goo blog サービス終了のお知らせ 
転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



娘に付き合って秋葉原~池袋へ。
昨日のポゴレリチに魂を抜かれたまま、
私はただ娘に言われるままウロウロして
午後からようやく正気が戻って来た。

晩は池袋の芸術劇場で《ミュージック・マン》を観た。
西川貴教主演、相手役は彩乃かなみ。
楽しい舞台のお蔭で、かなり調子が戻った。

「明日また吸い取られたりして」
と主人が笑った。
ちなみに主人はきょうは千葉で遊んだそうだ。

Trackback ( 0 )




ポゴレリチを聴いた。最前列、反響板の真ん前。

5000人に響かせるように弾いているピアノを
目の前で聴いてしまった。

大昔にも一度だけ最前列センターで聴いたことがあったが
きょうのポゴレリチはあの時とは比較にならないスケールの大きさだった。

……凄すぎ。

*****************

これはもう伝説!ポゴレリッチさんの熱演
(「熱狂の日」音楽祭2010 公式レポートブログ)

Trackback ( 0 )




忙しく明日の準備をしながらも、
きょう一日中、私の頭にあったことは、ひとつだった。

清志郎と、お別れしてから、一年が経った、
・・・ということだった。

でも私にとって、未だに清志郎は清志郎だ。
あの2008年3月の京都会館公演以来、
今のところ、まだライブに行ったことがない、
というだけのことだ。
それだけで、実質、何も変わったことなんて無い。

新譜も次々と出るし、ファンクラブも変わってないし、
ラジオで清志郎の声を聞くこともできる。

きょうはNHK-FMが11時間連続で清志郎三昧をやっていて、
私は外出していたとき以外、ずっとそれを流していた。
掃除しながら、洗濯物をたたみながら、
清志郎の声をずっと聴いていた。
今も聴いている。

私にとって清志郎の決定版のような一曲と言ったら何だろう。
清志郎の曲はとてもたくさんあって、
そのときどきに私なりに忘れられない出来事もあって、
数え切れないほどライブにも行ったから、
とてもじゃないが、どれかひとつになんて決められないけれど、
自分の原点はと考えたら、『トランジスタ・ラジオ』かなと思った。

清志郎の歌はどれも切ない。
中でも『トランジスタ・ラジオ』を聴くと、
晩秋の下宿で、たったひとりで聴いていたときの気持ちを
今でも鮮やかに思い出してしまう。

四十過ぎても、こうやって聴いているなんて、
あの頃、うまく想像ができなかったと思う。
そのとき、清志郎がもう居ないなどということは、
なおさら・・・・・・。

Trackback ( 0 )




掃除をしたりゴミを始末したり風呂を洗ったり、
冷蔵庫の中のいたみそうなものを処分したり、
洗濯物や洗い物が残らないように最後まで片付けたりと、
家を空けるためには準備が大変だ。半分は
「帰ってきたとき、家がぐしゃぐしゃになっているのがイヤ」
という私の性癖のせいだが、それを割り引いても、
こういう仕事は結局主婦のやることだよな、という気がする。
家族旅行の前に、上記のようなことに拘泥している夫、というのは
普通いないような気がする(じーちゃん(舅)以外)。

だが今いくら頑張っても、今回の私の努力は
最終的にはムダになる可能性が高い。
なぜなら、東京遠征のあと、私だけさらに福岡に一泊するので、
恐らく、それらが全部終わって私が帰ってきたら、
家の中はとっくに、惨憺たる有様になっていると思われるのだ。
主人も娘も、およそ、「片付ける」ということをしないうえ、
ヒトが丹念に整頓したり掃除したりした場所でも、
頓着せず、あっという間に散らかしてくれる。

ふたりとも、間違いなくあの舅の血縁なのに、なぜだ!?

主人と娘だけで二日間過ごしたあとのこの家は、きっと、
布団が敷きっぱなし、ゴミは収集日の朝出してない、
洗濯はしてない、シンクの中には適当に放置された皿とカップ、
クッションはばらばらに置かれ、カーテンはナナメに括られている、
・・・に決まっているのだ。私は予言する。

Trackback ( 0 )




昼からHIROSHIMA MUSIC FESTIVALの
室内楽セミナーをいくつか聴講した。
日頃、ピアノ単独なら、演奏会を聴くことは割と多いし、
マスタークラスなど指導の現場を見学させて頂く機会もあるが、
生の弦楽器とのアンサンブルを間近で聴くことが出来たのは
私にとってはとても貴重な機会だった。
それも、一流の演奏家の方々が、楽曲を作って行かれる過程を
目の前で見せて頂くことができたのは本当に素晴らしかった。

HIROSHIMA MUSIC FESTIVAL(ひろしま情報a-ネット)

私はきょうは主としてピアノ四重奏を三種類、聴講したのだが、
どれも受講生と講師の先生が一緒に演奏しながら、
指導を交えて一曲なり一楽章なりを完成させて行くやり方だった。
ピアノが受講生の場合もあれば、ヴァイオリンの場合もあったが、
いずれにしても、一流の演奏家の方々の解釈や助言を、
自分の演奏に直結してリアルタイムで聴かせて頂けるというのは、
大半の受講生にとって、大変得難い機会だろうと思われた。


・・・いろいろ書きたいが、今夜は疲れた。

Trackback ( 0 )



   次ページ »