転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



先週末からの三連休は、T.M.R.のため東京から友人が来て、
娘の中学のお友達も遊びに来て、どちらも泊まっていったので、
私も、家の用事やいろいろなことを放置して遊んだ三日間だった。
大いに楽しんだが、片付けやら溜めた仕事やらでアトが大変という、
「祭り」さながらの連休だった。

それもようやく一段落ついて、きょうは初めて、
「春休みだなぁ」と実感するような日になった。
静かな良い天気で、なんの予定もないのは久しぶりだった。
朝、主人は普段通りに出勤したが、娘のほうは、
夕べ夜更かしして漫画を描いていたようで寝坊を決め込んでいたので、
私は、それならと彼女を放って、9時過ぎから佐伯区の舅宅へ出かけた。

留守間に植木屋さんが寒の肥料をやりに来て下さっていて、
庭は、私がろくに手入れしていなかったにも関わらず、
綺麗に掃除されていた。ありがとうございます<(_ _)>。
舅が庭木が好きで、庭には松も梅も桜も一本ずつあり、
居間の窓から様々な季節の風情が楽しめるようになっているのだが、
そのぶん掃除をしないと、すぐにとんでもないことになるので、
真冬以外の舅宅の庭は、私には頭痛のタネなのだ。

が、今回は思いがけず庭がまともな状態になってくれていたので、
私は郵便物の整理だけして、すぐに舅宅を閉めて、
姑のいる特養に向かった。
着いたら姑はちょうど入浴中で部屋は空だった。
通りかかった看護師さんとお話したところ、
姑はここ数日は思いのほか体調が良く、発熱も少ない、
とのことで、久々に良い状態が続いているようだった。

入浴は、体位が維持できないため以前からずっと機械浴で、
最近は特に、尿路感染症が心配なのでまめに入浴するように、
との、園の内科医からの指示があったとのことだった。
肺炎は、事実上慢性化しており、養生で良くなる状態ではないので、
熱がないときは、むしろなるべく離床を心がけ、痰が切れるように、
体位を積極的に入れ替えたいとも看護師さんが仰った。

そうこうしているうちに、姑がエレベーターに乗せられて
リクライニングの車椅子で部屋まで戻ってきた。
顔色が良く、お風呂上がりはツヤツヤで、気持ち良さそうだった。
私ともきちんと目が合い、晴れ晴れと笑ってくれた。

やっとエアコンの要らない季節になって来たので、
姑の体調も、これからもっと良くなって来るといいなあと思った。
この先、数ヶ月が、一年でもいちばん気持ちの良い時期だと思うので、
できたら、来月後半あたりにでも、自宅に帰ってみられないだろうか。
「離床」になり姑の負担にならない程度の、「外出」扱いでも良いので。

さて、昼前、バスで中区に戻りながら、車内からメールしたら、
娘は、さすがに起きていて、すぐレスがあった。
11時頃、目が覚めたとのことだった(--#)。

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