん、吉右衛門さんの両祖父、菊之助さんらも出演、三代共演となる。』『取材会には、2人そろって紋付きはかま姿で現れ、菊之助さんが「大きくなったら何になりたい?」と聞くと、和史さんは小さな声で「トト(お父さん)」と答えた。和史さんはふだんは歌舞伎の弁天小僧のまねをするなど活発で、菊五郎さんを「ひいま」、吉右衛門さんを「じいたん」と呼んで慕っているという。』『菊之助さんは「せがれはまだ2歳3カ月。舞台上でどのようなことができるのか探っていますが、菊五郎と吉右衛門の両祖父と一緒に初お目見えをさせて頂くことになりました。本人は着物を着ることや舞台に出ることが好きなようです」と笑顔で話した。』『将来について「音羽屋の家に生まれたからには先輩たちの築かれてきたものを継承するのが一番。それから自分のやりたいこと、やらなくてはいけないことを選択してやっていくんじゃないでしょうか」と話した。』『5月26日まで。予約は4月12日午前10時から。0570・000・489(チケットホン松竹)。(山根由起子)』

Trackback ( 0 )



   次ページ »