
毎年10月になると、書店や文具店には一斉に、
来年の手帳やカレンダーが並び始める。
この時期では、実際に年末やお正月を迎えるにはまだ間があるが、
少しずつ新しい年の準備に手を付けるのは、やはり楽しいと思う。
それに手帳に関しては、11月始まりのものが多数販売されているので、
実質的には、来月から使い始めることも、もう可能なのだ。
手帳については、私は2008年から、「リベルプラス」か、
「ペイジェムマンスリー」の、いずれかのシリーズの中から
そのときの気分に応じて、色で選んで買っている。
前の年とは違うものにして、新しい雰囲気を味わいたいので、
毎年、色を変えるようにはしているのだが、
濃い色の表紙のものを使う気には、なぜかなったことがなく、
かと言って、薄い色ならいつでも何でもよいわけでもないので(←我が儘)、
もうだいたい、使えそうな色には手を出してしまった。
それで今回、来年用には、初めて柄物を選んでみた。
どちらのシリーズも、中身は年間予定表と、毎月の月間予定表、
あとはメモ欄のページ、それに付録として西暦年号対応表や、
住所録、主要都市の鉄道路線表、などがついており、だいたい同じだ。
縦横のサイズや、薄さ、軽さ加減など、私にはちょうど手頃な感じがする。
企画が揃っていれば保管にも都合が良いし、
過去の手帳をずっと取っておけば、これまでの記録として重宝だ。
一年間使用したあとの感触としては、ペイジェムのほうがカバーが丈夫で、
劣化しないので良いと思うのだが、色のバリエーションの点では、
リベルシリーズのほうが、若干、多彩で楽しいような印象がある。
2008年以前には手帳をどうしていたのだろうかと思い返してみたのだが、
2007年は、行きつけの美容室で貰った手帳を一年間使った記憶がある。
その前までは、和央の会(笑)のWaoのロゴ入りのを使っていたと思う。
2004年以前は、舅宅で同居しての介護生活だったので、
私はそもそも手帳を必要とせず、持っていなかった。
家庭介護をやっていたら、買い物や通院等を除けば外出はしないので、
私の個人的な予定は、自室のカレンダーに書き込めば十分だった。
私にとって手帳は、スケジュール表を持って外に出る場合には必需品だが、
家から出ないのなら、見えるところに予定が貼ってあるだけで足りたのだ。
今、毎年の手帳などを、実際に店頭で見て選べるなんて、
私もかなり、自分本位に暮らせる境遇になったというわけだ。
若い頃は、自分の時間を自分で使うのは当然のことだったが、
中年以降、それは実は極めて恵まれた状態でないと出来ないことだ、
と日々、実感するようになった。
手元にある5冊の手帳は、私がこの5年間、手帳を使う生活ができた、
という証拠に、ほかならない。感謝感謝(笑)。
ところで、カレンダーのほうも、この時期には選ぶのがなかなか楽しい。
主人は必ず、柴犬の写真のものを選んで、自分の書斎に置いており、
娘は毎年、西川貴教FCで、壁掛け用と卓上用を買うことにしている。
私は居間に、楕円形のボタニカル・アートのカレンダーを毎年掛けているが、
それ以外は成り行きだ。
私は犬でも猫でも好きだが、これでないと駄目というのは無いし、
贔屓が居ないと宝塚スター・カレンダーでもなく(爆)、
ポゴレリチ・カレンダーなど、もともと売ってない(笑)。
昨日、某書店で手帳を選んだあと、カレンダーのコーナーに行ってみたら、
主人が喜びそうな柴犬のカレンダーが既に何種類も出ていて、
私もそのひとつを手にとって開いてみた。
私も柴犬は好きで、特に小犬のときのころころしたヤツがたまらないので、
「子柴」などのシリーズが良いかなあ、などと思いながら眺めていた。
そうしたら、中年女性の二人連れがやってきて、
「まあ!もうカレンダーが出とるんじゃね!」
と歓声をあげ、ふたりは即座にマルチーズのカレンダーを手に取った。
「んまあ、可愛いね、どうしたんじゃろうか、ほんまにもう」
「ま、これ、見てみんさいや、可愛いねほんまに(^^)」
と御両名は、ほかの犬シリーズには目もくれず、
ひたすらマルチーズで大変な盛り上がりだった。
マルチーズ一筋の女性もいれば、柴でないと萌えないおっさんもおる、
ということが、今更だがよくわかった。
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