転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



こんにゃくゼリー:死亡幼児は兵庫県の男児 安全性問う声(毎日新聞)
『幼児がこんにゃくゼリーを食べて窒息死した事故で、国民生活センターは30日午前、死亡したのは兵庫県の男児(1歳10カ月)と発表した。こんにゃくゼリーによる死亡は17人目で、昨年10月に業界団体が表示改善して以降、初の死亡事故。再び死者が出たことでこんにゃくゼリーの安全性を問う声が高まるのは必至。行政や業界の対応の不十分さを指摘する声も上がっている。』

記事に出ている以上の事情は私にはわからないのだが、
こんにゃくゼリーが話題になったのは昨日今日の話ではないのに、
この男の子のご家族は、全くご存知なかったのだろうか。
そうだとしたら、大変お気の毒なことだとは思うのだが、
1歳10カ月という小さな子に未だにこんにゃくゼリーを与えていた、
という行動は、いささか勇気があり過ぎだったと私は思う。

『子供と高齢者が食べないように警告する統一マーク』は、
今回の商品にも確か付けられていたはずなのに、
まさに該当者そのものである『子供』に敢えて食べさせたなんて、
どう考えてもチャレンジャーだったのではないか(汗)。

『国民生活センターの島野康理事は「これだけ大勢の人が亡くなっている。政府で何らかの規制、対策を考えるべきだ」と話している。』

とすると、百万回言われたことだと思うのだが『餅』はどうなのだ?
何十年も前から、お正月のお雑煮関連で亡くなった高齢者は、
こんにゃくゼリーとは比較にならないほど大勢だと思うのだが、
高齢者が餅で窒息するのは、メーカーや政府の責任、
という議論は、あまり、聞いたことがないように思う。
それとも、報道がひどく偏っていて、
国民生活センターによる餅への見解は、記事になっていない、
というだけのことだろうか。

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